・本当は書くつもりは無かったのですが、たまたま「宮崎市」の庁舎建設計画を見つけ、ご案内します。
●「狭小リース庁舎」を建設で最悪なことは「市民参画」無く、行政独自で推進されたことです。他の自治体を調べても 極めて希な進め方のようです。
・これを「強引建設」と表現していますが、「納税者無視」の施政は何事につけても、この方法を踏襲で、本当に、このままでよいのでしょうか? 疑問と不安を感じます…
---狭小リース庁舎の進め方---☆--- (*過去の経緯をたどってみます。築40年庁舎を解体)
・当時は、施政に無関心もあり、市のHP資料を基に確認してみます。
●実施方針の公表 - H26年5月30日 ⇒ 唐突に実施方針発表は不可解? 「リース ありき!」
●旧市庁舎見学会 - H26年6月12日 ⇒ 二週間後には業者さんの現場確認調査を実施
●事業者選定 - H27年1月 ⇒ 実施方針から半年後には業者決定。市民参画無し。
●広報にて建設発表- H27年7月1日 ⇒ 建設仕様を決定後、施設の概要を公表
●市民説明会 - H27年7月31日 ⇒ 建設仕様を決定し、着工3ケ月前に形式的説明!
⇒ 市民の意見聴取も反映も無く、施設建設を強行の結果は「狭小の仮設庁舎」でした。
(*この庁舎をリース建設とする財政効果の説明資料が「ねつ造」だったのです)
■他の自治体のハコモノ、特に庁舎建設の進め方を確認したいと思います。
---宮崎市の庁舎建設---☆--- (*築55年庁舎の更新を検討開始! 耐震性が課題と同じ)
・ちょうど昨年年末から、庁舎建替えを検討開始されたようです。
●庁舎のあり方案を公表 - H29年11月27日 ⇒ その資料「97頁」に驚きました。
[検索] : http://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/fs/1/5/3/9/4/3/_/153943.pdf
(*現状や他の自治体を調査し今後の方向性を示唆。高浜は「4頁」)
⇒ 資料は「具体的」「丁寧」に詳説されています。見倣って頂きたいものです。
●市民懇話会・委員募集 - H30年5月 ⇒ 庁舎建設の検討開始は市民募集から開始。
(*委員は計25名。うち市民は15名。3名が公募市民委員です。
- 予定では、今年度・3月まで、5~6回の委員会を開催予定。)
⇒ つまり、約1年間を「市民参画にて『庁舎構想』を意見交換と計画立案」です。
●市広報に検討状況を公表- H30年10月 ⇒ 構想計画を経過報告
⇒ 恐らく数年を要して「新庁舎建設」を立案推進でしょう。間違いの無い建設です。
そう、間違っても「絶対に『リース』は採用されない!」と思います。
---ハコモノ建設の進め方---☆---
・且つて、マスコミ関係者が「高浜は江戸時代のよう」と比喩されました。
・施政推進は強引で「上意下達」です。決定後に公表は「民主主義」から逸脱です。
・特に「ハコモノ」建設は、巨額の血税を投入となり、その推進は独自、独断なのですが、市政や行政は責任を取られないのでは…?
このまま市民参画を拒絶の強引なハコモノ建設は高浜が犠牲となるのかもしれません!
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■ 現に「狭小リース庁舎」が、高浜が犠牲の証し!
⇒「縮充」という「組織の分離分散」は矛盾です…
■ 中央公民館も、僅か「築36年」の早期解体は過ち!
⇒「公共施設」の寿命は長期化「70年超」が財政削減です!
(*本当の過ちは「民間病院に『60億円』補助!」この責任は市民なのでしょうか?)
■ 「高小」は「縮充建設-50億円」と他校の倍額投入!
(*高浜は「庁舎を持たない」「学校プールも無い」施設計画を市民不在で強行!?)
⇒「財政効果」は説明省略! 納税義務だけ課せられて…
(*「民間病院のサイフ」の原資を市民に求められ、疑問の施政強行は市民が犠牲!)
施政運営に求められる無謬性! 施政は厳しい道です…
だからこそ市民と共に進められることをお奨めします!