・「ハコモノ」は、巨額の血税投入となり、その目的や効果につき、丁寧な説明を戴きたいのですが、現状は「説明責任」を十分果たされていると思えないのが残念です。
・「市民本位」の施政回帰が万民の願いと思うのですが…
---市民生活への市財政(血税)活用---☆---
・さて、今回は、施政の源、「市民生活」に密接な影響がある市財政(施策・使途)につき、市民生活の維持向上、改善のため「血税」が有効利用されているのか検討します。
・下記の「生活ガイド地域情報」から、施政の適正さをご確認頂きたいと思います。
---施政動向の評価サイト---☆---
[検索] : 愛知県高浜市と愛知県刈谷市の医療・福祉に関する行政サービス比較 行政情報【生活ガイド.com】
・様々な都市と比較検討が出来ます。お試しください。
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■ 主観的感覚で、気づいた、まずは「残念な点」を列記したいと思います。
(*順位母数は「815は全国自治体・市数+東京23区」「1115は全国市町村数」)
1・「統計データ」>「行財政」
・「歳入額」>「一人当り」- 「 314千円」 [全国-773位]
⇒・歳入額は、やはり低下位。丁寧な倹約した財政運用が必要と思います。
・「財政力指数」>「0.99」[全国-45位] (*確か、昨年「1.00」を上回ったかと?)
⇒・以外に「上位」? 血税利用を制限され、貯蓄に回されているのか?
・「公事業費」>「一人当り」>「17千円」[10位]
⇒・全国で10番目に「少ない額」。「まちづくり」していない可能性もあり!
・「職員数」>「千人当り」>「4.61人」[全国-800位]
⇒・職員を過度に削減では!? ・職員削減は「施政施策の企画レベル」の低下になっていると思われます。
2・「生活・公共料金」
・「ごみのリサイクル率」>「13.2%」[全国-662位]
⇒・市民に負担を掛けている割には低率! 改善が必要では?
・「下水道普及率」>「60.9%」[全国-489位]⇒・血税投入を削減の使途なのかも?
⇒ 「ハコモノ一辺倒」ではなく「まちづくり・インフラ整備」にも注力が必要!
・「居住文化」>「公園面積」>「一人当り」>「2.37㎡」 [全国-758位]
⇒・狭すぎは心の余裕の無さ…?では。
・「図書館蔵書数」>「一人当り」>「4.44冊」[全国-256位]
・「音声映像資料」>「2,505点」[全国-578位]
⇒ 「文化芸術」的要素が欠落は残念です。財政力に見合った施政運営を切望します。
3・「結婚育児」
・「育児」「保育所待機児童数」>「17人」[全国-593位]
⇒ 数年前に国会でも問題化! まだ未解決は遅すぎ! 早期解決が市民の願いです!
4・「教育」
・「小学校」「1学級当りの児童数」>「28.3人」[全国-63位]
・「中学校」「1学級当りの生徒数」>「33.8人」[全国-8位]
⇒・これは小・中学校共に、誇れない「多すぎ!」、「詰め込み授業」では?
・「教育コンピュータ」「1台当り」>「15人」[全国-810位]
⇒・これは「コンピュータ」が少なすぎ!
・「デジタル教科書」>「0%」[全国-645位]
・「電子黒板」>「0%」[全国-768位]
⇒ 子供らの教育環境の劣悪化がひどすぎ。やはり「子ども」が犠牲の教育施政では?
庁舎だけ「AI・ICT」促進では片手落ちのまちづくりでは?!
5・「医療福祉」
・「病床数」>「0 床」[全国-789位]
⇒ 結局、分院に「53億円」を投入しても、カウント「ゼロ」。民間分院に固執は効果無し! 災害時も、分院は「後方支援」と積極的な協力姿勢には思えませんが…。
・「高齢者福祉」>「介護保険料」>「5,700円」[全国-354位]
⇒・県下第二位の高額とか…? 施策内容に見合う保険料の徴収検討を望みたい!
・「老人ホーム定員数」「65才以上・百人当り」>「2.21人」[全国-652位]
⇒「福祉のまち」施政は、いつのまにか全国でも「ちゅうぐらい」の街に?!
これからの介護は「自宅療養」では「高額介護保険料」にも反するのでは…?
・高浜は「ハコモノ」に傾注過剰と思われます。「バランス感覚」ある施政運営を!
(*分院-53億円、庁舎-33億円、高浜小-50億円 = 「計136億円」もあれば…??)
(*次回は「良い所」予定)