・世界では「環境保護」について激震が走っているようです。
・19.9.25 - 中日新聞 - 朝刊 -「温室ガス50年ゼロ」「将来世代が注視」の記事に、眼を
通された読者の方も多い事と思います。
⇒「気候行動サミット」にて、77か国の首脳らが「2050年」までに「温室ガスー排出
ゼロ」にする長期目標を表明された。とする記事には驚きでした。
但し、日本は、小泉環境相が出席でしたが、この「排出ゼロ」には参加されず…。
⇒ だからと言って「排出ガス」を出しても良いとはならないと思いますが…
■ これに突如注目を浴びているのが、ご存知「グレタ・トゥーンベリ」さん(16才)です
・皆さん同様に、彼女の、その強烈な「主張力」「行動力」「発想力」には脱帽です。
と同時に、その「発言内容」には「感嘆」や「痛快感」すら覚えさせられます。
⇒ 世界の青少年、数百万人と言われる信奉者がけん引される理由でしょう。
■ しかし、大事なことは「16才」の少女が、現代社会や気候動向を観察して「地球」
と言うこの星の未来を推測し「危機感」を持って「温暖化」の対策行動が緊急課題で
あることを、強烈な発信力をもって世界的な活動を展開していること。
(*個人的には「神がかり」と感じています。そういえばローマ法王にも拝謁とか )
・また「気候行動サミット参加のため大西洋を数週間かけてヨット横断」で訪米とか
⇒ その徹底的な行動力に頭が下がります。これが16才の少女の業とは信じられません
● 期待と望みは、高浜の中学生、高校生にも、このバイタリティを見習ってほしい。
・トゥーンベリさんが生まれ育った「スウェーデン」の教育方法を知りたいものです
・かつて彼女が中学時、「毎週金曜」に環境ストで休校を許可されていたようです。
⇒ 日本であれば完全に「非行扱い」「異端扱い」は教育のあり方を考えさせられます
■ 以前「中公-解体反対」のビラを高校生に配布したら教師は「子どもは理解出来ない」
⇒「説明ビラ」の配布はしないでほしい。と完全に幼児扱い。これが日本の教育…?
・そのためか、国内の「トゥーンベリさん」に共鳴するデモ参加は皆無だったのでは?
⇒ 国内の教育を「地球」からみたら「無知」をさらけ出しているのでは…
■ 地球環境の視点は「50年」「100年」という、公共施設と同様、長期的な視点からの
洞察を踏まえた「先見性」が要求されるようです。
⇒ この能力が無いと「従来の施策方法を継続」で終わってしまいます…
● 最近の「異常気象」「天変地異」は、地球人への警告です。
・「日々の生活」、「街の仕組み、仕掛け」それぞれが「地球環境」にどのような影響
の可能性があり、その影響を「ゼロ化」する工夫努力を「今」開始することを求めら
れている。と地球に成り代わって「警鐘」を発信しているのが「トゥーンベリさん」
「大家族」の一人ひとりが自覚をもって取り組むべき課題ではないでしょうか?
「トゥーンベリさん」曰く…
「よくも従来通りの取組みと技術的な解決策で何とかなると装うことが出来たものだ」
「全ての未来世代の目はあなた達に注がれている。私達を失望させる選択をすれば決し て許さない。あなたたちを逃さない。・・・」
⇒ 大人の責任、為政者の責任を噛みしめて変革的行動が要求されているようです…
確かに、ますます異常気象は増加傾向にあります。
地球の悲鳴に気づき行動することが「あり方」のようです
--- ご参考 ---☆--- (*地球環境保護の行動計画例 )
[検索] : ・ あいちゼロエミッション・コミュニティ構想とは | 資源循環情報システム
・高浜 http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/keizai/shigoto/kankyo/ondankataisaku.pdf
● 到達目標「ゼロ必達」として実行が地球の望みです
この実現が後世の市民を平安に導く大人の役目です
地球の現実は「待ったなし!」の瀬戸際と再認識が必要