・高浜のお役所は無謬性(むびゅう) の施政を実現されているのでしょうか?
・恐らく、個々の行政マンは日夜奮闘されていると思いますが、施政全体を見た時、余りにも「情報公開性」や「透明性」に欠け、衝撃を受けた事も片手では収まりません…
(*「情報公開請求」は非公開や墨塗りも有り。 裁判所の指摘を受け「金入り設計書」を公開は傲慢… )
・例えば「愛知県」では、「アスベスト問題」に関して、「県立施設」につき、管理状況やアスベスト動向を報告され、誰でも検索できるよう情報公開されています。
[検索] : アスベスト(石綿)問題に関する取組について - 愛知県
・高浜はどうでしょうか? 「HP」にて「アスベスト」検索してみました。
1.「市営住宅のアスベスト使用状況」⇒「Web ページ」が見つかりません
・市は「市営住宅のアスベスト情報」を隠されたのか…? 数回、検索も開けず…
⇒ 不適切な管理や劣化情報の隠ぺいで無ければ良いのですが…
2.「市議会だより-'17年(H29年)7月号」⇒ 「旧庁舎のアスベスト除去」について
・市は「外壁等の非飛散性アスベストは認識しておらず…」と弁明…?
⇒ 国は「10年前」に指導されていたのでは…。 施設の長寿命同様、これも無視か…?
[検索] : 公布-H17年3月 - 環境省_非飛散性アスベスト廃棄物の適正処理について
3.「29.10.11 公共施設」⇒ 市民に「議事録を読め」という事でしょうか?
・市は「施政の説明責任を果たすこと」や「アスベスト問題」の説明は欠落です
・この「議事録」も高小-アスベストにつき「問題無し」と質疑回答されています。
・現時点からみると「高小-建設ありき」の歪曲回答のような気がします。
⇒ このように支離滅裂で断片的な情報しか市民は検索できないようになっています。
・ハコモノ全体、アスベスト問題の全容は皆目不明! 市民は理解不能が現実なのです!
つまり「説明責任の回避」そのものが現在の高浜施政の実態と思われます。
---29.10.11 公共施設-議事録抜粋---☆---
・「昭和50年」にアスベスト吹付け材の原則禁止がうたわれてから、高浜小学校につきまして、「平成62年度」に建物図面及び現地の調査を行った経緯がございます。
・その結果、北校舎階段の天井にアスベストの吹付け仕上げが施されておりましたが、同年度に除去工事を行っております。
・「今後の対応方針」についてでございますが、これらの結果から、現状ではアスベストの存在が確認されないことから、予定どおり高浜小学校等整備事業を進めていきたいと考えております。
・ただし、天井裏等の建物の内部については、解体時に並行して調査を進めていきたいと考えております。
⇒ つまり、1年前は「問題無し」、「今年」-「アスベスト発見」で約3千万円予算追加!
・この構図は「旧庁舎-アスベスト発見-約6千万円追加」と酷似した推進方法では…
■ 施政は、説明責任として「施設管理とアスベスト」を整理し情報公開があり方です。
(*愛知県の情報公開例が、ひとつの「お手本」と思います。 )
これらを怠り、不適切な個別審議で解体強行は市民を裏切られ失望しかありません。
⇒ つまり、施設全体を総合的に管理するという施政態度が欠落しています。 これが施政能力なのか? ある狙いがあって故意なのか? 不可解なハコモノ管理の連続は不適切?
・市民は、意味不明、理解不能なまま巨額の血税負担を強いられています。これを、あるマスコミ関係者は「江戸期」の様と表現されたのでしょう。
市は「税率」は他市と同じと言われます。施政内容も同じであってほしいものです
ハコモノを舞台とした巨額の「財政効果」が疑問の建設強行は大家族が犠牲です!…
---市民の素朴な想い---☆---
・高浜施政を他の自治体と比較すると施政情報の非公開が多い事は疑問です。
・恐らく、日夜、施政資料を作成されていると思うのですが、「検索」出来ないよう非公開とされていることが、多々、施政課題で見受けられます。
・従って、施政を理解するため「単独情報」や「議会議事録」等の断片的な情報をつなぎ合わせ「他の自治体情報」をも参考にして理解を深めるという方法をとっています。
・このように面倒なことは相当な閑人しか出来ません。これを敢えて市は期待されているのでしょうか? 施政に無関心な市民の増殖を…。
「大家族」宣言に相応しい施政情報の公開、透明性の高い施政を実現頂きたいものです