t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 職員の過剰な削減 ? Ⅱ

行政は、カイゼンの一環として「職員の適正化」に取組んでいると答弁されてますが

 実態は「過剰な削減」と思われます。

結果、職員の「健康被害」等が増加は、「職員-いじめ」が常態化の証しでは…?

・他の自治体に比べ、「職員半減」は「執務負荷が倍増」の可能性が懸念されます…

 

・先回に続き、「国」・「県 (市) 」の状況から「適正職員数」を類推してみます

 

---「高浜の職員数」---☆---

 ● 高浜の「職員数」は下記のようです。

 自治

  人 口 (人)

  (H30年1月)

  一般職員

         (人)

  教育公務員

          (人)

  合 計

          (人)

 

  高 浜

 48,154      188       34     222

 

● 職員削減に注力し「全職員-222人 - 全国-800位 / 815市区」の極限まで削減は異常では?

・結果 -「財政力-全国-80位」なのに「住みよさ-320位」に転落の原因かもしれません

・この財政力を「市民サービス」でなく「民間分院」補助も適正適切とは思えません?

「職員を過剰に削減」は施政戦力の低下を招き、施政施策が低落しているようです


---「国」の指標 ---☆---

■「類似団体別職員数」- 人口と産業構造から類似する市区町村をグループ分けされ、   「人口1万人当たりの職員数の平均値を算出し、職員数の比較をされています。

   [検索] : 総務省|地方公務員制度等|市区町村別人口1万人当たり職員数一覧(平成30年4月1日)(愛知県)

 

● この比較表から「全国-自治体」の加重平均を基に「高浜-職員数」を試算しました

 総務省 -「類似団体比較」   普通会計  (全職員数)   一般行政  (行政職員)
加重平均-職員数(人)-(人口1万人当り)    82.04    63.28
高浜-職員数 (人) - (4.8万人×平均値)      393      303

 

●「高浜」-「全国最少職員」で、施政運営は、低落、劣悪化を招いているようです…。 

「平均」が適正とは限りませんが、現状施政の実態では「最少」は過少と思います

 

● その証が「自治体が自ら稼ぐ - ふるさと納税」-「H30年 - 高浜 - 約6千万円」と不振?

「全国- 860位」では、まだ平均未満。  ふるさと納税 - 平均額は「約2億8千万円代

 

自治体は「徴税」で運営に加え「ふるさと力」を発揮する事業運営も評価尺度です。 

・「ふるさと納税」は、自治体が自らの智慧と努力で稼ぐ「税収増強事業」なのです。

「過剰な職員削減」は戦力不足を招き、新規事業の成果が未達成の一因なのでは…?

・その機会損失は「数億円規模」の巨額に達していると思われます。

 

●「狭小リース庁舎」の「チャレンジ-コーナ」も、実態は「休憩室」となっています

「貴重な血税」を利活用し、市民に期待と夢を抱かせ「休憩室」とは…??  失策です

 

---「県」- 各市の実態 ---☆---  

県も「県内の各自治体の経営実態」を把握公表されています。

  [検索] :  愛知県内市町村の財政状況資料集 - 愛知県

・このデータを基に「職員数」の「平均値」を求め、高浜の職員数を試算しました。 

 自治

  平均人口

  (H30年1月)

  一般職員 (a)

          (人)

  人口指数 (b)

(平均人口/高浜人口)

   補正職員数

    (a/b)   (人)

 愛知県-20市

   (平均を試算)

  138,563      870        2.88      302

 (*20市-平均 - 刈谷/安城/碧南/長久手/半田/大府/東海/知多/岡崎/豊田/新城/田原/瀬戸/愛西/一宮/岩倉/弥富)

県内-20市を抽出-「行政職員数」を算出 -「各市の実態」から「高浜-302人

  

---「職員数」の再考 ---☆---

高浜の行政職員「188人」- 全国-最少で、施政レベルの低劣化が発生しています。

「市民税」「固定資産税」は他市と同じ。なのに「職員」を過剰削減は疑問です

・更に、「介護保険」も「国保税」も、県下、三河でトップ級の割高は劣悪施政…

 

●「各自治体」の施政や行政サービス等、職員の執務内容は、ほぼ同等と思われます。

よって「執務」が同じで「職員削減」は「過負荷」を招き「執務品質」や「企画」

  「執行」が低劣化は当然の帰結となっているようです。

・「50周年」-「ちょうどいいまち-ちょっといいまち」もどこかの町のパクリとか…?

 

●「国」や「県市」を基に試算すると「職員-平均数」は「高浜-約300人」です

・恐らく「他の自治体」と遜色ない行政施策を享受となる「職員数」と思われます。

 

●「議会」で「263人」が適正との答弁を考慮すれば「適正数」は「263人~300人

これが「適正な行政サービス」を提供が可能となる、更に、職員さんが成果を上げる

  働き甲斐のある「適切な労働環境づくり」の第一歩と思われます。

 

● やはり「全国最少-188人」では、活力ある「まちづくり」は不可能が明白では…

・市職員の組合が無い事も弊害拡大の一因か…「職員-いじめ」は不適切の極みです。

 「大家族」が 望んではいないであろう、首切り-施政施策を強行は過ちと思います…  

 

「大家族」に加え「職員」にも優しい施政を切望します 

 「行政サービス」「まちづくり」を充足前に「職員削減」は本末転倒かと思います。 

 まずは「あるべき-まちづくり」の実現を見極めて、職員削減があり方と思います

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸