t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - まちづくりの疑問 Ⅳ ふるさと納税

● 今回は、先日から指摘の「市役所 - 職員の極度な削減」は施政の低劣化の要因です

 市民千人当りの職員数 - 高浜-4.61人 <800位 / 815市区> は「全国最低レベル」 

・結果は「財政力-全国-83位」なのに「住みよさ-322位」は前年より低落の施政実態!

 

●「人員削減」は、一般企業であれば、赤字対策のやむを得ない最後の手段として

  「人件費の削減」ありますが、自治体施策でこれを過剰に減員は過ちでは…?

   (*市の財政力は「全国-83位」の優良自治体。民間分院に「60億円補助」の財力…)

 

・結果は「不可解な巨額の施設建設や過剰設備の投入」の無駄遣いの連続や、施政施策

 の遅延等、その執務レベルは低落し、無謬性を欠いているようにも見受けられます。

何より「住みよさ」-322位に転落が、その客観的な証しではないでしょうか?

  (*財政力「全国-83位」もの財力が 行政サービスに反映無く、分院や施設に傾注…? )

 

● 学校エアコン設置も「教室当り-百万円高」を肯定されて強行は呆れるばかりです。

他市がガス式を優位と採用だから「高浜」も採用と定量的根拠なき選択は浪費です!

・この説明が成立するのは「設置工事費」が同額の場合です。

「設置工事費」が教室当り-百万円高は「268教室」-「2億68百万円」が使途不明…

 

  説明責任を果たされず強行は「大家族」無視の施政です

 

更に「情報公開」や「市民意見」の回答に、高浜は「2~3週間」を要しています。

・隣市(刈谷) では「情報公開」でも、最短「1週間以内」という事例もあります。

市は「時代は ICT や AI 」と言われながら、実態は「昭和」の施政を強行です。

 

---ふるさと納税」は施政の力量 ---☆--- 

施政運営の成果が如実に現れる「ふるさと納税」も、その評価尺度のひとつでは…。

「徴税」は市民を犠牲に確実に徴収出来ますが「ふるさと納税」は施政の力量です

・高浜の「財政力」は、全国上位にあり「取組み不要」という考え方もありますが、

 折角の「地元力」の発揮と情報発信のチャンスを放棄することは無いと思います。

 

●「ふるさと納税」は「地元」と「施政」そして「商工会」等の協働の成果では…?

 

---ふるさと納税 - 実績例」 ---☆---

・近隣自治体や、住みよさ - 愛知県 1位の田原市を加え比較してみました。

 団体名  平成28年  平成29年度 平成30年度    
   金額 (千円)  金額 (千円)  金額 (千円)  件 数  単価 (千円)
 碧南市    571,671     547,636     736,969   48,340    15.2
 東浦町    380,769     279,897     206,190     1,299  158.7
 幸田町  1,014,030  1,667,591  2,191,061   23,801    92.1
 田原市     123,667       90,082      99,293     7,250    13.7
 高浜市       14,932       33,763      58,728     1,879    31.3

 

好調要因は推測ですが「碧南-農産物」「東浦-家具」「幸田-寝具」かと思います。

「毎年-億単位」の税収増は施政として健闘の証し。地元活性効果も絶大では…。

 

高浜は「取組み開始-H25年頃」と「制度開始から5年」も経過後のようです。

その取組順位は「愛知54市町村のうち48番目」- 取組み判断の遅さはいかがかと?

 

・成果は「H30年度 - 59百万円」- 全国約1700市町村のなかで「中程」800位代…。

⇒ つまり「施政の地域貢献」が「全国-中位」では、まだまだ健闘努力が必要では…  

 

---ふるさと納税」の効果 ---☆--- 

●「ふるさと納税」- 全国納税規模は、なんと「5,100億円 (H30年度) 」

・一般企業であれば、うらやましい成長市場で、自治体なら参入自由。この参入時期

 を逸失判断は大きな過ちなのでは … 血税収入に甘えている可能性を感じます…

ふるさと納税 - 第一位」-「泉佐野 (大阪府)  - 498億円 (構成比-約10%)」

  (*是非はともかく「自治体の先見性と活力、そして知力を発揮」の証しです )

・しかし、全国同時に開始の制度で「800年分」もの差異は施政力の格差を感じます… 

これが「職員削減」の成果の証しなのかもしれません… 

 

●「ふるさと納税」は「地元活性化」の絶好のチャンスです 

・ 市民ですら知らない「地域」の情報や生産品を全国に発信機会となります。

・「ふるさと納税」を通じて「地域」と「行政」との協働が「絆」形成となります。

・「ふるさと納税」の「製品づくり」が「商品性」向上の契機となります。

   (*「製品づくり」= 「機能」+「品質」+「デザイン」+「価格」を考える機会に )

 

  ふるさと納税」は「地域活性化」のカンフル剤!

 

--- ふるさと納税」活性化への提言 ---☆---

● 施政自ら財源確保に努めることが"市民-納税者"の期待に応える証しになるのでは…。

 

● 最近の「ふるさと納税」は「地元品」の販売を拡大だけでなく「災害支援」「動物保

 護」「楽器提供」等、様々なアイデア展開にて「まちづくり」の一翼を担っています

 

 ふるさと納税」は「まちづくり」の財源確保策です

 

--- ふるさと納税」の取組み ---☆---

● 市役所組織体制に「ふるさと納税-専門部署」の設定設立を提案します!

「少なくとも-3名程度」の専任部署の設定を提案します。

・「場所」は「会議棟 - チャレンジ・スペース」が適当かもしれません。

 

●「HP」-「高浜市」の「納税」専用HPは開設されているのでしょうか?

「見つけにくい」「見にくい」「欲しいと思われない」ことが問題です

 

●「製品」-「ふるさと納税」仕様の新規デザイン開発を!

「既製品」をそのまま「納税商品」では魅力の訴求力は疑問…。特に「パッケージ」

・「意味づけ」や「効果情報」も加え「魅力づくり」を図り、同時訴求が必要です。

 

●「高浜」-「統一感あるブランド形成」を新設し、尚一層の魅力化を提案します!

三河の「田舎」イメージからの脱却が必要かと思います。更に、統一感を付加する

 

このような課題を協働して克服が「絆」となり「まちづくり」に繋がるのでは…

 

  大家族と協働の「ふるさと納税」開発が「まちづくり」

   市民からのささやかな提案です…

 

--- 「市民の素朴な想い」 ---☆---

・残念な想いは、「施設は早期解体」-「市民には市外の施設利用を推奨」

・「施設建設や設備設置は破格の高額工事」「ふるさと納税は低迷」「高額な保険税」

・「不便な-いきいきバスは継続だけ」、「民間分院や他の団体には巨額の補助」…

・「職員数は過剰な削減で全国最低レベル」・・・

本当に「大家族」のための施政のあり方なのでしょうか? 

  改めて「後世の市民」や「まちづくり」の行く末が案じられてなりません…

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸