・「人の噂も七十五日」という言葉があると、時折、耳にします。
・改めて意味を調べると「世間のうわさは長く続かず、しばらくすれば忘れられるものである」ということらしい。
・だから「数か月もすれば、ヒトは忘れる生き物だから、失言や失敗を起しても、数か月、辛抱ガマンすれば切り抜けられる」というような感覚で受け取っています…
⇒ しかし、見方によっては「数か月毎」に繰り返さないと人は忘れる、とも…?
このブログも「繰返し」の必要性を感じています…忘れ去られないために…
・個人的な問題であれば、これも人生を生き抜く智慧なのかもしれません。今回、問題としているのは「自治施政」、特に「公共施設=ハコモノ」のあり方なのです。
・特に、お役所のあり方として「無謬性(むびゅうせい)」という言葉があります。お役所のやり方には「絶対、間違いが無い」ということらしく、明治以降、市民の信頼信用を築かれてきたと思います。
・この無謬性を背景とするお役所なのですが、高浜のハコモノ施政にあっては、驚愕の事態が露見していることは、この無謬性を欠いている証しなのです。
・結局は「市民が犠牲者」となり「血税の浪費」が繰り返されています。
⇒ ささやかな願いは「これを忘れず記憶に留めて戴きたい」ということです。
---ありえない施政---☆---
・市議会における議員構成は「市長派-行政側」の議員数が過半数を占めるため、施政は行政の思うがままの運営となっていることが不可解であり、不信の原因です。
・「二元代表制」と言われながら「監視機能」が欠落し「迎合」されているのです
---青少年ホーム問題---☆---
・例えば、最近、もっとも顕著な不可解施策は「青少年ホーム」の残土処理です。
・もう「耳タコ状態」かもしれませんが「繰り返させて頂きます」
■ その「産廃処理問題」の経緯を再掲します
・民間プール運営会社が自社のプール施設を建設のため基礎部の土壌を掘削。
・これを「瓦クズ等」が含まれていると「市が負担」し、産業廃棄物として処理。
・当初「市が直接、工事見積を実施」-「9社に見積依頼-落札-約9千万円」
・落札後、市は「支払い条件」を「3年に延長要求」し「落札辞退」が発生。
⇒ 数か月後、市は、産廃免許の無い「プール運営会社」に特命発注-「2億5千万円」
この「2億5千万円」の支払い延長要求の情報はありません…?
・「実工事」は、安城の「産廃業者さん」に丸投げ…と、ありえない事態…。
---狭小-リース庁舎問題---☆---
■ これを詳しく説明すると混乱するため、疑問点を抽出し記載します。
・「旧庁舎」は「S52年(1977)竣工」-築40年。まだ「30年」は利用可能な施設。
(*市は施設寿命を「旧-60年」から「新-70年」に延長設定 <他市は「80年」> )
・市は、老朽化・耐震強化が必要と「20年間」の費用を算定-「33億2391万円」
・業者提案を募集 -「リース方式」が優位と契約 - 当時「33億2353万円!」
⇒ 施設整備金額の差額は「▲383千円」=「0.01%」も優位として決定です!?
・市民感覚では「値引き」対応も容易な範囲で、どうにでもなる誤差金額!
・今でも、「狭小・リース庁舎」には強い疑問を感じています。
・そうそう、市が当初説明の下記の説明図は、前記説明からもデタラメは明らか!
(*この説明図は、リース「庁舎」竣工後、市のHPから削除されました。改ざんです! )
・このように、得体の知れない施政が強行され「ハコモノ-百億円事業」に膨張!
この責任は全て「後世の市民」に押し付けです…これでは…
「大家族」も「まち」も ア・ブ・ナ・イ !