t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 高浜の残念な「市民説明」Ⅵ (避難所)

● 市が率先して『指定避難所』を解体削減-強行は「市民-生命も軽視の証」です…

未だに、4月以降「大山会館」は「避難所」- 利用可否につき市民説明はありません!

 (*「普通財産」に転換し「行政使途」であろう「避難所」に使用可能でしょうか? )

「早期-説明公表」戴き、市民に「安心安全」を宣言戴きたいものです。

 

● しかし「中公」も「青少年ホーム」も民間企業に進呈で戻りません… 失政の証 !!

   これは「高浜-百年」の防災体制の欠落では … ?!

「分院-20年-60億円」「水泳指導委託-5校-30年-約5億円」を血税で奉仕のようです

・市民には「介護保険」は高額、「国保税」-値上げは、どちらを向いた施政でしょう…

 

● 今回は「小学校-体育館」も「指定避難所」に指定されています。これを検証します

・「大規模災害」発生の場合、「第一次-緊急避難所-お近くの避難所」へ避難待機し、

  被災状況等を確認-近隣住民の安否確認や初期消火、救護活動を実施。

「第二次-指定避難所」- 自宅被災により生活困難や危険性が高い場合、避難します

⇒「指定避難所」は「公民館」や「学校施設-体育館」が指定されています

 

● 「高浜」では、この「指定避難所」の収容数が余りにも過少と懸念しています  

避難所

人口

指定避難所

収容率

碧南

 73,232人

 10,891人

 15%

高浜

 49,167人 (67)

   3,176人 (29)

   7%

 

●「碧南」と比べれば「避難-収容数」は「倍増」が適正なのかもしれません。しかし… 

⇒「指定避難所」の「中公-130人(湯山町)、青少年ホーム-60人(論地町)」は戻りません!

・「大山会館-避難収容-95名」の指定避難所も放棄のようです- 市民の命より金大事…?

 

● この「指定避難所」-「学校-体育館」の「収容数」につき検討してみました。

・「指定避難所」は、長期の避難生活のため、意外に様々な機能が要求されます (下記)

・この資料は「高浜-避難所運営マニュアル」から引用したものです

 

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●「避難生活」の場所は「体育館-屋内運動場」となります。この避難収容数を再確認…

 (*「避難面積」は一人当り「3㎡/人」として換算 )

小学校

施設-巾

同-奥行

面積 

収容-計算人数

収容-発表人数

高浜(新)

25 (m)

36 (m)

900 (㎡)

300 (人)

(現-410) (人)

高取

22.4

25.3

567

189

180

吉浜

24.5

32

784

261

300

24

28.5

684

228

220

25

32.8

820

273

255

 

1●「現-高小-体育館」は市内最大規模の「指定避難所」だったようです - これも解体? 

本当に「縮充」は必要な「建設仕様」なのでしょうか? -「高小-PFI-倍額50億円??

・建設費は「倍額」-「体育館-面積」は「面積削減が財政効果」と「縮小-狭小化」

結果-指定避難所」の収容数も削減強行は「市民の命より財政効果を優先重視…!?」

  (* 縮充-避難数の削減 -「中公-130+青少年-60+大山-95+高小-110」=「▲395人!」) 

    市民の安心安全に逆行は誤謬です!!

 

2●「吉浜」だけ、計算数より発表数が多いのは「すし詰め!」- 不健康な避難所です 

「収容数」は単純計算したものであり、実際には最低「通路」が必要です。

・例-「吉浜」- 最小限の通路でも「2m×75m」と「150㎡」となり「収容数-210人

「吉浜」-「避難者-90名分」も水増し発表は現場で混乱の可能性があります…

  (*「吉浜」は「避難所」も「教室」も「すし詰め」は「施政」の犠牲です ) 

 

・これは「他校」も共通する問題であり、市民の生命に関する大問題です

「避難収容数」は公表数より「2割-削減」が適正な目安と思われます 

    「生命を護る防災」を市民が混乱する情報公表を施政が強行は不適切です

 

  結果-「指定避難所-収容数」-「約2,500人-5%」が真実の実態のようです…誤謬…

 

3●「要介護者」の避難問題は、更に深刻かと思います。

・市内の「要介護者」は「約1,500人程度」と避難所-収容数の約半数に相当です

「介護保健料」-県下トップ層の高額-「福祉のまち」の避難所計画は不適切では…?

・「ライフライン」も停止の場合、老若男女の弱者を収容出来るでしょうか?

 

  避難計画は市民の安全安心を確保のため「丁寧に精度を上げるべき」です!!

 

---「不平等な学校施設 - 体育館」---☆---

避難所を検討して「気付き」は「体育館」の不平等-不公平な"施設づくり"です

・本来「公共施設」は平等公平で標準化すべきを「バラバラ」の方針無き建設強行!!

 ⇒ この大きな格差 - 差別を強行の「高浜-教育方針」の実態は不適切では…?

まったく「僅少な納税さえ意欲喪失」 - "施政のあり方"を正して戴きたいものです

 

小学校

児童数

体育館 

児童一人当り

ステージ-面積

高浜 (新)

645 (人)

900 (㎡)

1.4 (㎡/人)

250 (㎡)

高取

534

567

1.1

119

吉浜

779

784

1.0

156

440

684

1.6

120

730

820

1.1

180

 

この不公平な施設の直接の犠牲者は「後世の市民」です

施政は「ハコモノ-借金」も「後世」に押し付けです!

  この避難所-解体も強行の「市民無視」の施政は疑問です

  これで「大家族」宣言とは、不信と失望しかありません

 

「大災害」は「十二分な備え」の"まちづくり"が急務です「避難所-早期解体」の逆行は凶行では…?!

  少なくとも 「最適解」でないことは明らかです

  施政に求められる「あり方」は「無謬」ですから… 

 

  結果 -「市民」を大災害の生贄とする施政は誤謬です 

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました。日頃の防災のご準備を… ) 

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