● 今回は、特に「財政面」に絞って考えてみたいと思います。
・不可解は、施政は説明責任を果たされない事です。行政と議会で決めれば良い。「大家族」には、決まったことだけ伝えれば、それで済むとお考えは強引では…?
---民間分院への補助漬け問題---☆---
● 未だに、どうしても理解出来ないのが「民間分院」への巨額補助「60億円」の意義であり理由です。なぜ、高浜だけ、ここまで、ご奉仕しなければならないのか?
・今回の新分院建設にも半額を補助で「10年間-23億円補助!」
・市有地も公共施設を解体(約10億円)してまでご提供し、更に、駐車場を拡大のため「数億円」で民有地を買上げ、次に、減税措置等の補助施策の連続…。
(*高浜:刈谷=5万人:15万人と高浜の3倍なのに、分院補助は、高浜:刈谷=2.3億円/年:4億円と1.7倍は不公平?)
・市民の願いは「救急対応」や「小児科」なのですが、新設は「透析とリハビリ」。
・大災害発生時も、分院対応は「後方支援」と消極的な対応方針。
⇒ かつて「市立病院を閉院にあたり、当時の首長は『1年間だけ財務負担を我慢してほしい。2年目は経営移譲だから負担無しとなる』とご説明」が頭にこびりついてます。
・今となっては時効なのか反故にされたようです。市民が犠牲です。
---ハコモノ建設強行の問題---☆---
● この民間分院への補助が、市財政上、大きな負担となり、本来「貯蓄」に廻るべき財源が消滅したようです。
・しかし、財源が無いにもかかわらず、更に「ハコモノ建設」を強行は市民が犠牲!
・「早期解体」や「借金建設」を連続の強行は、国の指針にも反し、理解不能な施政!
・聴くと「施設は後世の市民も使うから、借金も後世の市民が払うから大丈夫!」
・「民間企業とは違います!」と、堂々と借金方針を述べられたそうです。
市民感覚では、ただ「驚き」の一言に尽きました。
(*後日、前議長にも質問の結果、同様のご回答を受け、このお考えは踏襲のようです)
---商工会への過剰な補償問題---☆---
・次に、民間団体への過剰な補助対応も不可解です。
●「中央公民館」に隣接していた「商工会」への過剰な移転補償です。
・解体・移転に当り総額「1.3億円」の提供を早々に議会決定は不適切!
・結果「37年間」家賃は無償。当時、数団体に部屋賃貸のため利益を得られたようです
・更に、まだ、建設計画も無い段階で「約5千万円-新会館の建設補助」を議会決定!
・移転時の「解体費」も、移転先の「エコハウス」の改装費も市民負担を議決追加は、不適切を超えた過剰な補償です。 (*本件の議決は、不当とし、係争中です! )
⇒ 高浜が、ここまで「私物化」されていることを思い知った案件でした。
(*当時、市民は前年10月で施設使用禁止。商工会は半年後の4月まで使用延長 )
---ごみ袋有料化問題---☆---
● そして、今回、「ごみ袋有料化」という増税問題の勃発です。市民サービス削減策を強行の施政問題です。
・民間団体には、億単位で補助強行され、市民からは「数千円」でも徴収という施政はバランス感覚の欠落! 不公平で、不適切なつながりが懸念されます。
●「ごみ袋有料化」が如何ほどの税収となるのか? 試算してみたいと思います。
・市民-5万人。世帯-2万世帯。一世帯当り-2.5人。ごみ袋‐㊥35㍑を週二回とすれば、「月-8枚」「年-96枚」の使用数となります。
⇒「年-100枚」は「ごみ袋代-4千円」-「全世帯の金額-約8千万円」程度と思われます。
(*実額は「約5千万円」程度。 現在「約3千万円」は有償購入されています… )
・高浜財政は、市民には「8千万円」も負担出来ないほど困窮しているのでしょうか?
・であれば「ハコモノ建設」を強行は改めるのが適正、適切では…?
・ハコモノ建設は、後世の市民が借金返済するから大丈夫とは、市民を愚弄する施政は限度を超えていると思われ不適切というか残念でしかありません。
民間団体には優しく「大家族」には厳しい施政は、江戸期を彷彿とさせます!
21世紀の「施政のあり方」をお示し頂き、実現されることを切望します。