■ 最近、ようやく施政の矛盾につき確信が深まりつつあると感じています。
・例えば、市は「施設寿命-40年」と言われ、早期解体を強行されました。
・「中央公民館- 築36年」「旧庁舎- 築40年」「青少年ホーム- 築42年」がその実態。
⇒ 最近、これに反する業界記事資料を見つけましたのでご紹介します。
--- コンクリートの寿命 ---☆--- (* 記事の抜粋版を下記します。)
「意外と知らないコンクリートの本当の寿命」
・コンクリートという素材は水分を吸いながら硬化していく。
・屋上緑化で水分をコンクリートに含ませると劣化すると心配する人もいるが、逆だ。
⇒ コンクリートは湿らせた状態をできるだけ保った方が劣化を遅らせることができる。
・コンクリートが硬化する期間は、季節によって異なるが、構造に耐える硬度に達するまでは、水を含ませて蒸発を防ぐためにビニールシートで覆ったりして、養生を行う。
・コンクリートは数十年の年数をかけて硬化し続け、40年くらいをピークにしている。
⇒ 築40年で建て替えは、商業的事情で、建物自体は、働き盛りの最も頑丈な年代。
・最近、話題の100年コンクリートという素材だが、コンクリート素材に違いはない。
⇒ コンクリートに含まれるセメントや骨材、水分量などが厳しく管理されている。
・管理状況によって「100年間」もつコンクリートになるのだ。
・有名なニューヨークの摩天楼も、そのように厳しく管理されたコンクリート素材。
・コンクリートは内部の鉄筋が錆びによってひび割れが生じ、劣化が加速していく。
・硬化までの半世紀近い年月は水分を必要とするが、半世紀を過ぎて劣化に転じてからは、水分をできるだけ防止するためのコーティングが必要だ。
⇒ コーティングによって、コンクリートのアルカリ性を保ち、中性化を予防している。
「コンクリート造の建物は何年持つ?」
・養生期間やコンクリート配合を守った施設は、100年どころか半永久的に使用できる
・コンクリート建築の耐用年数は築年数ではなく、コンクリートの中性化の進み具合
・コンクリート打ちっぱなしの物件よりも、表面にタイルを張ったタイプやペンキで
コーティングした物件の方が寿命は長くなる傾向がある。
・コンクリート特性を理解し、こまめなメンテナンスで100年超の施設も可能かも…
[検索] : 意外と知らない、コンクリートの本当の寿命 |楽待不動産投資新聞
--- 市民の素朴な想い ---☆---
・「中央公民館」の早期解体を強行のため、行政も議員も「早く壊したほうが安い」
・「公共施設」は商業施設では無く「百年化」を目指すのが無謬性かと思います。
⇒ 今思えば「中央公民館」の壁解体は、想像以上に難航し必死に抵抗のように思います
ここ数年のうちの「公共施設-早期解体」の過ちは未来世代に多大な負担となりました
・住民投票まで至った施設問題。原因は民間分院の解体要請に応えた結果で市民無視!
●「旧庁舎」は、建設基金の積立を怠り、思い付きのためか、いきなり「リース方式」
・「狭小リース庁舎」は、職員の増員もままならず、更に「20年契約」を延長継続…?
⇒ この将来展望も無い「狭小リース庁舎」は高浜市制の未来をも破壊になりかねません
● 市は「総務省」の「現在の公共施設を長寿命化」の指導に対して逆転の施策を選択!
⇒ まずは「更新」してから「長寿命化」と、「早期解体」を強行は「財政浪費」です
・このようなハコモノ建設に対し「総務省」は警鐘を発信されたのです!
・「高小建設」も通常なら「20億円」を「倍額-50億円」と二校分。15年-独占契約
● 施設「長寿命」も他市は「80年」を採用。 高浜は「70年」とまだ短期を選択!?
本当に「解体」がお好きな施政ですが、これでは「血税の浪費」「市民が犠牲」です
● このように「破壊のまちづくり」を強行されているのが現在の施政の実態と確信。
にもかかわらず「大家族」とか「ちょっといいまち」と、言葉だけ踊っています…
● 施政の実態は「学級の児童生徒数」や「公共施設の早期解体」に現れています。
施政のあり方を忘れた姿は「残念」でしかありません
未来世代のため健全なる施政運営を図る事が使命です…
時代は市民の覚醒を待ちわびていると思います。