・残暑、厳しき折柄、くどい説明(検証)で申し訳ありません。昨日の復習です。
・「削除」された資料を基に、再度、検討したいと思います。
(*施設竣工後、施設建設の説明資料を改ざん自体が「怪しさ」の証しでは…?)
---資料の説明主旨---☆---
●「リース建設-20年」の優位性を表しています。市の説明は「リース-33億円」は「旧庁舎-大規模改修」より「安価-約10%削減」。「支払い-平準化」と説明されています。
⇒ 「リース建設-20年」と「旧庁舎-大規模改修」は同じ。費用削減-1割も安価。
・これに「疑問」を感じています。市の説明の通り本当に同じなのでしょうか?!
---比較検討(復習)---☆---
1. 庁舎の床面積 (旧)- 約7,800㎡ (100) (リース)- 約3,700㎡ (47)
⇒ 説明会では「リース-約5,000㎡」と誇大説明。 (*反感を抑えるためか…?)
2. 庁舎の建設費 (旧)- 約37億円 (100) (リース)- 約33億円 (89)
⇒ 説明会では「約10%も削減」と説明ですが、条件は同じでしょうか?
(*床面積-「半減」なら効果少なすぎでは? 民間施設仕様のため、更に安価のはず)
(*市民に正確な情報を開示せず、情報操作され説明された気配が濃厚です…不適切!)
3. 施設寿命 (旧)- 約35年 (大規模改修) (リース)- 約20年 (契約)
⇒ 説明会では「旧庁舎-耐用年数を60年とした場合」と「リース前提の説明」
現在、公共施設寿命は「70年」(*他市は「80年」) 。「大規模改修-35年」の方針!
この「公共施設管理計画」とも矛盾の説明で「32億円」建設を決議とは不可解?!
⇒ 2037年!「リース解体」+「庁舎更新」の場合、「リース優位」は成立しません!?
「リース建設の」誤断は、後世の市民に申し訳ない気持ちで一杯です…
4. 建設期間 (リース)- 着工:H27年11月~(会議棟)- 竣工:~H30年6月
⇒ 建設期間は「2年7カ月」。当初の計画より約1年間も遅延。そして「情報カフェ」とやらは、未だ、運営開始の見込みは無いようです。絵に描いた餅同然では…?
(*曖昧な説明で「騙された」感を強くしています。心配は「高小」建設構想です?! )
(*誤謬の施政判断の責任は市民となるようです。「説明責任を求めたい」ものです)
---市民の素朴な想い---☆---
● 調べるたびに「施政はお任せ」では「あぶない」と痛感しています。ありえません!?
・「ハコモノ」に注力のあまり「学校エアコン」も決断出来ない事態は危機的状況です
・これは「無謬性」や「適切性」も欠いています。特に「市民説明会」にて、事実と異なる説明を展開され、その場限りで施政を強行される姿は許されません。
・「ハコモノ行政」で、始めに「庁舎」から着手がそもそも「自己中心」の現われ!
結果、「市民や子ども」が犠牲の施政運営となっています。本末転倒の事態です。
・視野を広げると「県庁舎-1938年(築80年)」「名古屋市庁舎-1933年(築85年)」
⇒ 公共施設を大切に利用されています。この精神を学んで戴きたいものです…
第六次計画の「ハコモノ建設」は、後世の市民の批判の的となることが多分に予想されます!
「大家族」である市民の無関心さも同様と思います。
今の高浜に求められるのは、市民の施政への関心度合を高めることかもしれません!?