● 今日(16日)は「倉田議員」の9月議会の議案報告会が吉浜公民館にて開催されました。
・市会議員さんのお役目である「市民に説明責任を果たす」ことの一環です。
・今回は、この説明情報に筆者の稚拙な知見を加えてご案内したいと思います。
---「施設動向」-「図書館」---☆--- (*「竣工-S54年('79年)」- 築40年- 1,707㎡ )
● 市民には、内緒で「図書館等」の方向付けを市外の委託委員と協議開始されたとか?
・高浜施政は「市外の委員」と街の未来を検討し、「大家族」には「決定報告」だけの手順が恒常化しています。市民は、奉仕者でも奴隷でもないのです。
(*「蔵書数」- 4.4冊/人 (256位)、「碧南」-7.5冊 (37位)「刈谷」-5.6冊 (130位) )
●「公共施設推進プラン」には「図書館」-「R3年-いきいき広場」に縮小移管の計画…
・「現状の問題点」や「移管理由」、「費用対効果」も説明されず強行のようです。
● 図書館 - 築40年は「施設寿命の半分」- また「早期閉館」は浪費でしかないのでは…?
・「閉館」「空家」、その後の負担や、施設の長期的な処置方針の説明もないのです…
⇒ 施政は「ゴーストタウン」を目指しているのでは…?
・「公共施設管理」は「建設」から「解体」、そして「跡地処理」まで説明すべきです
● 市民を除外して施設の未来を決めるのはいかがなものかと…。それも「大家族」宣言の街であれば尚更かと思うのですが…。この市民除外が過ちの根本的な原因です…
⇒ もう「密室の政治」は、時代遅れなのです。市民も進化しています
--- 「公共施設マネジメント条例」 ---☆---
[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/zaimu/shigoto/shisetu/jyoreikaisetu.pdf
(市の役割)
第4条 4
・市は、市民に対し、公共施設マネジメントに関する情報を分かりやすく提供するものとします。
(議会の役割)
第5条 議会は、公共施設マネジメントに関する調査研究を行い、市民の意見が反映されるよう協議し、検討するものとします。
(市民の協力)
第7条 市民は、公共施設の現状や課題についての理解を深め、公共施設マネジメントに参画し、協力するよう努めるものとします。
⇒ これが遵守条件です。「決定報告」だけでは「大家族」無視であり条例破りです
・「公共施設推進プラン」も、市HPに掲示だけで「説明責任」を果たしたは疑問…
---「施設動向」-「旧高浜分院」---☆--- (*「竣工-S60年('85年)」- 築34年- …㎡ ?)
・市立病院の経営移譲を受けて「T会」が「高浜分院」として継承-以来「30億円補助」
⇒ この巨額の経営補助は、本家「刈谷」より高額かと思います…
● 移譲条件は「現地」に建替えが条件 - これを「中央公民館」を早期解体し跡地要求!
⇒ 更に「建設補助-20億円」∔「固定資産税、借地料は減免」∔「旧分院-市-管理負担」
・「6年間」も空家にし、この固定資産税だけで「1,080万円/年」- 市民負担にて受託
・駐車場も民有地を買収に、記憶では「1億円超」を要したとか…? 勿論、血税負担!
●「新高浜分院」-「透析患者さん-8人?」「計画ベッド数-30床」が「まだ15床」とか?
・「リハビリ」-「歩行訓練用階段-2基」だけ - 医療経営が困難になる可能性は高い…?
(*「健康診断」や「訪問介護」で、この経営難局を乗り越えられるのか疑問です )
⇒「経営補助-3億円」は、更に増額の可能性が予想され「高浜=サイフ」は継続です
・議員「市政ク」も「受益者負担」を提唱されていたはず。累計-60億円補助は適切…?
この公共施設 (ハコモノ) の失政は「百年」の損失です!
---「プログ-後書」---☆---
● 直感的に感ずることは「何を焦って結果追求だけに固執されているのでしょう?」
・「国(総務省)」- まずは長寿命化を図り、慎重審議を踏まえ、施設存続の熟考を提唱
⇒ 市は「まずは早期解体し更新してから、長寿命化」とすり替え。これは最大の浪費!
・「まちづくり」は「大家族」が主体者で有るべき - 市外の有識者で決めて良いのか?
・「現状」の問題点も知らされず「未来」のあり方も示されず、密室で検討は不適切…
・次に「未来ビジョン」を構築し「見える化」して、「大家族」参画で「まちづくり」
⇒ そして「公共施設推進プラン」につき、説明責任を果たされることも大切です
●「施設管理」は「基金積立」が大原則です。「基金」が無いと借金建設を強行の為か
「高取小」の大規模改修は「数年先」に延期とか? この説明もなく資料改定だけ…
●「図書館」も、近々「空家」にする計画のようです…。
⇒ 理由は「大地震時」-「液状化」の可能性があるからか・・・?
・しかし、現代技術では「液状化対策」は可能 … 市内に専門会社があったはず…
・もっと危険域は「港小」「幼稚園」、そして「住宅地」ですが、これは「放置」…?
⇒「防災対策」の順番を間違えられているのでは…? 施設より市民の生命が優先では!
● 文化の拠点「市民ホール」も築36年で解体し、代替施設は「市外の施設利用を推奨」
・知の拠点「図書館」も縮小して「いきいき広場」に移転は「破壊のまちづくり」…
⇒ このまま閉館強行は「後世の市民」に借金だけを残す施政になりそうです
●「旧高浜分院」は現在「空家」…。築34年(南棟-築28年)、これ程の浪費は常識外れ…
・施政には「もったいない」という「言葉」や「意識」はないのでしょうか?
・この無責任な施設計画の責任負担は全て「市民」に降りかかってきています。
今、施政に無関心は「百年」の損失です!
● 最近、市役所内では「職員さん」の「高ストレス症状」が増えているとか…?
⇒ 過剰な人員削減「4.6人 / 市民千人」(全国-800位) が、弊害発生の要因かと…
(*これを一部の施政関係者は「市民の情報公開の請求が問題」とすり替え説明 )
・市民ばかりでなく、役所内でも「苦しみづくり」をされているのでは…?
「ハコモノ」より「市役所」の「組織体制づくり」が、施政の優先課題かもしれません