・「学校エアコン」の施設設備の充実と、「財政削減」の両立は施政の根本課題です。
⇒ 実態は「学校エアコン設置」を理由に、「巨額の浪費」が強行されています。
・前回は「入札」のあり方が疑問。今回は「公共施設管理計画」との整合性です…
--- 学校の施設計画と設備計画 ---☆---
● 学校エアコンは「今年度内に設置」とされながら、未だに工事日程計画も非公表。
⇒ 予算 - 巨額の『8億49百万円 - (落札率-99.4%) 』だけが先行して独り歩きです。
・それも、他市の設置相場に比較し「約3億円」も高額は「財政削減」もどこへやら…
・加えて、疑問は「学校の大規模改修」による「施設計画」との整合性です。
⇒ 公共施設計画 (H31年版) の各学校の大規模改修計画を表にしてみました。
学校 | 生徒数 (人) | 現校舎-建設年 | 大規模改修年 | 施設費 (億円) |
高浜小学校 | 617 | S35 <'60> | H31 <'19> | 48.3 |
高取 | 553 | S40 <'65> | R 4 <'22> | 10.5 |
港 | 434 | S51 <'76> | R 8 <'26> | 8.3 |
吉浜 | 779 | S44 <'69> | R 4 <'22> | 10.9 |
翼 | 742 | H14 <'02> | R18 <'36> | 17.8 |
高浜中学校 | 894 | S45 <'70> | R 6 <'24> | 15.9 |
南 | 604 | S53 <'78> | R10 <'28> | 12.9 |
合計 | 4,623 | 124.6 |
・ 余談ですが・・・、
● 本来、施政のあり方は「公平」と「適正」が根本的な要素です。
・しかし「学校-施設費」からも分かるように「高小-偏重」は施政脱線の証しです。
・その視点から「翼小」も施設費の高額は、果たして平等な教育環境でしょうか?
⇒ 「学校-平面図」を見て、妙に翼小だけ余裕スペースの存在に気付きました
・「高小」も「翼小-仕様」になるかと思っていましたが、見事に期待を裏切られました
⇒「翼小」だけ特別扱いも理解不能、不可解な施政のあり方です
・義務教育施設のあり方は「平等」であるべき。施設計画を根本的に見直しが必要です
● 高取小の改修時期が、昨年の計画から「2年」も延期。説明無しのダンマリです。
⇒ 更に「高取小」だけ「実施設計-73百万円」追加し現在進行中? - 市民不在で強行?
・「大家族」宣言されたのに、「ハコモノ計画」を強行は、施政を私物化の証しでは…
● 疑問は「今年度内にエアコン設置」し、数年後に「校舎を大規模改修」の計画です。
・「エアコン室内機」は、そのままなのか? 「付替え」されるのか?
・「配管」「配線」は、そのままなのか? 「付替え」されるのか?
⇒「大規模改修」を前提に、今回の空調機設置は如何なる配慮工夫されるのでしょう?
・「23百万円」を掛けた「コンサル社」提案には、その要素はかけらもありません
● 大規模改修は、どのような「エコ対策」や「空調負荷の軽減」が盛り込まれるのか?
・第一に「長寿命化」です。計画では「高取小-11億円 改修後-9年」で建替えの予定?
⇒ もう高度成長期の「スクラップ&ビルド」発想から脱皮脱却すべきです。
・「ごみ減量化」「ゼロ-エミッション」「財政削減」の観点からも逸脱では…?
● 次は、校舎の「高断熱・高気密」- 校舎を「ポット」構造化し、空調機を小型化!
⇒「施設計画」と「空調計画」との整合性を図り、空調能力を再検討すべきです。
・これにより「財政削減」+「年間のランニングコストの低減」ともなります。
・「高取小」-「実施設計-73百万円」には加味されているのでしょうか?
⇒「10億円超」の巨額事業に「要求仕様」も「市民コメント」も省略し強行は独裁!
・高浜施政は「施策手続き」も誤りが多く、法も条例も無視では市民が犠牲です…
「無謬性」- 間違い、誤りの無い施政施策を切望します
● 各学校は数年後に大規模改修予定であり、その断熱設計は地球環境保護から必須事項
⇒ これを踏まえ「室外機-能力」-「2割増」の発想選定は「環境保護」からも逸脱です
・公共施設は、市民にも、地球にも優しく、お手本となるべきでは…?
・この室外機の適正選択だけで「推定-1億円相当」の財政削減となるはずです…
● 学校は、未来の市民に「地球人としての生活指針」をも指導教育されるべきでは…?
・現在の施設計画は「地球環境保護」の視点からも逸脱であり「ごみ減量」にも逆行!
⇒ 市民だけに「ごみ減量」を叫ばれ、施設は早期解体、エネルギー浪費では矛盾です!
・後世の市民に「地球環境保護」「ゼロ-エミッション」のお手本を示すのがあり方です
--- 市民の素朴な想い ---☆---
● 学校エアコンで「ブログ-5回」は異常です。疑問が多すぎます。説明が無さ過ぎです
・「地球環境保護」の視点から校舎を「断熱強化」し適正適切な空調機選定があり方。
施政のあり方「無謬性」を望むは無理難題でしょうか?
「大家族」の血税を大切に丁寧に活用頂きたいだけです
・市民感覚では、この無謬性を実現には、職員さんの増強が必要です。高浜は少なすぎ!
結果-「施政施策」の吟味検討余地が無く、見切り発車の施策は誤謬を招いています…
よって、書かなくても済むはずのブログ掲載となっています。残念しかありません…
(最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました)