■新聞記事によりますと、高浜のプール関連工事入札につき、混乱発生のようです。
---新聞記事の情報---☆---
●22日、市は、市発注の「勤労青少年ホーム跡地の発生土壌等の運搬処理工事」で入札価格に誤りを理由に「工事社」が落札後に契約辞退に対し、不誠実な対応だとして一か月間の「入札資格停止」を発表。
●25日、当該の「工事社」は、事実と違うとして市に抗議されたようです。「工事社」は、市は、落札後に「土砂の運搬先や処分代金の支払い方法を変更」と主張されてます。
・市は、「入札時の仕様書に明記」と主張され、処分は妥当とされています。
⇒ 「真実」はいづれか? 今後、如何なる進展をみるのか要注意事項のようです。
・しかし、「処分」の前に、なぜ、話し合いや調整活動なく、一方的な処分発表は高圧的、封建的では?
・監査委員さんは自主的に確認行動を果たされるべきでは?
・このような不祥事を市民に説明もされず、ダンマリ推進は不信感が大きくなります。
⇒ 市公式HP等を活用され、適時的に、情報発信がICT時代の施政のあり方では?
---プール建設の問題---☆---
■このプール建設も高小建設同様、当初から多々、疑問のあるハコモノ建設でした。その例を確認したいと思います。
1・財政削減のため「新たな施設は作らない!」と宣言され「プール施設」を建設。
(*説明無きまま、民間会社に血税提供は、分院と同様の補助漬けが懸念されます?)
2・建設方針発表から民間運営会社の提案までの期間が「約半年」の短期対応を要求。
(*結果、応募企業は「1社」。逆に、半年で応募された事が奇跡同然で不可解?)
3・施設の供用期間は、実施方針(5月)-20年が、応募要領(7月)-30年に唐突に延長!
(*結局、血税負担が「10年延長」は、推定-「1.6億円」が「2.5億円超」に増額! )
(*説明会で「民間プール委託は年2百万円で済む!」は頓挫。 推定8百万円程度か? )
4・プール施設の提案書や施設計画は非公開にて推進。市民の役割は「納税」だけ…?
(*提案書検討は「大学識者-2名」「体育協会・教育委員会・副市長-3名」は市民不在)
5・プール建設工事の「工程表」も非公開。
6・一番心配は、水泳指導が、午前中に「2時間連続」となることです。
・果たして、午後の授業は集中力を維持して対応できるのでしょうか?
・また、「水泳-約50分」「移動・着替え-約70分」と非効率。
(*水泳指導は学年毎に実施。「約百名一斉」。安全と指導内容の両立は大変かと…)
(*水泳指導は「学年-10時間×6学年=年60H」約8百万円なら「13万円/H」)
●子どもが楽しみにしている「夏季のプール開放」が不明です。廃止なのか…?
・距離が遠い児童の移動手段や、移動の安全確保はどのようになるのでしょうか?
---プール建設の動向---☆---
・議会では、9月に「旧施設の解体工事」や、「跡地の発生土の処理」「残土運搬処理」に疑問が多く、納得しかねる議員さんが議会にて質問されています。
⇒ 余りにも短期的な日程のため、ハコモノ建設推進は、疑問多発のようです。
・今回、このプール建設に関連する発生土の処理運搬にトラブル発生は、本当に、適正、適切に推進されているのか? またまた疑問の種となりました。
・一般的に学校プールの建設費の相場は「約1億円」とも言われています。果たして、「財政効果」は有効な成果を得られるのでしょうか? 未だに説明は無いようです…?