t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 高浜施政の矛盾 (訴訟問題)

昨日は、新聞記事で気が付かれた方も多いと思われます。

・20.10.17-中日新聞-県内版-P.20-「商工会館-解体費訴訟」-「高浜市民の控訴棄却」-「名古屋高裁

しかし、これは、よくある民意無視の「不当判決」「不服判決」と思われます。事の発端は…

・「中央公民館-築36年」を早期解体に合わせ、併設の「商工会」に高額な補償を不適切と提訴したもの

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<高浜-商工会館の取得額>

● 「商工会」は「会館」を「S55年 (1980年) - 約1億13百万円」の建設施設を「約53百万円」で入手

  費  目  商工会-負担  公費-補助  市-補助負担
 1 商工会館取得費-百万円  52.9  20.0  40.0

 

<高浜-商工会への移転補償>

●「中央公民館」の解体により移転補償として「約1億58百万円」を議会決定…

つまり「36年間」の家賃はタダ - 更に、建設計画も無い「新-会館の建設補助-57百万円」も追加

 

  費  目  市負担-百万円   備考
2 商工会館-取得費(内補助金返還分)      7.6  
3 物件移転補償費(商工会分)    50.4 当初の会館取得額と同等
4 物件移転補償費(賃貸団体-1へ補償)      0.6 違法賃貸の団体にも市負担
5 物件移転補償費(賃貸団体-2へ補償)      2.1  〃
6 物件移転補償費(賃貸団体-3へ補償)      0.5  〃
7 高浜市商工会移転工事費    12.0

移転先の改修費も市民負担

8 商工会館取り壊し費用    26.3 解体費も市民負担
9 高浜エコハウス補助金返還分      1.4 施設使途外のため補助金返還
10 新-商工会館建設補助金(債務負担)    57.0 具体的な建設計画は無し
    合  計  157.9百万円  

 

結果 - 「当初-53百万円」負担が「36年後 - 1億58百万円」に膨らんで帰って来たのです

     (*「商工会」への血税負担は「当初-建設補助-4千万円」を含め「合計-約2億円」となっています )

 

「商工会-移転先」が「エコハウス」のため「ゴミ袋-有料化」の原因と思われます - 全世帯が被害者に

「商工会」の入居により作業スペースがなくなり「ゴミ袋 - 仕分け配布作業」が困難となったのです

知立市は「資源ゴミ回収の市民立会を廃止」- 高浜は「市民立会を強要」- 行政サービスも低劣です

 

・ご参考までに「市長は-商工会の幹部役員」を兼任だとか…身内には甘い施政は公正さを逸失…私物化…

⇒「旧-商工会館 - 土地賃貸料 - 600円/㎡・年」-「エコハウス家賃 - 5万円/月」- 格安設定の継続です

・つまり「血税-12百万円」で改修し「月-5万円」は投資回収は「20年」- これを5年で退去予定とか…

 

  この不適切管理が実態では「高浜-財政」は不安でしかありません… 

 

---「中央公民館」の老朽化? ---☆---

●「中央公民館-築36年」の早期解体は「住民投票」となり市民の反対は大きなものでしたが施政は無視

市は「中公は老朽化 - 壊したほうが安い」-「商工会館は堅牢堅固 - まだ利用可能 - 補償必要」の矛盾

 

・今回-裁判所の判断-「耐用年数を残して事業を継続できなくなった」と指摘 - つまり「老朽化」を否定 

 高浜行政も議会も矛盾を強行は常軌を逸しています-結果-市民が犠牲

 

<公共施設あり方検討特別委員会>より抜粋 -「青字」にて市の答弁を記します

会議録 - 日時 - 平成 28 年3月 17 日(木)

 

・「市役所庁舎が耐震性がないということで、早急に 庁舎の 防災拠点としての整備をしなければ…」

「旧-庁舎-築40年-大規模改修-19億円」ではなく「狭小-リース事務所-30億円」を強行は不可解…

・リース-20年、組織-分離分割、市民窓口の複数化は不便な庁舎を「20年」も強要は極めて迷惑至極


・「高浜小学校につきましては 、 老朽化が著しいということで建てかえが必要になっている…」

「他の小中学校は改修の不可解」-「高小だけ-PFI-倍額-50億円」は浪費の過ちの建設強行

・複合の地域交流施設の面積を「▲95%削減」は、もう始まっている高齢人口増加に逆行です

 

・「中央公民館も昭和 55 年に建築をされ、これも 老朽化が著しい …」

「中央公民館-築36年-SRC造 (鉄骨鉄筋コンクリート) は、最も堅牢堅固な建築物」

・今回 -「裁判所」も「耐用年数を残している」と判断された施設を老朽化と早期解体は裏切りです

  まさに「連続の早期解体は破壊のまちづくり」を強行です

 

・「そのほかの公共施設も踏まえまして、持続可能な高浜市が運営していけるのか …

  その中で庁舎をやって、小学校やって、中央公民館の大規模改修をやると、この時期が 一挙に集中

  してまいります。今の高浜市の財政状況では無理だと いうことで、防災拠点 、そして子供の安全を

  優先するものとし、また中央公民館につきましては、他の公共施設の代替で対応できるという判断の

  中で機能移転をする。…」

「リース-30億円」「PFI-50億円」- 合計80億円もの倍額建設を強行は不適切なハコモノ行政です…

・「倍額」の原因は「それぞれ20年/17年もの長期にわたる維持管理を独占化の業者-過剰優遇の結果…」

 「財政困窮の原因は 施設ではなく- 浪費の倍額建設を強行施政です」

 

●「リース-事務所」の建設費は「10億円」- この「3倍-30億円」投入し「20年後」はまた建替え…?

      (*建設省-着工統計の「事務所-鉄骨造」の「建設相場は-22.8万円/㎡」なら「仮庁舎-8.4億円」) 

 

・これを「維持管理-植栽/清掃」+「運営-電話交換/宿直」まで含め「30億円」にリース予算を増大化

結果 -「リース-30億円」-「0.01%-38万円」も安いと契約も常軌常識外れの施政は私物化の証し

 「高浜-施政」は残念ながら「あり方」から外れ歪んでます

 「大家族」ではなく「業者-優遇」の施政と化しているのでは…?

 

総務省」の「公共施設総合管理」の指摘をチャンスと巨額の血税投入で建設強行は財政浪費の連続

「国」は「施設-長寿命化」して「更新検討」を、高浜は「更新」してから「長寿命」が過剰な優遇策

 

●「かわら美術館-築25年-100億円」を「図書室化」検討も常軌もあり方も逸失の残念な施設計画

無謬の施設計画 - 長寿命策は「旧-市立病院」の施設-復活再生です

・ここに「図書館も商工会も移転」- 諸団体の拠点化を提案します

     (*いわば「スモールシティ-高浜」の「コンベンション施設」となれば有効利活用でき高浜発展に… )

 

・「縮充」と言われ「図書館」を分離分割は庁舎同様 - 言行不一致の矛盾の施設計画では…

「後世の市民」の知的教育のためにも「幼児図書」から「一般図書」まで連続的な配置があり方 …

 

 市民五万人の財産である公共施設を最大限-有効活用が切なる願い 

 せめて「最後の砦-市立病院」は適正適切な施設活用を願いたいもの

「未来の高浜」と「後世の市民」のために・・・

 

<追記>

●「高浜分院-施設」も当初の契約は、旧市立病院を建替えが条件だったとか…

・「経営移譲」以来-次から次と「運営補助項目」を増やされ「10年-30億円」を補助投入

・更に「新-分院」を「中央公民館-敷地」が便利とお願いされたと「公共施設」の早期解体を強行…

最近、判明は「新分院」を管理する「T会」への「補助金-3億円」- これが10年続きます…

    民間分院に「合計-60億円」もの財政負担は重荷過ぎます - 刈谷市民の倍額負担のようです

   (*「60億円」は「小学校-3校」の新築建替え予算に相当します )

 

 (最後まで、ありがとうございました)

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