・かつて高浜は「福祉のまち」として名を馳せた時代もあったとか…。しかし、現在では、他市も、福祉政策に注力され、結局、高浜に残ったのは「高額な介護保険料」かと思います。県下、名古屋市に次いで「二位」に位置する高額とか…。
・しかし、その高額さが、果たして、市民に、高齢者に還元されているのでしょうか?
● 疑問ばかりですが「ハコモノ」に戻して検討を進めてまいります…。
---いよいよ 防災準備の時か? ---☆---
●『災』- 今年の世相を表す文字に選ばれました。「地震」「豪雨」と自然災害の多発傾向から、この文字が選ばれたようです。
●『南海トラフ』- 「半割れ」一斉避難と、中央防災会議は、必ず起こるであろう「東南海大地震」に備え、避難方針を発表されました。
⇒ 市民も、本気で、日頃の「防災準備」を覚悟して進めるべき時期となったようです。
● その準備計画は「避難生活 - 1週間」に対応できることを提唱されています。
---高齢福祉施設の問題---☆---
● このように「地震」の警鐘を受け、市は「狭小リース庁舎」に建替えられました。
・しかし「H26年-公共施設管理計画」に「耐震安全性確保が済んでいない施設」としてリストアップされながら、手つかずの放置状態にあるのが「高齢者福祉施設」では?
● 高齢者福祉施設
下記の施設は「耐震診断」も「耐震補強」も無く、早急な対応が必要とされています!
・「宅老所 - じぃ&ばぁ・あっぽ・こっこちゃん ・悠遊たかとり」
・「老人憩の家 - 高浜南部・吉浜北部/南部・高取北部/南部・湯山老人の家」
⇒ 「庁舎」さえ耐震化されれば、他は放置のままで良いのでしょうか?
[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikatakeikaku/arikatakeikaku.pdf
[高齢者福祉施設] : P.29~30
●「高齢者」は、高浜まちづくりに貢献された市民であり、身体的な弱者でもあります
・その市民弱者が集うであろう「公共施設」を放置のままは、余りにも手落ちでは…?
・「老人憩の家」の建築規模は「大半が100㎡以下」の小規模施設であり、「耐震補強工事」も「数百万円程度」で済むと思われ、軽微な支出ではないでしょうか?
(*かわら美術館-84億円・庁舎-33億円・分院-53億円と比較すれば「千分の二」程度 )
●施政施策として「一般住宅の耐震化」を提唱推進されているかと思います。
・「高齢者施設」を耐震化され、この「耐震モデル施設」とされれば一石二鳥では…?
⇒「早期解体」だけが施設管理ではなく「再利用・再活用」の工夫も必要と思います。
● 高齢者の気持ちになって考えると「遠くにある立派な施設より、近くの身近な施設」のほうが利用しやすい心休まるハコモノなのでは…?
⇒ 最近の住宅業界は「リフォーム」「リノベーション」が普及増加傾向にあるとか…?
・公共施設も「解体・建替え」では無く「再利用」の発想も含めて検討企画が必要かと
・アイデアとして「木造の高齢者施設」の復活策として「市民-DIYボランティア」に参画戴いて「改築改装」による施設補強改善という方法も提案させて頂きます。
----市民の素朴な思い--☆---
・しかし「高度経済成長期」が終焉した現代において、「ハコモノ」のスクラップ&ビルド (*建替えたほうが安い)は過去の幻想であり、旧時代の手法となったように思います。
・これは政府(総務省)も、ハコモノは長寿命化を図り活用するよう提言されています。
・これからは、巨額の血税投入の「ハコモノ」を、早期解体や「70年-解体」ではなく「百年-施設」化が施政施設のあるべき取組み課題ではないでしょうか?
(*多くの市は「施設寿命-80年」「安城-90年」と長期化を目指されています )
・市民としては「丁寧」な施政説明を戴き、「ハコモノ」を大切に、長~く利用して頂く事を願って止みません。
血税は市民の血と汗の結晶です!