t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 防災を考える

・日本列島がすごい事になっています。真に想定外の甚大な災害発生となりました。

・つい、先月、関東地方に来襲は最強クラスと言われた「台風15号」は9月9日に上陸。

 ようやく一段落と思う矢先に、またもや未曽有の被害をもたらした「台風-19号」

この自然災害に対応する防災体制はあり得るのか?  人の無力さを痛感します。

 

--- 災害対策を考える ---☆--- 

● 勢力を拡大しつつ上陸する台風の連続。サンマをはじめ漁業の不漁。地球環境の変動の結果を、極めて間近に、まざまざと見せつけられているように感じます。

これは「グレタ・トゥンベリさん」(スウェーデンの少女) の「怒りの警告」に従い、地球人の自覚をもって「温暖化防止」に取組むことが果たすべき長期的な課題と思います。

 

● この「温暖化防止の施政施策」が見えないのが市民として残念であり不安なのです。

  (*「ごみ減量化」に加え、総合的な環境保護、ゼロ-エミッション活動企画と施策です) 

この方針や思想があれば「築40年」の早期解体の暴挙は無かったと悔やまれます…

 

--- 不安な要素 ---☆---

今回の「台風-19号」では、避難勧告を受けて、全国多くの市民が避難されました。

● さて、実際に「指定避難所」は充足しているのか? -「指定避難所」を確認しました。 

高浜では「指定避難所-収容人数」が「3千人-6%」では余りにも少なすぎでは…。

   (*「碧南-15%-1万人」「知立-11%-8千人」、「東京-23%」だそうです)

・そういえば、過去のブログで判明は「指定避難所」を「一次」「二次」と分けて、

「一次-満員時」は「二次-避難所」へという対策を講じている自治体もあります。 

 

  (*「指定避難所」- 自宅が被災して帰宅困難な場合、避難生活を送るための場所 )  

指定避難所  避難所数   収容数 (人)  収容率  人口 (人)
 高 浜   3      525     5.0%   10,469
 港   5      838   11.7%     7,166
 高取   5      710     8.8%     8,102
 翼   2      723     7.1%   10,137
 吉浜   2      380     2.9%   12,989
 合 計   17   3,176    6.5%   48,863

 

● 避難所は「港学区」ばかり充実され「吉浜 - 380人-3%」収容は余りにも過少。

公共施設同様に「公平性」「適切性」が無い避難所は「市民の安心安全」をも喪失…

 

● この収容数では「指定避難所」に入所できる資格条件の事前設定が必要となります。

「避難勧告」が出て、避難しても早い者勝ちの受入れ体制は、不公平な避難施設…

 

●「入所」出来ない「弱者」や「子供」「女性」らはどのように過すのでしょう?

・「公共施設」と同じ「隣街の施設を大いに利用せよ」とご指示でしょうか?

・市民の命に関わる問題です。市民ファーストの「早期対応」を望むものです。

天が下す「大災害」-  タイムリミットは一刻一秒と迫っているかもしれません…

 

「大家族」の安心安全を確実な構築は施政の緊急課題です

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸