t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅴ

・「学校エアコン」の施設設備の充実と、「財政削減」の両立は施政の根本課題です。

⇒ 実態は「学校エアコン設置」を理由に、「巨額の浪費」が強行されています。

・前回は「入札」のあり方が疑問。今回は「公共施設管理計画」との整合性です…

 

--- 学校の施設計画と設備計画 ---☆--- 

● 学校エアコンは「今年度内に設置」とされながら、未だに工事日程計画も非公表。

予算 - 巨額の『8億49百万円 - (落札率-99.4%) 』だけが先行して独り歩きです。

 

・それも、他市の設置相場に比較し「約3億円」も高額は「財政削減」もどこへやら…

・加えて、疑問は「学校の大規模改修」による「施設計画」との整合性です。

公共施設計画 (H31年版) の各学校の大規模改修計画を表にしてみました。 

学校   生徒数 (人)   現校舎-建設年   大規模改修年  施設費 (億円)
高浜小学校   617  S35 <'60>  H31 <'19>   48.3
高取   553  S40 <'65>  R 4  <'22>   10.5
  434  S51 <'76>  R 8  <'26>     8.3
吉浜   779  S44 <'69>  R 4  <'22>   10.9
  742  H14 <'02>  R18 <'36>   17.8
高浜中学校   894  S45 <'70>  R 6  <'24>   15.9
  604  S53 <'78>  R10 <'28>   12.9
合計  4,623      124.6

 

・ 余談ですが・・・、

本来、施政のあり方は「公平」と「適正」が根本的な要素です。

・しかし「学校-施設費」からも分かるように「高小-偏重」は施政脱線の証しです。

・その視点から「翼小」も施設費の高額は、果たして平等な教育環境でしょうか?

「学校-平面図」を見て、妙に翼小だけ余裕スペースの存在に気付きました

 

・「高小」も「翼小-仕様」になるかと思っていましたが、見事に期待を裏切られました

「翼小」だけ特別扱いも理解不能、不可解な施政のあり方です

・義務教育施設のあり方は「平等」であるべき。施設計画を根本的に見直しが必要です

 

● 高取小の改修時期が、昨年の計画から「2年」も延期。説明無しのダンマリです。

更に「高取小」だけ「実施設計-73百万円」追加し現在進行中? - 市民不在で強行?

・「大家族」宣言されたのに、「ハコモノ計画」を強行は、施政を私物化の証しでは…

 

疑問は「今年度内にエアコン設置」し、数年後に「校舎を大規模改修」の計画です。

「エアコン室内機」は、そのままなのか?  「付替え」されるのか?

・「配管」「配線」は、そのままなのか?  「付替え」されるのか?

「大規模改修」を前提に、今回の空調機設置は如何なる配慮工夫されるのでしょう?

・「23百万円」を掛けた「コンサル社」提案には、その要素はかけらもありません

 

● 大規模改修は、どのような「エコ対策」や「空調負荷の軽減」が盛り込まれるのか?

・第一に「長寿命化」です。計画では「高取小-11億円 改修後-9年」で建替えの予定?

もう高度成長期の「スクラップ&ビルド」発想から脱皮脱却すべきです。

・「ごみ減量化」「ゼロ-エミッション」「財政削減」の観点からも逸脱では…?

 

次は、校舎の「高断熱・高気密」- 校舎を「ポット」構造化し、空調機を小型化!

「施設計画」と「空調計画」との整合性を図り、空調能力を再検討すべきです。

・これにより「財政削減」+「年間のランニングコストの低減」ともなります。

 

・「高取小」-「実施設計-73百万円」には加味されているのでしょうか?

「10億円超」の巨額事業に「要求仕様」も「市民コメント」も省略し強行は独裁!

・高浜施政は「施策手続き」も誤りが多く、法も条例も無視では市民が犠牲です…  

 

「無謬性」- 間違い、誤りの無い施政施策を切望します 

 

● 各学校は数年後に大規模改修予定であり、その断熱設計は地球環境保護から必須事項

これを踏まえ「室外機-能力」-「2割増」の発想選定は「環境保護」からも逸脱です

・公共施設は、市民にも、地球にも優しく、お手本となるべきでは…?  

・この室外機の適正選択だけで「推定-1億円相当」の財政削減となるはずです…

 

学校は、未来の市民に「地球人としての生活指針」をも指導教育されるべきでは…?

・現在の施設計画は「地球環境保護」の視点からも逸脱であり「ごみ減量」にも逆行!

市民だけに「ごみ減量」を叫ばれ、施設は早期解体、エネルギー浪費では矛盾です

・後世の市民に「地球環境保護」「ゼロ-エミッション」のお手本を示すのがあり方です

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---  

● 学校エアコンで「ブログ-5回」は異常です。疑問が多すぎます。説明が無さ過ぎです

・「地球環境保護」の視点から校舎を「断熱強化」し適正適切な空調機選定があり方。

 

 施政のあり方「無謬性」を望むは無理難題でしょうか?

「大家族」の血税を大切に丁寧に活用頂きたいだけです

 

市民感覚では、この無謬性を実現には、職員さんの増強が必要です。高浜は少なすぎ!

   結果-「施政施策」の吟味検討余地が無く、見切り発車の施策は誤謬を招いています…

   よって、書かなくても済むはずのブログ掲載となっています。残念しかありません…

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

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