t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 民間プール建設の疑問

市は「公共施設推進プラン-360億円」を「行政と議会で決める」と強行です。

今回は「民間プール建設」への血税投入施策につき不可解な要素を検討します。

   (*ブログ読者さんのご意見を参考に整理し掲示しました )

 

---勤労青少年ホーム跡地利用---☆--- 

●高浜小学校の「縮充(複合)建設 - 50億円」に伴い「駐車場 - 200台」を確保のため、犠牲となったのは「小学校の屋外プール」の解体・移設でした。

・学校から約1km離れた学区外の「市有地-約8,700㎡」にある公共施設-「勤労青少年ホーム-築42年」を早期解体して、そこに「民間企業に屋内プール建設」を託して、またもや巨額の血税投入を計画。「財政削減効果」は疑問です。

  (*調べると、現有施設「エコハウス」より、利用回数、利用人数も多い施設を解体 ! )

 

---施政の不可解な施策---☆--- (*財政削減を図る「ハコモノ」計画なのですが…?)

「縮充-施設を複合化し財政削減」なのに「プール」を分離は、リース庁舎と同じ! 

水泳指導は民間委託し「教員同行」は民間の責任回避策。血税負担は重複!

・「新しいハコモノ」は造らない、と「民間プール建設」に血税支援は、分院と同じ!

「旧施設の解体-約4千万円」+「跡地土壌の産廃処分-約1億円」。合計1.5億円!

・この血税負担は「学校・屋外プールの建設相当額」です。もったいない浪費です。

 

敷地「8,700㎡」の借地代は「固定資産評価額-1億8千万円」×「4%」-約7百万円以上の「提案額(言い値)」で貸し付けを条件とされています。

・「路線価」換算すれば「約6.2億円」を、また企業に優しい「優遇価格」は疑問です!

  

---民間プール運営会社への支援---☆---

学校の水泳指導委託先は、既に、数十年、市内で「スポーツクラブ<プール有>」の運営会社。常識的には、既存の民間施設を利用し「水泳指導」を委託と思うのですが、施政は「公共施設」を破壊し、民間会社に施設建設まで含め要求し、委託募集!

・民間会社の営業時間は「年3,500時間」。これに「学校の水泳指導-60時間(10H×6学年)」を追加だけで「建替え」とは、企業にとって「願ったり、叶ったり」の優遇策!

これが供用期間「20年」を募集直前に「30年」に延期が、証しと思われます!

 

---水泳指導時間を短縮の疑問---☆---

・水泳指導時間は年10時間と指導されているようです。しかし、市の計画は、移動時間も含め「10時間」のため、実質的な「水泳指導-年約4時間」と非効率的な授業では? 

・水泳授業は「2時間連続」。実質「水泳は25分を2回」あとは「移動+着替え+休憩」

・プールは広いと言われても、一学年、約百名を「一斉同時」 授業。

非効率的な水泳指導は、児童・生徒がハコモノの犠牲!  夏休みのプール開放も中止!

 ・この「民間会社」の水泳指導の対象校は「高浜・港・高取小」と「南中」の計画。つまり「吉浜・翼小」と「高中」は従来通りのようです? 

結果、水泳は「屋内プール-約2,200人」対「屋外プール-2,400人」と分断は不公平。

・水泳指導は「一人当り単価」を「生徒数×30年」-支払い額「約1千万円・年(推定)

血税負担は同額条件。しかし、プールは「屋内校」と「屋外校」に分断と不公平。

    (* 血税投入の不公平<30年間推定>屋内校-約5億円」対「屋外校-約1億円」 ) 

義務教育は「公平・平等」な環境条件で実施されることが、あるべき施政です。

  

 なぜか、理由も、効果も説明無きハコモノ計画を、拙速、強引建設は不可解です!

  

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