● 今年は「コロナ-禍」で始まった年ですが、高浜にとって記念すべき「市制50周年」でもあります。
・「施政」は、これに間に合わせるべく「狭小-リース庁舎-30億円」や「高小-PFI-50億円」そして
「分院建設-運営補助-60億円」を施政成果として喧伝されるかもしれません…
⇒ しかし費用は、なんと「140億円」強行投入!! - 借金は「後世の市民が負担するから大丈夫」とか…
●「市制50年」前に「市民ホール - 中央公民館-築36年」は解体。次に「青少年ホーム-築42年」も解体
・「青少年ホーム」の解体に伴う土砂処理問題が発生! -当初の市の見積額より倍額「2億超」で特命発注!
・今年は「大山公民館-築33年」を閉館強行。今後は「図書館」は移転 (予定) 、世界に一つの「かわら美
術館-90億円-築25年」は民間譲渡 、「武道館-築35年」は解体と続く計画です…真に破壊のまちづくり!
・「大山公民館」も、市は「町内会に管理移管」を強要 -「町内会」は拒否 - これを未確認のまま「廃止
条例」を先行議決 … 「閉館」措置強行は、市民無視の誤謬です- 同会館は「市民の命を護る避難所」
・更に、今後の公共施設は「学校-施設」と「借金返済」しかない「まちづくり」を強行で「市民生活」
は、果たして 「豊か」で「快適」な "まち" となるのでしょうか…?
⇒「高浜」に無い施設は「隣街」の施設を大いに使おう」が施政方針のようです- 定住自立圏の考えとか?
● 「碧海五市」で「唯一-ホール」が無い街、「庁舎」は要件に応じて「本庁」か「いきいき広場」か、
事前確認を要する街、「学校に併設の公民館」は「ダンス・軽運動・カラオケ」は禁止で「会議」しか
使えない街、更に「分院」は病床があっても「高齢者 (半分は市外の方)」しか入院出来ない街づくり …
⇒「市民一人当りの公共施設面積」は「国内-最下位 - 2㎡/人」を目指されているようです (現在-2.5㎡/)
・「分院-60億円補助」- 高浜の"まちづくり"に甚大なる影響を受けていると思われ残念しかありません
これが「大家族」のための "まちづくり" とは失望の極みです
---「まちづくり」のあり方 ---☆---
●「まちづくり」に際し、その進め方-手順は、何事も共通するのは「ビジョンや構想づくり」に始まり、
次に「長期計画」、「中期」「短期」と進められるのが定石と思われます。
・「高浜」の公共施設計画で気付きは、最初の「ビジョン」や構想に基づく「長期計画」が無いのでは…
(*「公共施設推進プラン」も、現状施設を「今後-30年余」- 維持管理だけの計画ではないでしょうか )
⇒ 「市制50周年」を迎え「過去」を追想で「未来-半世紀」や「百年の大計」の構想づくりが欠落では…
「市制50年」- 一過性のお祭り騒ぎで終わりたくないものです
--- 「未来のたかはま」づくり ---☆---
● しかし、一時、感心、安心したのは「未来のたかはま」-「シティーズ・スカイライン」計画でした。
・「コロナ-戦争」で延期となったようですが、「まちづくり」の視覚化として極めて有効と思われます
⇒ 残念なのは、この「シミュレーション事業」を、公共施設計画を立案前に実施されなかったこと…
・この結果を「叩き台」として「市民の意見要望」を募り「構想-反映」が無謬の計画立案のあり方では
⇒ ビジョン構築前に「中央公民館-解体」「庁舎-リース」「高小-倍額建設」は施政の誤謬と思われます
「進め方」を逆行に、如何なる意義・効果が得られるのでしょう
・「分院」優先で「中公-解体」- その代替施設「高小-体育館」は竣工-4年後は市民が犠牲の施設計画
⇒ その4年間もの長期に渡り、子らに「市外の施設を利用せよ」とは何たる傲慢な施政なのでしょう…
「施設計画」の進め方-手順を逆行で建設強行は "破壊のまちづくり"
---「未来のたかはま」- 遷都 (移転) 案 ---☆---
● 高浜市民であれば、多くの方が、同じ思いであろうと推測されます -「庁舎」の移転です
・個人的には「そう-20年」以上も前から、役所を見上げるたびに思っていたことです
⇒ 市も「縮充-構想」を打ち上げられたなら「中央公民館」と「庁舎」の合体複合化 - これが市民の夢…
・これを「中央公民館」 は解体、施設計画の進め方も逆行は「大家族」も無視 … 独裁と揶揄の所以です
●「公共施設」の位置、特に庁舎は「大正8年(1919年)」- 高浜町-役場の位置と推測 - ちょうど百年経過…
⇒ 百年も経過すれば "まち" も変容しています - つまり百年に一度の「庁舎移転」に絶好の機会を逸失…!
・夢は「公民館」+「庁舎」+「図書館」の複合化-縮充だったのですが … 実際は分離分散の矛盾の庁舎
--- 「新生-たかはま」の中心 ---☆---
●「庁舎」は、市域の中心に位置するのが道理であり、平等公平な施政のあり方の大原則では・・・
⇒「高浜」の中心を求めるべく「人口-重心」を調べてみました
[検索] : 統計局ホームページ/統計トピックスNo.61/我が国の人口重心
●「高浜-人口重心」⇒「高浜市湯山町」- 中央公民館は "まち" の重心で一等地 - これを分院に貸与は過ち
・下記-地図の「+印」- ちょうど「高浜中学校」の南西位置が人口重心と試算です (*H22年時-更に南東移行)
・せめて「旧分院-施設や用地」は市勢発展のため、有益な利活用を図って戴きたいものです…
・「解説-原文」- 人口重心とは,人口の1人1人が同じ重さを持つと仮定して,その地域内の人口が,全体として平衡を保つことのできる点をいいます。
・公共施設の適切な配置などの行政施策や,民間事業者による合理的な出店計画などに活用されてます
● 現在、推進中の「施設建設」は、長期的な「まちづくり」ビジョン無きまま強行は百年の損失かも…
・施政は「無謬」が求められるお役目を放棄かと思われ「情報開示」や「説明責任」も消極的は残念
・更に「財政削減」と言われながら、実態は業者さん優遇の「入札-1社」-「高い落札率」は不適切!!
・例えば「市庁舎」の説明でも「旧庁舎-改修「33億円」を「37億円」と水増し説明は詐欺行為-同然!
⇒ 財政削減効果は「約10%のコスト削減」ではなく、実際は「0.01% - 38万円」も安いと契約です
(*上記の図は「庁舎」竣工後、削除されました - 文書改ざんです。証拠隠滅を図られた証です )
「大家族」と叫ばれ、実態は、市民を裏切りの連続です
(最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)