・以前から市の建設工事には不信感を持っていました。常識の枠を超えています。
● 市は市民に説明責任を果たされず「議会通過!」だけで強引に推進されているからです
(*庁舎建設で市民説明から着工まで他市の例では5年。高浜は3ケ月。これは不適切! )
・中公の地下水の追加工事、旧庁舎のアスベスト除去の追加工事等、不可解な随意契約(指名発注)で推進されました。 (*二件の工事で「約1億円超」と極めて巨額です)
・そして青少年ホームでは「表土に瓦ガレキがある」として、廃棄土壌を鋤取りし、敷地の西側に積み上げられました。 (*実態は「瓦ガレキ量」が極めて少量です )
・「残土を積上げ[650㎥]」-「積上げ高さ[3.2m]」とされ(下記の写真)、その費用は[約670万円]だそうです。
⇒ しかし、それほどの土量とは思えないのです。現地で「実測」を試みました。
● 市の情報公開写真 (*残土の積み上げ高さ-「約3.2m」と記載)
●「安全管理上、現場入場は許可されないため」、境界線の隣地(公園)から撮影
⇒「残土高さは [3.2m] は無く[2.2m]」 結果「約38%程度-水増し」では? 再確認を!
(*写真はカメラレンズ高さを「3m」に設定して水平撮影したものです)
・この土量申請により「工事支払い」されてたようです。不適切では…?
・更に、建設土壌に「瓦ガレキ」があるとされ、「産廃処分」のようです。費用は4万円/㎥。全体で「約4千㎥」あるとされ 「1億3千万円」を予算化。
●「瓦ガレキ」があるとされる土壌ですが、良好な土にしか見えないのです…?
●「一般的な学校プール建設費-約1億円」という資料もあります。廃棄処理に「1億3千万円」を予算化は本当に財政効果があるのでしょうか、強い疑問を感じます?
・この地下埋設物の処理負担は「民間プール会社」への土地貸与条件のようです。
---市民負担の理由-------☆---
● 市は、民間プール会社と「土地の貸借契約」を締結されたようです。抜粋します。
(費用負担等)
第7条 乙(プール会社)は、土地の使用に必要な一切の費用を負担する。
但し、土地の地中埋設物の処分に関することなど、乙の責に帰さないと認められる場合は、この限りでは無い。
2 土地の地中埋設物の処分については乙が行本件施設の整備工事に支障が生じない範囲とし、協議して進める。
⇒ なぜ、建設前から「瓦ガレキ処理」につき全責任を市民負担の契約を締結なのか?
・民間企業に優しすぎ。結局、民間プールに「土地整備-1億円」+「水泳指導-3億円」
という途方もない血税投入が予想されます。財政効果の説明はありません…?
---市民の素朴な疑問---☆---
・学校の水泳指導を「民間プール会社」へ委託による「費用対効果」は、どの程度か?
・避難所機能の貯水量を半分以下に削減しても良いのか? 避難所の所要水量は?
・青少年ホームは建設出来たのに、なぜ、民間プールは大規模地盤工事を要するのか?
・この民間施設の建設のために、なぜ、高浜市民は、巨額の負担を強いられるのか?
⇒ 高浜は「民間企業には優しい」とする所以です。不適切な施政運営の証しでは…
・そもそも、一般常識的には「青少年ホームを解体し更地化して敷地を貸与」では…。
今回は、更地にした上で、先方の設計仕様に応じた地盤掘削による地下埋設物まで、市民負担とすることは、過剰な優遇と思われます。受益者負担が原則では…?
誤謬の施政運営を継続は、後世の市民が犠牲です!
● 「学校エアコン」は、社会問題として提起され、他の自治体は臨機応変に方針発表!
高浜は、民間企業には億単位の血税投入を即断されますが、後世の市民には躊躇!?
⇒ 施政として「学校エアコン設置」の先送りは、適切な施政運営なのでしようか?