■昨日の中日新聞・西三河版・p.12に「高浜・全小中にエアコン」と掲載されました。お母さん方が、市に署名陳情の成果かと思います。
・確か、市は「40年-16億円」も掛かる「31年から着手」と濁らせる回答だったかと…?
⇒しかし、今回の記事では「31年中の設置完了」を目指すと強行発表されたようです。
---市民の素朴な疑問---☆---
■設置早期化のご回答は有り難いのですが、不可解な点が多すぎます。
1.相変わらずの「市民説明無し」で強行突破!
・他市例では「実施計画」後に、市民公聴会や意見募集の機会を設定されています。
⇒ 当市は、新聞発表が、市民への説明機会なのでしょうか?
(*職員数も少なく、一般業務は遅いのに、血税投入は突発的で短納期は誤謬の基!)
2●「40年-16億円で-2回更新」は「空調機の寿命を約13年程度」と見込みの根拠は?
⇒ 常識的に「学校エアコン」は「稼働時間-約1,100時間/年」程度と短いのです。
(*空調期間:冷房-6月中旬~9月中旬(8月-2日)、暖房-12月~3月。日当り-8時間)
・店舗や病院等の業務時間と比較すれば雲泥の差。結果、設備寿命は長期化のはず…?
(*店舗等は約4~5千時間と言われ、それでもエアコンは約十年程度利用とか?)
3●「公共施設推進プラン」による「学校の大規模改修時期」との整合性が疑問…?
- 計画では各学校の大規模改修時期 (*2カ年)を、下記の「ように表記されています。
●「高取-H32年・港-38年・吉浜-34年・翼-48年」、中学は「高中-H36年・南中-40年」
⇒ つまり、大部分の学校が「数年程度で大規模改修」の予定です。
・血税投入の「学校エアコン設備」は「再活用」の計画なのでしょうか?
・来年度設置のエアコンは「仮設置」でも良いのでは…?
これは「財政節減」を考慮され工夫されるべきでは…?
(*お役所の常道、正規設置、短期使用、短期解体で廃棄は「血税のムダ遣い」です)
4●更なる不可解は「ガス配管」の記述です。ガスとは「冷媒」か、「燃料」か?
・余計な心配かもしれません。しかし「ガス燃料方式」だったら論外です。ご参考まで
(*ガス燃料式エアコンを学校採用は、電気式の「約1.4倍」の費用となるようです)
■ 市民に説明無しの強引な施策推進は余計な不安や心配を招きます。
いつか開かれた施政、透明性のある施政となることを切望するものです
そう「大家族」のまちづくりをいつか見たいものです!