t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 民間プール建設の疑問 Ⅱ

国(国土交通省)の施設指針「施設の老朽化対策を総合的に実施し、既存施設を徹底利活用する!」に反し、またもや「勤労青少年ホーム」は、築42年で早期解体でした。

 

市は「跡地活用事業」として「基本方針-H29年3月」を公表(市HP掲載)以来、「事業契約締結-H30年3月」まで「約1年」の極めて突発的な推進対応を強行でした。

問題は、プール建設を恒例の「市民不在・無視」「市民説明無し」の独断専行です!

 

---公共施設のあり方---☆---

自治体の原資は「市民の血税」ではないでしょうか? であれば、公共施設は市民の財産のはず。これを「行政と議会」の独断で進められ、その「借金」は後世の市民に託す、という「ハコモノ建設」に納得出来るはずもなく、不信感を募らせています。

その不信感が生ずる事例を上げて考えてみたいと思います。

 

1●「短期的な日程」による推進 

・今回の「跡地活用事業」として「基本方針の公表-H29年3月31日」そして「募集要項の公表-H29年7月」「提案書提出-H29年10月」と、数か月単位の目まぐるしい日程。

・応募予定の施設運営会社にとって、このような短期日程は、重大な経営リスクを伴う判断と、緊急対応を要求される提案企画作りになったと思います。

結果、既に市内で「スイミング.スクール」を営む企業 -1社だけ応募されました。

 

・このような短期日程の応募を繰返しは「高浜小-PFI建設-50億円」も1社のみ。

「よくぞ、この短期間で」と感心もするのですが、同時に、疑問、なぜ出来たのか?

・提案企画は、数か月で、よく吟味され質の高い内容なのか? 非公表は疑問です!

 

2●「工事面」の疑問 

(1)・工事現場に立つと、跡地に「土壌」が積上げられています。この体積に対し「処理費」が支払われるのですが、高さは「2m」程度。市は「3.2m」と主張は疑問です。

 

(2)・つい先日、この現場の土壌の「産廃処分」につき、業者さんから「契約辞退」の申し出に対し、市は「入札参加停止-1ケ月」の処分とされました。

調べると、両者の主張に食い違いがあり、この短期的な推進日程が「説明不足」「調査不足」「計画不足」を招き、結局、両者共に被害を被っている事態と思われます。

・しかし、業者さんと調整行為も無く、一方的な「入札停止」は乱暴な権力行使では?

 

・この「産廃処分」の予定価格は「約1億円」と巨額  - (*学校屋外プール建設相当額)

・市HP-「入札情報」には未掲載(番号 - 30高財入第120号)。原因を市に聞くと…

「一般入札」ではなく「指名入札」としたため。県の「入札情報」にも未掲載は、県の「入札システム」が、たまたま不具合があり「紙入札」にしたためと説明でした…?

  (*県のシステム不具合を調べると「午前中」と記載を見つけましたが…?  )

 

・「指名入札」を「9社」に依頼の結果「入札-2社」だけ。後は「辞退」とか?

このような不可解な公共工事が生ずる原因はなにか?疑問ばかりが膨らみます。

・このまま不可解、不調に終わった「巨額-産廃工事」は非公表のままお蔵入りなのか? 

 

  透明性のある開かれた施政運営を切望するものです

「行政と議会で決める」旧時代の手法は21世紀、新時代にはふさわしくないのです

 

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