・素人ながら一市民として「ハコモノ」の真実を検討したいと思います。
・「ハコモノ」は巨額の血税を投入のため、その適正さを確認が必要です。
・本来、施政が証明すべきですが、弁解じみた説明に終始は誤謬です。
---市庁舎の建設費の矛盾---☆--- (*市の回答は「11月20日」に作成されたもの)
1.-建設費-
● 「旧庁舎を耐震改修し、20年間利用時の想定事業費「33億2391万円」をベース案」
・この事業費の構成内容を確認してみます。 (*市HPに掲載されています)
①・施設整備費 - 19億2792万円 (総床面積 : 7,674㎡ )
②・維持管理費 - 12億5732万円 (期間 : 20年)
③・解体処分費 - 1億3867万円
⇒ 市は、この総額「33.2億円」を想定事業費とされていることが矛盾です。
2.-想定事業費の矛盾-
● 施設整備費-19億円は公共施設の「総務省-単価」に準じた試算額と思われます。
・「総務省-単価」は簡易的に公共施設の更新・修繕費を試算のため「平均値」を算出。
・例えば「行政系施設」の場合「更新-40万円/㎡」「改修-25万円」としています。
⇒ 市庁舎の整備費 =「床面積:7,674㎡」×「25万円」= 「19億20百万円」
●しかし「リース」は民間施設です。「民間施設 - 新築単価相場 - 25万円/㎡」
⇒ 庁舎の床面積は「3,500㎡」と定め、であれば「整備費=8億75百万円」が相場。
● 少なくとも「施設整備費」は「▲10億円以上」の削減であれば適正です。
⇒ しかし、結果は「想定事業費 × 99.99% ≒ 33.2億円」の同額で契約は矛盾です!
●逆算すれば、庁舎の床面積単価は「53万円/㎡」と極めて高額な建設費では…?
⇒ これは「血税の無駄遣い」です。過剰な余剰額が発生の可能性があるのでは…?
---検討不十分な庁舎要求仕様---☆---
●建設費も矛盾なら、建設仕様にも矛盾を感じます。
・「床面積 - 半減 - 3,500㎡」の根拠が不明です。
・「予定職員数 -183名」とされながら全員収容できていないのでは?
⇒ 結果は「狭い」と、教育委員会や子どもみらい等の教育部門を移転は本末転倒!
● また「10年後、20年後」の職員数も180名なのでしょうか?
⇒ 10年後の職員数の将来展望も欠落した「ハコモノ」計画は ありえません!
・役所組織の分断・分裂の非効率な施政運営を継続推進は時代にも逆行です!
⇒ 巨額「33億円」を投入。狭小リース庁舎はもったいない無駄遣いでしかありません!
「ハコモノ」建設の罠に見事にはまった施政は不適切としか評価できない事態です!
この誤まった「まちづくり」「ハコモノづくり」の弊害は20年、50年先まで続きます!