t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 施政運営の不可解 (教育-2)

●先回に引き続き「教育制度面」の検証を続けたいと思います。

・「米百俵」の精神を発揮の長岡市は「財政健全度-452位、住みよさ-197位」

・「子どもに借金返済をお任せ」の高浜は「財政健全度-14位、住みよさ-293位」?

当然と言えば、当然なのかもしれません。しかし、施政の健全性が不適切の証し!

・民間分院への補助-「60億円」が、如何に大家族を犠牲としているかも分かります!

しかし、なぜ、分院が市民を苦しめられるのか、理由も、意味も分かりません!? 

・これを正すのが施政のお役目と思うのですが「No!」とは言われないようです…? 

納税者より、血税を貪る「分院大事」の施政は適切さを欠いてます…

 

---高中の学校施設対策---☆---

高浜の「H31年度予算」で「高中の音楽室が増築工事」が議決されたとか…?

・目的は「生徒数が増加し、教室不足を解消のため「現音楽室」を改修」とのこと。

その費用「音楽室増築-185百万円、工事監理委託-7百万円、音楽室改修-32百万円」

・「合計- 224百万円」は予想を超える巨額!  本当に「財政削減」なのか疑問です?

・来年 - '20年3月('19年度)に完工の予定で推進されるそうです?

つまり「現1年生」から「新音楽室」「新教室」の利用が可能となるようです。

 

高中 - 生徒数の実態 (*今年度<'18年度>)

 高中-卒業年度    20年度    19年度    18年度
 学年 ('18年度)    1年    2年    3年
 生徒数 (人)    328    278    307
 学級数 (教室)    10     7      8
 生徒数 / 学級    32.8    39.7    38.4

 

高中の学級生徒数が、異常に過剰なのは「現2年」と「3年(卒業生)」です。

・しかし、音楽室増築工事が「来年3月」では「工事効果は、現1年生」から…?

これでは「工事費-2.2億円」もの巨額投入の効果は半減では!? 

結果「約6百名」の高浜中-生徒が施政遅延の犠牲では?! 

  (*「16才以上」の人口は横這い傾向にあり、犠牲は数千人規模にも!  ありえません! )

 

---成人式のあり方---☆---

・且つて、成人式の一部の暴挙は、この施政への反感を体現された可能性も伺えます?

「金は出すから勝手にやって」に、未来の納税者に対する感謝の心はありません!

・「互助共助」の精神を醸成し表明すべきは、まずは施政側にあるような気がします!

      (*このような血税の私物化を「市民」は望んでいないはずなのですが…? )

 

●「施政を正されても」成人式を行うべき「ホール」は、もう高浜だけ無いのです!

・成人者が望む会場は「ホテル」のような気がします。逆に市主催の成人式を「小学校の体育館」で開催となれば、成人者は欠席激増となるような気がします。

・「中央公民館」の早期解体は、 市民の自信も誇りも無くし、犠牲はまだまだ続きます

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●今もなお、子らは「ハコモノ施政」の犠牲者となっているのは施政の誤り!

  (*「中央公民館-早期解体」「商工会-過剰補償」「狭小リース庁舎・高小-借金建設」)

本来「3年以上前」に中学校-増築に着手すべきを、「ハコモノ借金建設」に熱中が、「後世の市民」を犠牲(生贄)にして強行されているのは施政の根本方針の過ち…

これは「後世の市民」より「市制50周年記念行事」を優先された証しで不適切!

 

高中-「音楽室」増築工事の問題

・このような不手際が連続の施政の根源的な問題は「情報隠ぺい体質!」

・施政は「行政と議会で決める」と、「この音楽室-増築工事-血税-2.2億円」が、「校舎のどこに増築し、果たして、どれだけ教室が増えるのか?」まったく不透明な施政!?

日程計画では「4月」にも「契約手続き」と、市民説明も省き強引推進のようです。

・この強引さ不透明さが施政の過ちを引き起こしている事に気づいて頂きたいのです! 

 

高中-「音楽室」増築工事の課題

・このブログを「市民の意見具申」の場にしたいと思います。検討してみました。

 

高中-生徒数の予測

・現在の児童数を確認すれば「6年先」、幼稚園まで拡大なら「8年先」の予測も容易!?

中学-入学年度   26年   25年   24年   23年   22年   21年
 学年('18年)   1年生   2年生   3年生   4年生   5年生   6年生
高浜小-児童数   113   104   108   105     99   102
 吉浜小   131   123   135   126   131   118
 翼 小   111   108   121   124   130   120
 合計 (人)   355   335   364   355   360   340

 

・児童生徒は「漸減傾向」と市は説明ですが、まだまだ「3百人超」は続くようです。

・増築条件として「学級人数」の設定目標につき将来展望を含めた検討が必要です。

 

では、学級の「生徒数設定値」を、例えば「碧海五市」で考えてみましょう。

  碧海五市    刈谷   安城    知立    碧南    平均    高浜
中学校-生徒数(人)   30.9   32.0   31.7   28.7   30.8   33.3
 全国順位 (位)   100   44   53   242   110     8

高浜の学級の生徒数は、全国でも「トップクラスの多人数」を継続のまま!

 

・小学校の各学年の児童数から「中学校の所要学級数」を試算した事例です。

・学級条件 - 1.碧海4市平均-「30.8人」 2.碧南市現状人数-「28.7人」

 学年('18年)   1年生   2年生   3年生   4年生   5年生   6年生
 合計 (人)   355   335   364   355   360   340
 1. 30.8人/学級   11.5   10.9   11.8   11.5   11.7   11.0
 2. 28.7人/学級   12.4   11.7   12.7   12.4   12.5   11.8

 

これから「学級生徒数目標」を基準に「増築規模」を推定できると思われます  

1案. 碧海「4市」平均     -  「30.8人」⇒ 「12学級」/学年 ⇒ 教室増築「6室」

2案. 碧南レベルに引下げ - 「28.7人」⇒ 「13教室」/学年 ⇒ 〃   「9室」

全国レベルを見れば「碧南相当」に引き下げても「中程」に近づいた程度なのです

・「教室」が余剰化すれば「教育団体・地域施設」と共用化し縮充すれば良いのでは!? 

・あるいは、更に高度化した「専用教室 - 情報工学・語学」への転用も可能では!?

・「中学校-教室」を「生徒活動や部活動」更に「学習塾」機能を追加も一案では!?

ハコモノ」は「狭小」でなく「大きく造って」様々な用途展開があり方のようです 

 

■「血税投入」の「増築計画 - 教育方針、教室」構想を早期に公表戴きたいものです。

 

  後世の「大家族」が首を長くして期待していると思われます

 

 (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました) 

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