・市民に厳しく、民間企業に優しい施政は「大家族」を虐待同然ではないでしょうか?
・その権力を、組織機能を「市民サービス向上ではなく、市民負担を課すことに注力」は「大家族」精神の欠落と思えてなりません。
(*民間分院に「60億円!」補助は、市民が使う「ごみ袋」-300年分! なのです )
・その前に、施政の力量の目安として「ふるさと納税制度」があり確認してみます。
---ふるさと納税---☆---
●地域自治体の活性化策として「ふるさと納税」が始まったようです。
・総務省の発表によると「H29年度 - 3,653億円」にまで成長。(前年比-128%)
●最近、話題の「大阪-泉佐野市」は「135億円」と日本一に。1,744団体の頂点です!
・数年前は確か「35億円」程度。なんと「100億円」も寄付額アップと大きな財政収入!「公共施設建設」や「市民サービス」等の向上となっているそうです。
⇒ 取組みのきっかけは「財政破綻寸前」の危機状況からの脱出策として開始されたとか
(*第二位 : 都農町 <宮崎県> - 79億円、 第三位 : 都城市 <宮崎県> - 75億円 )
●他には「10億円超」の自治体も「約80団体」にまで急増しているようです。
(*ふるさと寄付額 : ~10億円 - 79所、~5億円 - 87所、~1億円 - 443所 ⇒ 計 - 609所 )
⇒ 自治体施政は「税の徴収」に加え「自ら稼ぐ力」も発揮する時代となっています!
---愛知県 (三河周辺)-----☆---
●主だった自治体を列記したいと思います。
・幸田町-「16億68百万円」-「36位」、東浦町-「2億80百万円」-「287位」
⇒ 自治体「市」ではなく「町」が健闘されています。
●碧海5市では、どうでしょうか? 寄付額が多い順に。
・碧南市 -「5億48百万円」-「150位」
・知立市 -「 64百万円」 -「761位」
・高浜市 -「 34百万円」 -「982位」 (*富裕度-55位は、市民の力の証しかも…!)
・安城市 -「 34百万円」 -「988位」
・刈谷市 -「 19百万円」 -「1,168位」
⇒「安城」と「刈谷」は潤沢な税収のため、取組みが消極的と推測。
・高浜は「健闘」とみるべきか、「消極的」「力不足」なのか、悩むところです。
・しかし、先般の新聞には「PR不足」と指摘されてました (予算-14百万円?)
●高浜は「ごみ袋有料化 - 1千万円(市収入額) 」にも窮している財政状態です。
・市民に負担を押付けの施政ではなく「稼ぐ力」をもっと発揮が市民サービスです!
⇒ 市民負担を軽減されることが「大家族」施政のあり方ではないでしょうか?
●施政と言えども、今は「稼ぐ」ことも重要な財政運営施策です!
・民間企業に過剰な優遇策は「稼いだ金」で提供され、市民の税徴収分は、市民サービスとして還元されることが無謬性であり善政のあり方となっている時代なのでは…?
⇒ 是非、力量を発揮され「ふるさと納税」や「SBP」で稼ぐこと、「費用対効果」を上げられることを切望するものです!
「大家族」は施政の金庫では無いのですから…!
自治体運営は市民サービスが目的のはず。
市民の費用対効果を上げて頂きたく切望します!
それが施政の力量です!