● 今回は「生活ガイド.com」-「高浜-産業」について市民感覚からの意見を述べたいと思います
--- 「産業」---☆---
・全国ランクで、低迷と思われる項目を確認しました。
産業 | 実態 | 815市区 | (備考) |
小売販売額 | 680千円/人 | 743位 | |
飲食店数 | 25店/万人 | 762 | |
事業所売上 | 68,387千万円 | 335 | (一極集中) |
● 「生活感覚」からも「小売業」や「飲食店」の小規模化は、実感するところです。
・ 素人感覚ながら「高浜」の商売は「難しい、厳しい」という感覚を常々抱いていました。
⇒ だからこそ「施政」や「商工会」は、他市には無い市場喚起策の展開があり方と思うのです
・今回の「コロナ禍-対策」にて、ようやく「プレミア券」を設定とか - この施策の通年化、恒例化 …
・「小売」という個別店舖をまとめて組織化を図り、同時協働の販売促進策の展開とか ?
⇒ スモールシティ「高浜」を一つにまとめ、他市にもアピールするような刺激策が必要と思われます
と刺激策とのセットで「支援企画」があり方と思われます。
・理想を言えば「まち通り企画」から「店舗づくり-助成金制度」「販促企画-支援」「イベント運営」等
・工業生産を主とする
● 「事業所-売上」は「約68百億円」と想像以上に多額ですが、これはトヨタ系企業の売上の効果では…
・したがって、高浜-全体を見る視点としては、楽観視できない事態かと思えます。
・その視点から「瓦-産業」を確認したいと思います
● かつて「高浜」=「瓦のまち」のイメージは日ごとに薄くなる傾向を感じます。
・折角「世界唯一」であろう「かわら美術館-90億円投入」も、瓦産業の景気刺激効果も今一つ …
⇒ 市も、独断で巨額建設されながら、近々には「民間譲渡-計画」とは無責任の証しです
● 改めて「瓦」を確認したいと思います
・「瓦-屋根」の採用動向はご承知の通り、漸減傾向を示しています
[検索] : フラット35住宅仕様実態調査報告:住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)
⇒ 欲を言えば「市-HP」に「瓦-情報コーナ」を設定 - あらゆる「瓦-情報の集約集積」もお願いしたい処
●「瓦-市場」は隆盛期の約6割減と言う深刻な状況 …
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● 「一富士-二鷹-三州がわら」の宣伝効果もいまいちの様です
・ご承知のように「瓦-屋根」のイメージ -「いぶし瓦」は高級品で理想の屋根だが「高い」「重い」
のイメージが定着。この払拭を如何に対策企画を図るかが "カギ" …
⇒ 「価格面」は公的補助・助成。「重い」払拭 - 実際の重量比較、軽量化の推移 … 情報発信が大切
・「家屋の耐震振動試験」等の学術的、技術的な試験データ発表等々も重要と思います
● 「建売住宅」への採用促進も ひとつ
⇒ 愛知県には「トヨタホーム」も製造販売され、これへの採用活動を「官民-共同」でされては ?
・当然、市は「採用-助成金」を準備のうえ、採用交渉に臨む事は当然です
⇒「住宅メーカー」と「新-屋根瓦」の共同開発も可能性はあると思います。屋根・壁・床・内装 …
・これには「市も開発助成金」を提供検討
● 「屋根-瓦」から脱皮の検討もひとつ
・技術的には「高温-焼成炉」を、他の産業に応用展開できないか?
・高浜「SBP ? -(高校生)」の智慧と共同で「瓦利用-ふるさと商品」を開発できないか?
・「鬼瓦」も意味づけを明確にして「新しい厄除け - コロナ対策」に利用できないか ?
● 「瓦」のまちづくり
・公共施設の、限られた一部に「ちょっと」採用。あるいは「瓦の道 ?」とか言う通りもあるかと…
⇒ 更に、イメージ強化のため幹線道路沿いの側道、家々に「瓦」を連続設置できないか …?
「瓦」は高浜の顔として官民共同で取組みが必要です
(つづく)