●「高浜-施設施政」の「中央公民館」早期-解体事件は衝撃的でした。ようやく目が覚
めて施政に関心を持ちはじめ、常に疑問を感ずることは「施政説明が定性的な言葉だ
け」で施政運営を強行されていることです。「議会」も行政方針に追認だけ…
⇒「狐か狸に化かされている印象」は数年経ってもぬぐえません…
・その裏では「数十億円」の巨額の血税が動いているのですから尚更、その適正適切性
が気になります…
⇒ 結果 - とても合理的とは思えない不可解な説明による浪費は不適切な実態のよう…
今回も、その市による「矛盾の説明」を確認したいと思います
---「市-説明」の矛盾 ---☆---
・下記の「文言」は「大山公民館」を運営中止の説明文から引用したものです
[検索] : 大山会館(※令和2年3月31日閉館) - 高浜市ホームページ
『高浜市では、少子化・高齢化の進展といった人口構造の変化や財政見通しなどを踏まえ、将来を見据えた自治体経営を進めていくため、公共施設のあり方検討に取り組んでおり、 「学校」を地域コミュニティの拠点として位置づけ、公共施設の建替え等の時期に合わせて、延床面積の総量圧縮や機能の複合化・集約化などを進めています。』
⇒ この説明文の下線部を取上げて検討したいと思います
・比較対象市に「'19年-住みよさ-第一位」の「白山市 (石川県)」を選びました
*参考資料 - [検索] : 生活ガイド- https://www.seikatsu-guide.com/compare/17210/23227/1/
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1・「少子化・高齢化の進展といった人口構造の変化…」
● この文言から「高浜-人口」は衰退化の印象を受けます。そして数年前の説明でも、
市は「国-長期的推移」を引用され、2010年以降、人口-激減と説明されました。
・現在の実態は、これがウソであり、市民をあざむく説明となっていることは不適切!
⇒ 事実、「高浜」の実態は、全国でも極めて「若い人口構成」のようです。
・この人口構成の相対関係が他市と逆転する可能性は今後も極めて稀と思われます
(*全国順位 - 815市区の比較順位 )
人口動向 | 白山市 | (石川県) | 高浜 | (愛知県) | 全国 |
まちの実態 | 全国順位 | まちの実態 | 全国順位 | 2019年 | |
人口 | 114千人 | 255位 | 49千人 | 560位 | 12,595万人 |
増減 (10/15年) | 98.9% | 284位 | 105% | 27位 | 99.5% |
年少 (15才未満) | 13.8% | 109位 | 15.6% | 31位 | 12.1% |
生産 (15~64才) | 59.3% | 287位 | 65.5% | 36位 | 59.6% |
高齢 (65才以上) | 26.9% | 589位 | 18.9% | 803位 | 28.5% |
・人口増減率は「高浜」-105%と伸びています。全国的な漸減傾向とは逆転しています
・高齢者比率も「高浜」-18.9%と「全国-803位」は全国-12番目に若いまちのようです
⇒ これを、市は「少子高齢化」と説明は、市民をあざむいている証では…?
・この「言葉」の説明は市民に誤解を与え、施政強行は不適切! - 結果-140億円投入!?
市民をだまして「巨額投入」は裏切りの施政では…
2・「「学校」を地域コミュニティの拠点として位置づけ…」
● 市内-唯一の「市民ホール」が「体育館」では音響性能が劣悪は当然です
・「学校」に「公民館」縮充は市民が犠牲-「カラオケ・運動禁止で集会限定」-機能減!
(*「学校」は授業優先であり「市民の騒音・振動」はご法度も当然 - 同居は不適切… )
⇒ これに「PFI-倍額50億円」投入-「財政削減」も詭弁、「財政平準化」も虚偽の説明!
・「高小-地域コミュニティ面積」は「旧施設 - 約2千㎡」を"半減"では不足です
⇒ これこそ「増加する元気な高齢者」の市民活動を奪う事となる巨額建設は誤謬です
(*「高小-体育館」を優遇し「市民-体育館」は「ステージ」も無い貧弱な施設です )
「バランス感覚が欠落」の施設建設は市民が犠牲
● 他-小中学校-5校は「大規模改修-59億円」- 僅か「9年~16年で解体-建替-87億円!」
⇒ このような浪費のハコモノ建設は「破壊のまちづくり」であることは明白です
(*「高小-建替」- 建設時期は4年違いの「高取小-改修」も不平等、不適切な差別では?)
・いくら責任を取る必要が無いかもしれませんが、余りにも無責任なハコモノ計画…
「財政削減」と言われ「短期-解体計画」は 浪費です
3・「延床面積の総量圧縮や機能の複合化・集約化などを進めています」
●「狭小-リース庁舎」が裏切りのハコモノ建設の証である象徴です…
・「床面積」は半減なのに建設費は "同額" -「30億円-20年契約」の浪費施設です
(*「30億円」を「▲38万円 - ▲0.012%も安価」と契約は子ども騙しの査定です )
・「施設寿命」を「長期化-70年」と説明され、実態は「短期-40年解体」を強行の連続
(*「旧庁舎」-60年にて建設費を試算も「リース-前提」-「70年」にて検討すべき… )
⇒ この「リース期間」も「将来-30年」に延長の気配を多分に感じます…
・「総量圧縮」と言われ「狭小庁舎は組織-分離分割」-「機能-複合.集約」に反します
・「庁舎-新機能- チャレンジコーナ」も「休憩室」となったようです …これが複合…!?
この矛盾に満ち満ちたハコモノ建設は-まちの破壊です!!
・「旧分院」も閉館のまま活用もされず「築40年時」には解体を予定されているとか?
・「施設計画図面」を公表は「着工後」- 私物化の結果は失敗連続の施設建設です
● この「縮充」により、怖いのは「宿泊可能な指定避難所」を解体強行、または面積削
減は「収容人員」の削減です。中公・青少年ホームの解体は「避難収容-190人」削減
・「大山公民館-95人」「高小体育館-▲110人削減」を強行 - 今後も公民館を狭小化…
⇒ 市内の避難所収容は「理論上-1万人分」が必要を、現在「3千人分」では不足です
・施政は「市民の命と生活の安心安全を放棄」して施設建設とはいかがなものでしょう
余りにも乱暴な施政運営に表現がきつくなりました
しかし、この「浪費」は、実態であり残念な事実です
「公共施設総合管理計画」強行は「まち」の破壊と浪費!
この浪費のツケは次代に大きな負担となります
市民が「大家族」精神を発揮して後世を救うべきでは…
市民の生命を護る「避難所」を狭小化は誤謬の計画です
ささやかながら、あえて「警鐘」を発信させて戴きます
(最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました)