・日本列島がすごい事になっています。真に想定外の甚大な災害発生となりました。
・つい、先月、関東地方に来襲は最強クラスと言われた「台風15号」は9月9日に上陸。
ようやく一段落と思う矢先に、またもや未曽有の被害をもたらした「台風-19号」
⇒ この自然災害に対応する防災体制はあり得るのか? 人の無力さを痛感します。
--- 災害対策を考える ---☆---
● 勢力を拡大しつつ上陸する台風の連続。サンマをはじめ漁業の不漁。地球環境の変動の結果を、極めて間近に、まざまざと見せつけられているように感じます。
⇒ これは「グレタ・トゥンベリさん」(スウェーデンの少女) の「怒りの警告」に従い、地球人の自覚をもって「温暖化防止」に取組むことが果たすべき長期的な課題と思います。
● この「温暖化防止の施政施策」が見えないのが市民として残念であり不安なのです。
(*「ごみ減量化」に加え、総合的な環境保護、ゼロ-エミッション活動企画と施策です)
⇒ この方針や思想があれば「築40年」の早期解体の暴挙は無かったと悔やまれます…
--- 不安な要素 ---☆---
● 今回の「台風-19号」では、避難勧告を受けて、全国多くの市民が避難されました。
● さて、実際に「指定避難所」は充足しているのか? -「指定避難所」を確認しました。
⇒ 高浜では「指定避難所-収容人数」が「3千人-6%」では余りにも少なすぎでは…。
(*「碧南-15%-1万人」「知立-11%-8千人」、「東京-23%」だそうです)
・そういえば、過去のブログで判明は「指定避難所」を「一次」「二次」と分けて、
「一次-満員時」は「二次-避難所」へという対策を講じている自治体もあります。
(*「指定避難所」- 自宅が被災して帰宅困難な場合、避難生活を送るための場所 )
指定避難所 | 避難所数 | 収容数 (人) | 収容率 | 人口 (人) |
高 浜 | 3 | 525 | 5.0% | 10,469 |
港 | 5 | 838 | 11.7% | 7,166 |
高取 | 5 | 710 | 8.8% | 8,102 |
翼 | 2 | 723 | 7.1% | 10,137 |
吉浜 | 2 | 380 | 2.9% | 12,989 |
合 計 | 17 | 3,176 | 6.5% | 48,863 |
● 避難所は「港学区」ばかり充実され「吉浜 - 380人-3%」収容は余りにも過少。
⇒ 公共施設同様に「公平性」「適切性」が無い避難所は「市民の安心安全」をも喪失…
● この収容数では「指定避難所」に入所できる資格条件の事前設定が必要となります。
⇒「避難勧告」が出て、避難しても早い者勝ちの受入れ体制は、不公平な避難施設…
●「入所」出来ない「弱者」や「子供」「女性」らはどのように過すのでしょう?
・「公共施設」と同じ「隣街の施設を大いに利用せよ」とご指示でしょうか?
・市民の命に関わる問題です。市民ファーストの「早期対応」を望むものです。
⇒ 天が下す「大災害」- タイムリミットは一刻一秒と迫っているかもしれません…
「大家族」の安心安全を確実な構築は施政の緊急課題です