●「狭小リース庁舎」建設は「将来、AI・ICT」システムの整備普及により、省力・省スペース効果を発揮し「庁舎スペースが半減となる」という理由では?
⇒ しかし当市の「AI・ICT」の実態を見ると、まったく出遅れ感を強くしています。
●お隣「碧南市」の「公共施設予約」「図書館蔵書検索」も当市は無く、自宅から出来るであろう、H15年導入の「電子申請・届出システム」は「使えません!」とか。
⇒「狭小リース庁舎」は、何をもって「床面積-半減」のご判断なのでしょう…?
・今朝の新聞にも「碧南の名所巡りを自転車で」との記事がありました。まさに「まちづくり」は、あの手この手の「智慧尽くし」のようです。
・近隣の自治体の「まちづくり」を参考に、高浜施政を見直して戴きたいものです。
・今回は「東浦町」を事例に確認したいと思います。
---東浦町のまちづくり---☆---
・ご承知のように「東浦町」の自治体規模は、当市とほぼ同規模の町です。
・「衣浦定住自立圏共生ビジョン」の自治グループ「刈谷・知立・東浦・高浜」です。
(*東浦町-・人口「50千人」(高浜-49千人)、予算「150億円」(高浜-166億円))
●下記の予算概要情報から、参考となるであろう施策を、主観的に選出しました。
[検索] : http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/material/files/group/13/31809236.pdf
1・高浜も、上記のような「透明性ある施政運営の証し」として「市民向けの予算情報」を発信頂きたいものです。市民が施政に関心を寄せる工夫策です。
2・「防犯カメラ」-「刈谷市-設置数-約1千台」、「高浜-約10台程度」
・「東浦町」は、地区自治会が設置する防犯カメラ費用の補助も開始されました。
3・「行政バス」- 年間予算は「53百万円」- 利用「年26万人(H28年)」!
(*高浜・いきいき号は「年25百万円」-利用「年3万人」(H28)と比較すれば低迷?)
・施策は「ロケーションシステム」を導入。バス運行位置をウェブ確認可能なシステム
・「定期券」「有料広告」も採用。「地域の移動体」として定着しているようです。
・「交通安全」のため「高齢者」の移動補助施策が、将来、重要課題は必然です。
⇒ 施政課題は「利用効率」の向上と活性化! 血税の有効活用策は必須課題です。
4・「いきいき100歳体操」- 年間予算「209千円!」
(*高浜・マシンスタジオ-「年36百万円」- 利用「年延べ 4.7万人 (月4千人)」(H28) )
・高知市の介護職員(理学療法士)が開発の高齢者向けの体力づくりの体操とか。全国50カ所超の市町村が取り組まれているそうです。厚生省も推奨されているようです。
・高齢者にとって「健康維持」は究極の課題です。同体操は「筋力向上」「認知症予防」や「介護入居者」でも取組み可能とか。
・高齢者にとって「マシンスタジオ」までの移動は大変。まして「要援護高齢者」であれば、市民サービスである「トレーニング」を受けることは不可能では…?
・「いきいき100歳体操」は、誰でも、どこでも、何時でも出来る「健康づくり」です!
⇒ 安全・効果的、更に「低コスト」は魅力的な施策と思われます。
5・文化センター・Free Wi-Fi (ワイファイ:無料公衆無線LAN)導入-「1,087千円」
・文化センター利用者の会議・講習会・活動を効率よくできる環境整備の一環として、導入設置されるとありました。
・当市は「文化センター」に相当する施設も早期解体され、今後は小学校が代替機能と情けない事態に。この小学校や新市庁舎にも「 Wi-Fi 」導入予定は無いようです。
⇒「20年先」のまちづくりを、如何にお考えなのか不可解な強引施政が続いています!
「まちづくり」お手本は身近なお隣に一杯ありそうです。
貪欲な情報収集と叡智の発揮が「まちづくり」に必要!
その根底は「大家族たかはま」に対する愛情のような気がします。
後世の市民の犠牲を踏み台とする施政は疑問です。