t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 高浜小の残念な浪費建設

何気なく市HP「公共施設マネジメント」-「高小整備事業」を見て、気付いたのは、

 いつの間にか「市民説明会」の開催情報が削除されていたことは、少し驚きました。

・今でも、気づかれないよう、訂正改訂が繰返されていることは不可解しかありません

 (*旧市庁舎も「当初-建設37億円」を抹消され「現在-33億円」と記述は詐欺同然… )

・不思議に思いながら「再検討」してみることにしました

 

--- 「高浜-整備事業」の動向 ---☆---

当初の建設方針の公表から発注経緯までを「庁舎」と並べて検討したいと思います。

建設工程

 市庁舎

 高浜小

1.方針発表

H26年5月

(*広報-H26年8月-リース前提)

H26年5月

(*広報-H28年3月)

 疑問>

・高小は方針発表から公告まで約2年もの空白 - その間…何が…

2.事業公告

H26年8月

H28年7月

3.業者協定

H27年2月

H29年1月

4.実施設計

(H27年6月)

(*着工後-判明)

(H29年9月)

(*着工後-公開)

 疑問>

・設計図の公表時期が「着工後」は、意見を聴かれない証では…

5.住民説明

H27年7月

(*参加市民-40名)

H29年5月

(*保護者限-質問時間-無し)

 疑問>

・事業説明も、参加者を限定開催は「説明」の実績づくりだけ…

6.建設着工

H27年11月

H29年12月

7.建設予算

30億円 (リース-20年)

(*支払-年1.4億円+税)

50億円 (PFI-15年)

(*支払-H31~R2-37億円)

 疑問>

・「計80億円」もの大事業を借金前提で強行は誤謬では!? 

8.施設建設費

  16 億円

  37 億円

 疑問>

・予算に対し建設費が少額は「業者優遇」の証では…?

9.失敗例

チャレンジスペース ⇒ 休憩室

地域交流施設-面積 ⇒▲72%

 

短期強行のため「失敗」の繰返しは「誤謬」であり、その責任は市民に転嫁…

「庁舎-チャレンジ-休憩室」や「地域交流施設-狭小化」は明らかな過ちです

 

---「建設予算」の矛盾 ---☆--- 

● 「財政削減」と強行の「施設建設」は、浪費 - 無駄遣いとなっているのでは…?

・「市庁舎」は「年1億38百万円」を年4回分割 -「消費税-増税」で「50百万円」増額!

・「財政負担を平準化」と説明 -「高小」は「竣工後-2年間」で「37億円払い」の矛盾

このような財政運営を「デタラメ」と言うのではないでしょうか…?

 

「説明会」も「高小-保護者限定」で30分間程度だったとか -「質問時間-無し」

・我が子の学校建設が「倍額-50億円」もの受益者が苦言を発する訳も無く…

これで「市民の反対無く、大賛成」とは、いかがなものでしょう・・・

 

●「施設建設」の前提条件は「基金積立」- 最低でも「施設費」の6割確保が無謬です

これを「民間資本を活用」と借金建設を強行は浪費であり詭弁ではないでしょうか?

・「リース-庁舎」が全国に何件あるのでしょう?  稀有な理由はメリットが無い証では? 

 

---「地域交流施設」- (高小との縮充施設) ---☆---

●「リース庁舎 - 組織ニ分割」に引き続き、「地域交流施設」も"狭小化"は疑問です

地域交流施設

 旧-施設

 高小-施設

 面積比

 施設-建設費

体育センター

 3,786㎡

  922㎡

  24%

  3.3億円

公民館(中公+大山)

 2,600㎡ (推定)

  853㎡

  33%

  3.4億円

疑問>

・地域交流施設の床面積は、何と「28%」に激減です…!

 

市は「面積削減」が「財政効果」と説明ですが、これでは皆目不明では…? 

・折角の「施設建設-7億円 (推定-総務省単価)」投入し"面積3分の1"は財政効果も疑問…

・当初「施設費 - 37億円」と説明が「事業費 - 50億円」に化けているのです

・そして「狭小-地域交流施設」は、集会機能に限定では「使えない施設」なのです

 

・次の疑問は「高小-50億円」のビック-事業は、公告から契約まで「半年」の短期。

・であれば  「学校施設」の構想設計や資金検討期間は「数か月」で完了を要求です。

      (*実施方針から事業公告まで「2カ年」の空白が気になりました… )

「結果」- 見積応札企業は「1社」だけ  (という仕掛けなのかもしれません… )

・戸建住宅でさえ設計に数か月から一年を掛けるのに小学校を数か月は暴政の証です

 

-- 「人口推移」---☆---    (*高浜-人口ビジョンより引用)

高齢化社会に移行は歴然です - 地域交流施設は拡充すべきを狭小は時流に逆行では…?

「高齢者」の人口構成は増加なのに、なぜ、7割も削減なのでしょう…?   矛盾です

 

f:id:t2521:20200308191424p:plain

高浜も「H27年以降-老年人口は増加傾向が顕著」⇒「地域交流施設は拡充が無謬」

・「高小-交流施設」は「集会」限定 - 「カラオケ・ダンス・軽運動等」は禁止です…

・「縮充の"縮"だけ強行」-「充」- 機能は削減、剥奪では高齢者の生活も犠牲です 

そもそも「学校施設」に「元気な高齢者施設」を複合が取り返しのつかない過ち …

・折角の施設で「歌うな!」「踊るな!」「動くな!」では、"飼い殺し"同然となります

・この施設計画 - 失政のつけは「高浜-百年」にわたり市民を犠牲となるかもしれません

 

 市制50周年に合わせ「施設-140億円」投入を強行でなく「市民」に丁寧に説明し、

「参画と理解と合意」を確認しつつ推進が無謬であったのにと悔やまれてなりません

 

 施政が正常な無謬に回帰を切望するものです

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸