● 今回は、先日から指摘の「市役所 - 職員の極度な削減」は施政の低劣化の要因です
⇒ 市民千人当りの職員数 - 高浜-4.61人 <800位 / 815市区> は「全国最低レベル」
・結果は「財政力-全国-83位」なのに「住みよさ-322位」は前年より低落の施政実態!
●「人員削減」は、一般企業であれば、赤字対策のやむを得ない最後の手段として
「人件費の削減」もありますが、自治体施策でこれを過剰に減員は過ちでは…?
(*市の財政力は「全国-83位」の優良自治体。民間分院に「60億円補助」の財力…)
・結果は「不可解な巨額の施設建設や過剰設備の投入」の無駄遣いの連続や、施政施策
の遅延等、その執務レベルは低落し、無謬性を欠いているようにも見受けられます。
⇒ 何より「住みよさ」-322位に転落が、その客観的な証しではないでしょうか?
(*財政力「全国-83位」もの財力が 行政サービスに反映無く、分院や施設に傾注…? )
● 学校エアコン設置も「教室当り-百万円高」を肯定されて強行は呆れるばかりです。
⇒ 他市がガス式を優位と採用だから「高浜」も採用と定量的根拠なき選択は浪費です!
・この説明が成立するのは「設置工事費」が同額の場合です。
⇒「設置工事費」が教室当り-百万円高は「268教室」-「2億68百万円」が使途不明…
説明責任を果たされず強行は「大家族」無視の施政です
● 更に「情報公開」や「市民意見」の回答に、高浜は「2~3週間」を要しています。
・隣市(刈谷) では「情報公開」でも、最短「1週間以内」という事例もあります。
⇒ 市は「時代は ICT や AI 」と言われながら、実態は「昭和」の施政を強行です。
---「ふるさと納税」は施政の力量 ---☆---
● 施政運営の成果が如実に現れる「ふるさと納税」も、その評価尺度のひとつでは…。
・「徴税」は市民を犠牲に確実に徴収出来ますが「ふるさと納税」は施政の力量です
・高浜の「財政力」は、全国上位にあり「取組み不要」という考え方もありますが、
折角の「地元力」の発揮と情報発信のチャンスを放棄することは無いと思います。
●「ふるさと納税」は「地元」と「施政」そして「商工会」等の協働の成果では…?
---「 ふるさと納税 - 実績例」 ---☆---
・近隣自治体や、住みよさ - 愛知県 1位の田原市を加え比較してみました。
団体名 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | ||
金額 (千円) | 金額 (千円) | 金額 (千円) | 件 数 | 単価 (千円) | |
碧南市 | 571,671 | 547,636 | 736,969 | 48,340 | 15.2 |
東浦町 | 380,769 | 279,897 | 206,190 | 1,299 | 158.7 |
幸田町 | 1,014,030 | 1,667,591 | 2,191,061 | 23,801 | 92.1 |
田原市 | 123,667 | 90,082 | 99,293 | 7,250 | 13.7 |
高浜市 | 14,932 | 33,763 | 58,728 | 1,879 | 31.3 |
● 好調要因は推測ですが「碧南-農産物」「東浦-家具」「幸田-寝具」かと思います。
⇒「毎年-億単位」の税収増は施政として健闘の証し。地元活性効果も絶大では…。
● 高浜は「取組み開始-H25年頃」と「制度開始から5年」も経過後のようです。
⇒ その取組順位は「愛知54市町村のうち48番目」- 取組み判断の遅さはいかがかと?
・成果は「H30年度 - 59百万円」- 全国約1700市町村のなかで「中程」800位代…。
⇒ つまり「施政の地域貢献」が「全国-中位」では、まだまだ健闘努力が必要では…
---「ふるさと納税」の効果 ---☆---
●「ふるさと納税」- 全国納税規模は、なんと「5,100億円 (H30年度) 」
・一般企業であれば、うらやましい成長市場で、自治体なら参入自由。この参入時期
を逸失判断は大きな過ちなのでは … 血税収入に甘えている可能性を感じます…
⇒「ふるさと納税 - 第一位」-「泉佐野市 (大阪府) - 498億円 (構成比-約10%)」
(*是非はともかく「自治体の先見性と活力、そして知力を発揮」の証しです )
・しかし、全国同時に開始の制度で「800年分」もの差異は施政力の格差を感じます…
⇒ これが「職員削減」の成果の証しなのかもしれません…
●「ふるさと納税」は「地元活性化」の絶好のチャンスです
・ 市民ですら知らない「地域」の情報や生産品を全国に発信機会となります。
・「ふるさと納税」を通じて「地域」と「行政」との協働が「絆」形成となります。
・「ふるさと納税」の「製品づくり」が「商品性」向上の契機となります。
(*「製品づくり」= 「機能」+「品質」+「デザイン」+「価格」を考える機会に )
--- 「ふるさと納税」活性化への提言 ---☆---
● 施政自ら財源確保に努めることが"市民-納税者"の期待に応える証しになるのでは…。
● 最近の「ふるさと納税」は「地元品」の販売を拡大だけでなく「災害支援」「動物保
護」「楽器提供」等、様々なアイデア展開にて「まちづくり」の一翼を担っています
「ふるさと納税」は「まちづくり」の財源確保策です
--- 「ふるさと納税」の取組み ---☆---
● 市役所組織体制に「ふるさと納税-専門部署」の設定設立を提案します!
⇒ 「少なくとも-3名程度」の専任部署の設定を提案します。
・「場所」は「会議棟 - チャレンジ・スペース」が適当かもしれません。
●「HP」-「高浜市」の「納税」専用HPは開設されているのでしょうか?
⇒「見つけにくい」「見にくい」「欲しいと思われない」ことが問題です
●「製品」-「ふるさと納税」仕様の新規デザイン開発を!
⇒「既製品」をそのまま「納税商品」では魅力の訴求力は疑問…。特に「パッケージ」
・「意味づけ」や「効果情報」も加え「魅力づくり」を図り、同時訴求が必要です。
●「高浜」-「統一感あるブランド形成」を新設し、尚一層の魅力化を提案します!
⇒ 三河の「田舎」イメージからの脱却が必要かと思います。更に、統一感を付加する
● このような課題を協働して克服が「絆」となり「まちづくり」に繋がるのでは…
大家族と協働の「ふるさと納税」開発が「まちづくり」
市民からのささやかな提案です…
--- 「市民の素朴な想い」 ---☆---
・残念な想いは、「施設は早期解体」-「市民には市外の施設利用を推奨」
・「施設建設や設備設置は破格の高額工事」「ふるさと納税は低迷」「高額な保険税」
・「不便な-いきいきバスは継続だけ」、「民間分院や他の団体には巨額の補助」…
・「職員数は過剰な削減で全国最低レベル」・・・
⇒ 本当に「大家族」のための施政のあり方なのでしょうか?
改めて「後世の市民」や「まちづくり」の行く末が案じられてなりません…