●「高小-倍額-50億円」建設も浪費と思われますが「学校エアコン」も不可解な浪費の工事・・・
⇒ 実態は、実に「ずさん」- 血税を湯水の如く、浪費の実態は、まさにキリギリス … 裏切りです
● 最近の夏の異常気象を受け、高浜もようやく「学校エアコン」が導入されましたが、工事額が異常。
・改めて、全国事例情報を集めて比較検討を試みました。
⇒ 結果 -「5倍」近い高額な設置投入はいかがなものか? 血税の浪費がここまでとは異常を超えてます
・「公共施設-面積は全国-最下位」「職員数-市民一人当りも最下位」と「財政削減」に尽力とみえますが
・「学校建設は倍額」「学校エアコンも札束付きで発注」- 実に、ずさんな施政運営の実態は疑問です
⇒ 結果 -「分院」や「特定の工事屋さん」には過剰と思われる優遇策を強行は不適切な施政の証し …
--- 「高浜」- 学校エアコン ---☆---
●「学校エアコン」の入札結果 -「予定価格-8億54百万円」-「落札-8億49百万円」-「落札率-99.4%」
⇒ これも「入札一社」-「高落札率」。「対象教室-267教室」-「教室当り-318万円」の超高額の異常
(*過日-掲載 - ガスエアコン「小牧市-210万円/室」「みよし市-170万円/室」とは百万円以上の差異 )
--- 「落札」 ---☆--- 「入札-一社」・「他市は工事を学校毎に分割」-「競争入札方式を採用」
● 「市の予定価格 -8億54百万円」の根拠も不可解です。仕掛けが見え見えの不適切な入札です
--- 「他の自治体の事例」 ---☆---
●「福井市」-「電気エアコン」を採用と思われます
・「福井市」-「幼稚園・小中学校」-「883室」-「6億円」-「教室当り-68万円」 (H26年当時?)
|
学校 |
空調方式 |
設置室数 |
工事額計 |
一室当たり |
福井 |
幼小中 |
電気 |
883室 |
597百万円 |
68万円/室 |
高浜 |
小中-6校 |
都市ガス |
267室 |
849百万円 |
318万円/室 |
福井比 |
--% |
-- |
30% |
142% |
468% |
--- 「福井」 ----------------------------
--- 「空調方式」 ---☆---
● 「空調」には「電気」と「ガス」方式等があります。
・「電気」は設備は安価ですが「電気容量を増強のため受電設備」が必要となります。
・また「毎月の基本料金が高額」になるとも言われます
⇒ 「福井」では、それでも「電気」が安いと判断され採用されたようです
--- 「空調方式(熱源)の選定」 ---☆---
●「鳥取」の事例では「電気」と「ガス」を比較検討されてます 。これが一般的な比較検討です。
⇒ 「高浜」は「鶴の一声」か検討無し? 「初めから『ガスエアコン』に決まっとる」と強行のようです
--- 「同-比較検討資料」 ---☆--- 普通は、下記のように詳細な比較資料を作成されるのですが…
● この比較資料で「高額なガスエアコン」設置の場合、燃料代の安さを還元原資とし「回収年」を試算…
⇒「店舗や事務所」であれば「3年~6年」、下記の学校では「51年」、「高浜」-「不明 (資料無し)」…?
● 「学校エアコン」は「都市ガス方式」を近隣自治体は採用方向のようです。
・但し「設備工事費」が高額は問題です。通常「ガスエアコン」は「運転時間」が長い (日当り12時間超)
使用条件の場合に有利と言われ、「学校」のように短時間利用は「投資回収」出来ないと言われてます
●「万が一」の「大災害」の被害発生時も、ライフラインは「電気」が最も早く復旧と言われてます
・「高小」には「100KWの非常用発電機」まで設置されます。中型電気エアコンなら即、運転可能 …。
⇒ 「都市ガス」の場合「2週間」という復旧待ち となるようです。災害には弱い空調かも …
・「非常時システム」と「エアコン選定」が、整合性に欠けた失敗の選定例かもしれません
●「ガスエアコン」は「高額」-「エンジン利用のためメンテ費が高額」「故障率も高い」と言われます
⇒ 「高浜」は、なぜ、高額な「ガス-エアコン」を選定されたのか? そのメリットはなにか?
・「市外-業者」に「一社発注」のメリットは …? 「一室-318万円」は安いのか、投資回収できるのか?
⇒ 定性的な言葉ではなく、客観的な数値、根拠を示して納得できるご説明を戴きたいものです
● この「エアコン設置設計」と合わせ「アスベスト調査」も、「一社」に抱き合わせ発注も不可解
⇒「結果」- 業者から「アスベスト調査会社」に丸投げ外注の調査となっています …
・実は「冷房負荷計算」も "ずさん" … 例えば「教室人員」-「支援学級生徒-41人」と計算したり …
● このような事態を説明も無く「決まっとる」で強行が、不透明であり不信感の要因です
⇒ とても「財政削減」に注力されているとは思えません。過剰な職員削減の弊害かもしれません
● 今は「令和」- 昭和のごとき強引施政では通用しない時代と認識を新たにして頂きたいものです
令和の施政は「ちょうどいいまち〜ちょっといいまち」ではないかと
(*「最下位」でなく「平均的」市民生活や生活環境を形成提供戴きたいものです … リース庁舎も特殊 )
それにしても「早期破壊」の市民の財産処分は裏切り - 不適切の極み
議会は「責任をもって」と言明されてます。如何様に・・・
早期解体や倍額建設・倍額設備投入は「血税」の最たる浪費です
(* これも「ちょうどいいまち〜ちょっといいまち」から外れています。丸投げも不適切の証し )
取り返しのつかない「破壊」の "まちづくりを" 強行されています
「大家族」ファーストの原点回帰の施政を切望するものです
真の「ちょうどいいまち〜ちょっといいまち」をめざして …
(最後まで、ご精読いだき ありがとうございました)