● 「空調工事」の価格は「ピンキリ」で、良心的で、地域で営業が長い会社を選ぶのが正解の道では …
⇒「学校エアコン」の工事屋さんの選定方法も疑問です。これ程の「高額工事」を容認は失政です
● 実は「みよし市」の学校エアコンの「最安値」の工事額は驚きの「教室当り-119万円/室」
⇒「高浜」- 学校空調「教室当り-318万円/室」と比較すれば「2百万円/室」もの高額は失敗の証しです
・一般的にお役所がらみの価格は高額相場ですが、民間工事並みに安価は交渉の成果かもしれません
⇒ そのような「血税-節約」の意識を持って頂きたいものです
みよし-最安値工事 | 予定価格(千円) | 入札価格(千円) | 落札率 |
小学校-空調 | 57,512 | 34,600 | 60.0% |
空調仕様-ガスエアコン | 運用 - H29年4月 | 29室 | 119万円/室 |
● 「大型(5HP) 空調」の「電気エアコン」の価格相場は「半値八掛け」と言われた例もあり流動的です …
・「ガスエアコン」も「室内機-百台」を超える大規模物件であれば「特別価格」が適用されたはず …
⇒ よって「300万円/室」を超える高浜-価格は、法外な利益を生み出す構図を形成の疑いが濃厚です
●「機種選定」を検討すれば 「室内機-負荷」の総和に対し「室外機-能力」が過剰機器を選定も不可解 …
⇒ つまり「要求能力」に対し「高額な大型-室外機」を選定している可能性が懸念されます
・例えば「室内機の総和-44HP (馬力)相当」に対し「室外機-30HP×2台」は「負荷-73%」-ガスエアコン
は、エンジン回転制御により「室外機能力は最大-130%」を発揮 … つまり負荷-56%程度となります
・このような機種選定で、高額-工事では「投入費用」の還元回収は絶対不可能であり費用対効果は疑問
つまり「高い買物」をされたと思われ、採用理由が不透明です
● 一般的に「ガスエアコン」は、「電気式」に比較し、3~4割程度、高額な空調設備工事です
・燃料に「電気」より安価な「ガス燃料」を利用により、その差額で投資回収できると訴求されてます
・しかし、実際は、日当り-空調が「10~12時間」-「年間-2千時間」を超える場合に有効のようです
⇒「学校」の場合、空調時間は「年間-1千時間」程度であり、投資回収は「50年超」という試算も …
・問題は、この「費用対効果」を試算され、高額な「ガス式」を選ばれたのか … 根拠が曖昧では …
これでは「血税の浪費」も当然です。浪費は裏切りです
---「入札」の不可解 ---☆---
● 「高浜」の「落札率」は極めて高率が多い -「空調工事」を例に、実態を確認したいと思います
・ 今後、改めて戴ける契機となれば幸いです。「高浜」の未来のために …
番号 | 名称 | 予定価格(千円) | 入札価格(千円) | 落札率 |
30高財入第154号 | 高浜幼稚園-空調工事 | 8,700 | 8,395 | 96.49% |
30高財入第155号 | 吉浜幼稚園-空調工事 | 11,943 | 11,520 | 96.46% |
30高財入第161号 | 吉浜公民館-空調工事 | 11,968 | 11,549 | 96.50% |
● 奇跡的な偶然と信じたいものです - まさか調整されているとは思いたくありません …
⇒ ある自治体では「落札率-95%」超は「条例にて再入札」とされているケースもあります
・しかし「幼稚園」施設で空調工事-「1千万円」は余りにも高額 - 後日、検証課題とさせて戴きます
・「高浜」も、「入札」の健全化を図るべき時代に移行しているのではないでしょうか …?
⇒「ちょうどいいまち〜ちょっといいまち」の入札システムは「再構築」があり方と思われます
・現在の「入札情報」の様式も旧態然として確認に手間を要しています - せめて県様式並に改善を …
・最たる問題は「予定価格」の算定 - 余りにも高額 - 相場の上限を超えた価格物件も散見されます
「学校エアコン」は市場相場を超越した高額工事を強行されました
--- 「入札」のあり方 ---☆---
● この工事は、試験的に「予定価格」を「事前公表」から「入札後-公表」に変更された研究事例
名称 | 予定価格(千円) | 入札価格(千円) | 落札率 | |
30高財入第69号 | 吉浜小-職員室-空調 | (3,422) | 3,140 | 91.8% |
● やはり、効果は「歴然 - 有効です」- 「予定価格」を非公開だけで「約5%」の血税削減効果です
・問題は、試験だけされて、以後の入札方式は従来方法を継続のようです。これが「8億工事」の元凶!
⇒ 「役所-組織」が改善努力に注力では無く、従来方法を踏襲継続のままでは発展進化はありません
・ 「高浜」の未来のため「ぬるま湯」から「切磋琢磨」する入札システムへの切替え時と思われます
・まさかと思いますが「工事業者さん」の反対を受けて「予定価格」を継続でないことを祈るばかり …
「まちづくり工事」は、多分に「温床化」の気配濃厚です。
市制50年は「財政-節約」システムに切り替えるべきです
市民のため「血税」を有効的に利活用を図ることがあり方です
「学校エアコン-8億円」の浪費強行を反省戴きたいと思います