t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - ハコモノ建設の要件

自治体の「ハコモノ」計画は「財政削減」が施政として最重要の取り組み課題です。

・人口減少・高齢化・経済成長の停滞等より、歳入縮減傾向になると予測されてます。

よって、現代の施政課題は、如何に「財源備蓄」するかがカギのようです。

・ところが、現施政は「ハコモノ」建設に夢中です。借金を重ねて建設は誤謬です!

 

国も、施政方策として「施設を長寿命化」し「寿命が来たら更新」の財政縮減を提唱!

ところが、高浜は「早期解体」し「更新」と逆転施政を強行。更に「借金」建設です!

 

市は「施設は後世の市民も使う。だから借金も後世が負担する」が基本的な考え方!

この発想は「高度成長期」なら許容できますが、時代は「借金削減」「貯蓄」がカギ!

・更に「早期解体」は 施設利用の市民の権利を剥奪です!  借金だけを課す事になります

・次なる問題は「行政と議会で決める」と、市民参画、市民協働無き施政は暴政です !

自治基本条例」の精神も無くされた施政運営は、明らかに市民を裏切り行為です! 

   崇高なる条例は、絵に描いた餅では残念です。 [検索] :  高浜市自治基本条例  

 

---ハコモノ」の進め方---☆---

他の自治体の事例を参考に「ハコモノ」の進め方を改めて再確認してみましょう。

・「施設建設基金」制度を制定し、資金積立を開始。「庁舎」然り「学校」しかり。

ハコモノ」の借金削減を図り、後世の負担を軽減するため数十年先の見通しが大切!

ハコモノの建設構想を公表し、市民に説明責任を果たして市民意見や要望を募る。

市民を公募参画の「建設委員会」を設立し、市民協働にてハコモノ計画を立案する。

ハコモノ」最終仕様案を情報公開する。同時に「財源手当て方法」を説明する。

「建設計画概要図」を公開し、更に、改善要望を最終確認する。

このような進め方が無謬性です。市民と協働のハコモノ建設の要件と思われます。

 

---ハコモノ」建設を振り返って---☆---

●「庁舎」や「学校」の建設経緯を振り返って考えてみたいと思います。

・「民間分院」に経営移譲なのに「10年-30億円補助!」+「新分院建替に30億円補助!」

   (*「中央公民館」- 早期解体による残存価格と解体費「9億円」を含みます ) 

基金」が無いと「庁舎 - リース - 20年」+「学校 - PFI - 15年」を選択強行! 

     (*「民間企業」にとっては「15年以上」も維持管理を独占の美味しい商売です )

・「建設構想」の検討は「市民参画」無く、行政と議会だけで決められた模様。

「建設業者」にも「契約書」に、市民への情報提供の制限禁止を明文化!

・「説明会」は「仕様決定後に実施!」。市民参加資格を制限の説明会を強行! 

「説明会」は着工三か月前や、「学校」は「学区PTA限定」と不適切な説明制限!

 

結果「計145億円」の血税を投入強行! 

・更に、不可解は「庁舎」は民間施設なのに「公共施設相場」で契約 - 33億円!

・「学校」は財源無く均等払いと説明され「31年-23億円」「32年-13億円」支払予定。

結局、小学校の維持に「15年間 - 約1億円/年」の均等支払いも相場の二倍?!

      (*学校新築当初から維持管理の巨額支払いは不適切を超え、不当な支払いでは…?)

・「学校エアコン」も「40年間-16億円」も掛かると最も高額な「ガス空調」を採用!?

      (*学校は数年後、大規模改修の計画です。これを踏まえた空調方式でしょうか ?) 

この何処に市民の参画や協働作業があったのでしょうか?   建設要件を未達で強行!

 

  財政削減効果も不可解な「ハコモノ」建設を強行です!

   市民感覚では、乱暴な施政運営「暴政」と映ります。江戸期のご指摘はごもっとも!

   血税は市民の血と汗の結晶です。大切にご活用を!! 

 

---施政のあり方--------☆---

●「自治基本条例」の精神を遵守し 「市民参画」が

  「まちづくり」「ハコモノ建設」の基本要件です!

・「行政と議会で決める」という施政の進め方は、もう時代遅れでは!?

     少なくとも「透明性」に欠けている事は明らかです!

     市民不在で借金だけ押付けの施政運営は不適切です!

 

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