t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 -「まちづくり」の進め方 Ⅲ (ごみ立当番)

● 「コロナ」も沈静化かと期待が膨らみます。油断大敵…?  あと暫くの辛抱のようです。

今回は、善良なる市民が永年の辛抱を強要されている「ごみ-立当番」を取上げてみます。

ごみ-立当番制」は、市民を隷属化とする典型的な制度です

  (* 毎週-1回、資源ごみ回収の集積場に市民が輪番で朝7時~8時まで立当番する制度 - 会社を休む方も )

 

● 私事ですが、今年度は、輪番制で「町内会 - 班長担当」となりました …

・驚いたのは「会員の激減」を身をもって知る事となりました。

・「我が町内会-担当班の加入率」は「戸建住宅 - 56%」、「集合住宅を含めると - 32%」

半数未満で「町内会-活動」を運営展開となります -「ごみ-立当番」「防災-防犯」「祭り」「清掃」…

●「ごみ-立当番」のため、脚を引きずり立てなくなるまで続けられたご高齢の律儀なおばあちゃん …

●「傘寿 (80才) 」を機に「立当番の体力限界」と町内会-退会。これからご近所で支えるべき時なのに… 

 

 「ごみ-立当番」は「コミュニティ-崩壊」の元凶です

 

「町内会-退会・未入会」の理由はごみ-立当番に対応が出来ないから!!が最多要因 …

不可解は「一般廃棄物処理計画」が検索出来ない事 … 本当に立案作成されているのか …? 

・「ごみ-立当番制」につき、長期方針・改善施策が見えない事態は、落胆と不信となります

 

・アンケート例 - https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/9216.pdf

  ⇒ 当時「なぜ、ごみ立当番制」につき市民意見を問われなかったのか … アンケートの狙いは…?

 

・ごみ施策例 -  https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/12958.pdf

 ⇒ これも市民や後世の市民を「無償-動員」するだけの施策を羅列は隷属化制度 … 施政の犠牲 …

 

●「中公-解体」のため「エコハウス」を商工会が占拠となり「ごみ袋-無償配布-仕分け作業」が困難化…

結果 -「ごみ袋-有償化」とは、「民間分院-移転」は市民生活にも暗い影を落としています

・恐らく「施政」は一石二鳥と評価か…?  市民は「ホール-解体」「60億円負担」「ごみ袋-有償」の犠牲

 

高浜 -「市制50周年」は、「ハコモノ建設」も「ごみ処理問題」も、誤謬の積重ねかと憂慮しています

 

 市民の悲願である「ごみ-立当番-廃止」から逃げの施政は過ちです 

  

--- 「隣街のごみ立当番制-廃止! ---☆---

・多くの方が、ご存知かと思います - 知立市 - 平成31年4月 - "ごみ-立当番制" を廃止されました!

 

◆「知立市」の「ごみ集積場」の運営改革施策

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●「ごみ集積場 - 開場時間」 -「前日-16時-20時」+「当日-6時-8時」と市民生活に合致した配慮

 

--- 知立市議会 」から ---☆---

● 「ごみ - 施策」も "未来を見据えた施策展開" があり方です。

・議会説明の要旨 - 「H30年9月 知立 定例議会」-「市長説明より抜粋要約」 

平成31年4月1日から、知立市のごみ分別の収集のあり方が変わるわけでございます」

「従来は地域の皆様方に分別を立ち番をお願いして、そしてそれを収集しということでありました」

「けれども、大きく2つの理由で "直営" にさせていただくということで今、進めております」

 

「1つは、これからも非常に "ごみの分別の種類がさらに細分化をしていく傾向" にございます」

「一方、立ち番をされる方が、"高齢化" 等々いろんな事情があって、立ち番をされる人が集まらない」

刈谷市も近隣市も "直営" でやっておるわけであります」

「地域の皆様方にやっていただくのは難しい」-「4月1日から直営ということで進むわけであります」 

 

●「知立市」では準備期間 - 1年。計画立案、町内会-説明、制度修正等々を経て改革実現されたようです

 

  未来を見据え、市民に寄り添った施策展開のあり方です

 

 

「大家族」の「隷属化」は 今後も継続施政なのでしょうか…

  市民が犠牲の「まちづくり」は「施政のあり方」から逸脱です

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