t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 狭小リース庁舎建設の不可解 Ⅵ

・そろそろ、このブログも閉じたいと思いつつ、市の説明や資料に納得したいと思いつつ、次々と疑問が湧いてくるのを黙認は許されません。誰かがやらないとダメになる…

 マスコミ関係者が指摘の「江戸時代のまち」には、したくないのです。

・今回の「庁舎建設」を含め、余りにも「大家族」への説明不足が根本的な原因です。

・結果、あたかも、市民を「納税の具」として扱われ、「血税の使途決定」は行政の特権かのような「施政運営のあり方」に疑問を強くしています。

  「大家族たかはま」と言われるのは「大家族」では無い証しのようです!

              

●「ハコモノ計画」は「まちづくり」全体像の説明はもとより、庁舎として、いきいき広場を含め全体像を示されるべきなのに「15年後」の後世に丸投げです。

・今回の「狭小リース庁舎」は、「AI・ICT」効果により半減できると豪語されましたが、工程表はありません。言葉だけで「リース」決定の根拠も示されず建設強行は、市民不在の施政運営の証しです。

 

---狭小リース庁舎の疑問---☆---

・市は、当初「庁舎改修計画」として「市庁舎整備計画-実施方針」を立案され、わずか数カ月後には「要求水準」を提示。市民への説明は資料掲示だけなのでは…?

 (*実際の市HPへの情報掲示は、更に遅かったように思います )

  [検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/sityousyaseibi/bosyuyoko1-1.pdf

 

●「事業費」-「20年間のトータルコスト」-「3,323百万円

「旧庁舎の改修費」-「19億円-30年」では、市の「財政破綻」は本当でしょうか?

 (*のちに「支払い平準化」「小学校の建設原資」と説明ですが計画前に説明が無謬性 )

●これは、民間分院に総計「53億円補助」のツケを市民が被っている可能性が大です。

"大事"は「民間分院」なのか?「市民」なのか?優先順位を誤断されているのでは?

 

不可解な事業費の内訳

・内訳 -「改修費・設計・仮設庁舎とその移転費」-「1,928百万円」

     「解体処分」-「139百万円」⇒ 実額「約2億円」を費やされ…

     「維持管理・運営費」-「1,257百万円」⇒ 年63百万円と「倍額?」

 

・そして、実施方針の目標額は「2,748百万円」を、上記要件の上限額と指定。

・削減内訳  - 「引越費用」-「55百万円」 

       「システム移設費」-「1億65百万円」 

       「不明」-「1億25百万円」⇒ 理由不明な削減額があることも問題!? 

しかし「要求水準」はこの記述は削除されました。建設費を「値下げ」されたのか?

・更に、これを市民には「市が整備」-「37億円」。「民間提案」-「33.2億円」と水増し説明されたのが、前回の削除資料なのです。意味不明の不可解な説明です。

・果たして「コスト削減-10%」は、実現されたのでしょうか?  説明はありません!

・しかし「削減効果-10%」の「数億円」程度で財政破綻を逃れるものでしょうか? 

 (*お分かりかと思いますが「33億円」では、旧庁舎-大改修と同額なのです! )

 

---建設費の不可解---☆---

・市の「実施方針」では、建設費につき、業者さんと「質疑応答」されています。

 [検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/sityousyaseibi/q&a.pdf

・質問No.37 そのまま下記します。

『「2,748百万円を20年間の事業費と想定」の意味が不明です。

 *1.維持管理・運営費(光熱水道費・防犯補修費等?)-1,026百万円を引くと、

    *2.家賃相当額は20年間で、1,722百万円となります。すなわち、1,722百万円÷20年間=86.1百万円/年…が賃料となる理解でよろしいでしょうか?』と質問されました。

     

---業者さんの質問の不可解対応---☆---  

               <「実施方針額」>              <「要求水準額」>               

*1.「維持管理費」-「1,026百万円」⇒ 市の要求水準額は「1,257百万円」を誤記か…?? 

差額「231百万円」を、どのように是正されたのか?

 

*2.「家賃相当額」-「1,722百万円」⇒ 面積単価「49.2万円/㎡ !」を市は了解 !?  

「リース建設」は建設相場の「倍額」となるようです。年1.4億円の血税負担…? 

「リース」の問題は、20年間、省エネ、省資源効果は全て業者利益となるのでは? 

更に、市は、市民説明会には「総額-32億円」と回答。と矛盾だらけの対応…?

 

---庁舎建設の矛盾説明---☆---  (*建設費は「17.2 億円」のはず…? )

●市民向けの説明資料は建設費を「14.4億円」として記載でした…?  これを削除?

・市は「ハコモノ計画」資料を「黙って訂正」「黙って削除」は常套手段化しています!

●このように「ハコモノ建設」は、様々な仕掛けをされながら推進強行の証しです。

 

「知らぬが仏」は「後世の市民」が犠牲と危惧されます

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