t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 縮充計画の矛盾 Ⅱ (学校)

高浜では、様々な「公共施設計画」がありますが、事前に「建設計画図」等を知る事はできません。

・建設契約等の決定後しか図面公表されない施政は「市民不在、市民無視」の施政方針を強行されてます

他市では「計画図」を事前公表され、計画図段階で「市民意見-募集」という案内事例を見る事も度々

・残念な「高浜」では「決まりました、決めました」しかないのです… 市民参画-無視…

 

今回「高浜小学校」も「縮充-倍額-50億円建設」を強行されています - この事前説明会は保護者限定…

施設機能に「地域交流機能」という全市民対象施設も含まれているのに「説明-限定」は不適切では…

 

・「建設費-倍額-50億円」は、市民全員の負担であるのに「説明対象を限定」は私物化の証しです

「保護者対象」の説明会は、建替えの直接の受益者であり、当然、反対意見を排除する仕掛けの様です

・きっと報告書には「保護者も児童も歓声を上げて大喜び」で賛意を得たと表記されたのでしょう…

 

---「市内-小学校」の施設概要 ---☆---

市内の学校は「市立」であり「義務教育」であり、平等公平な機会環境の提供があり方と思われます

・また「学校施設-建設」の周期は「70~80年」であり、建替えは、未来提案の建設とすべきです 

少なくとも「半世紀先」の教育環境の形成構築を目指すことが教育施政の役割と思います

 

H14年 -「高浜市立-翼小学校」が完成しました。

・見学会が開催され、「他校区の保護者」から羨望の的になったと聞きました。数十年後の「市立小学校」の建替えを夢に描いていたものです。そして「H31年4月」…

・「高浜小-倍額-50億円」施設を見学し、この「夢」が破れ落胆です。「懐かしい校舎形態」に失望 …

高浜の未来の教育環境のあり方の提示提案無く、昭和の教育環境を踏襲だけの施設建設と感じたのです

・「高小」は、昭和期の学校形態に逆戻りの施設建設となったようです- これでは倍額-50億円をドブに…

 

それは、学校施設の平面図をみても一目瞭然かと思います。下記に掲載します

 

<「高浜小」-倍額-50億円施設 >   -*昔の学校形態を踏襲です  

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● 教室を並べただけの平凡な配置例 - 倍額-50億円もなぜ要したのか、疑問と疑惑しか浮かびません。

・高小-見学者からも 「"わが校" も 高小」にと言う声すら聞くことはできませんでした

 

<「翼-小学校」> *しかし高浜の先進的校舎は「翼小」に実現されていたのです - 見学者の羨望多数 

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●「エレベータ」も設置され「人に優しい学校づくり」のようです 

 

 <「翼小-体育館周辺」>

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実に「体育館」と「中庭」、そして「ホール」へと連続的に結合されている施設は感動すら覚えます

 

なぜ「翼小」という経験実績がありながら「高小」に反映されず時代に逆行施設を倍額建設されたのか

市民の期待を裏切ってまで「業者優遇の一社独占-50億円建設」を強行は裏切りの施政です

 

● やはり「職員数-全国最低」の弊害が施設計画のみならず「教育施策」まで及んでいるのでは…

目先の「人件費-削減」に目がくらみ「高浜-百年」の構築が手つかずで施設計画を強行は失政です

 

「公共施設事業-300億円」の浪費は「高浜-破壊」の施政では…

 

●「翼小-建設費」は確かな資料は有りませんが「推定-25億円」程度で建設と思われます

「高小-倍額-50億円」は、法外に高い買い物 -「浪費」の証しのシンボルです

 

  <施設比較概要> *高小-建替え前 - 建替え後-床面積は14㎡/人に拡大は高小だけ優遇の不公平

●「学校-格差」も一目瞭然 - 平等公平は当然の権利 - 不公平-格差を増長は過ちの施政では…

 

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・他の小学校の建替え時期は15~16年先の話しの様です。現校舎の竣工時期は4~8年の差…

「高浜小」だけ、なぜ、早期建替えを強行されたのでしょう … 不公平な学校施設の管理計画です

 

---「教育のあり方」 ---☆---

●「高浜」の未来-百年を見据えた「施設計画」と合わせて「教育計画」が必要です

「児童」の鮨詰め教育を改め「少人数-教育」を実現は時代の要求でありコロナ禍の必然的な流れ…

・創造性と活力ある人材育成を - このため「大学-進学率」の向上を … 施政は教育助成制度の実現を …

 

<高浜の教育実態> 

●「教室」は鮨詰め/「大学進学率」は最低 - これが高浜の「人づくり」- 全国-最下層の教育施政

 

  刈谷 安城 知立 碧南 高浜 瑞浪
児童数/教室-人 28.0 27.3 25.6 27.0 28.2 21.1
全国順位   (全815)      62      88     156     102      57     437
大学進学率-% 62.4 55.6 67.6 31.4 24.9 62.5
全国順位   (全815)     144     264      84     673    712     142

 

市は「教育も注力されず」-「公共施設の借金は後世の市民が返すから大丈夫」と強行は子どもが犠牲

・名将「武田信玄公」の「人は石垣、人は城」は名言です - 職員も含め「人材」こそ「街の宝」です

「高浜」は学校しかない街だけど「教育は格別優等」と言われる街づくりに転化頂きたいものです

 

「子ども」や「市民」中心の "まちづくり" が あり方です

 

    (最後まで、ありがとうございました)

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