t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 市庁舎 - リース事務所の疑問

● 改めて「リース事務所の建設費」等の財政効果を確認してみました。 

・当初、市は「リース建設効果」説明に下表を掲載は明らかな「虚偽」 - 現在、HPから資料削除

さすがに「ウソー説明」はまずいと思われたのか、竣工後は用済みと「証拠隠滅」は森友同然です…

問題は「虚偽説明」で「30億円-リース-20年」の市民損失は甚大

 

<リース効果-虚偽説明>  *事実は「市が整備-33.2億円」「コスト削減-38万円-0.01%」です

f:id:t2521:20200828103810j:plain

・「疑問」は、この「ウソ-説明」までして強行された理由は何か…いかなるメリットがあったのか… 

 

----------------------------☆---

「情報公開請求等」で入手資料を整理して再計算の結果 -「リース」が「高額」と思われます…

・当初「旧庁舎-大規模改修」は「33.2億円」(含む-光熱水費-2.7億円)とされ、より安価な方法として

  「リース」を検討され、結果「▲38万円」も安いと「33.2億円」で契約。

「床面積-半減」「建設費」や「支払い計画書」を確認の結果 -「リース」は損ばかり - 血税の浪費です

  市民を騙すことも平然と強行の施政は異常です - 高浜-緊急事態です

 

<不可解な支払い計画>

入手資料を基に整理してみました

f:id:t2521:20201023220941p:plain

・金額計算に間違いがあるかもしれませんが、「リース」が高額の可能性が高いようです…

  建設費-億円 仮設移転費 諸経費 維持管理費 運営解体費 合計-億円
旧庁舎 17.5 1.8   - 7.6 3.7 30.57
リース 12.1 4.6 4.0 7.2 2.9 30.83

 

・「旧庁舎-改修」の見積資料も、現在、市HPからは「検索-不可」の設定に変更されています- 隠蔽

・「リース」だけ「諸経費-4億円」も積上げは「大規模改修費」に合わせるべく調整工作の可能性も…

 

<建築着工統計から「建設費」を推計>

毎年、国交省は「県別に建築着工統計」を公表され、構造別・用途別の建設動向が分かります

・「建設物件数」-「建設面積」-「建設費用」が表記され、「建設単価」が計算できます

  建設費-億円 面積-㎡ 単価-万円/㎡ 統計-建設費  差額
旧庁舎 17.5 7,673 改修 18.5 14.2  3.3
リース 11.5 3,668 建替 22.8 8.4  3.1

 

この表から「旧庁舎」の改修費は「市-17.5億円」ですが「統計-14.2億円」と「3億円」水増し

・「リース」は「鉄骨造」-「市-11.5億円」ですが「統計-8.4億円」と、やはり「3億円」水増し

つまり「リース」は「合計-6億円」も水増しの可能性も無きにしも非ず…

リース-財政削減効果」は疑問です- そもそも同額未満で契約は過ち

  庁舎面積-半減による市民生活の被害は甚大です - 執務効率も低下…  

 

<不可解な点>     *「面積-半減」が「財源-削減効果」として現れてないのです

・「経費-保険料」    -「旧庁舎は年8.7万円」-「リースー年130万円」-

・「経費-一般管理費」-「リース -1億7千万円 - 20年」

・「経費-その他-内部金利」- 「リース - 1億7千万円 - 20年」

・「維持-設備保守管理」-旧庁舎は年8.8百万円」-「リースー年10.5百万円」

・「維持-植栽維持管理」-「旧庁舎は年13万円」-「リースー年90万円」

・「維持-清掃業務」-旧庁舎は年9.2百万円」-「リースー年10百万円」- 面積半減ですが…同額?

・「運営-電話交換」-「旧庁舎は年4.4百万円」-「リースー年4.8百万円」- 20年-システム進化無し?

・「運営-宿日直」 -「旧庁舎は年7.2百万円」-「リースー年7.9百万円」- 20年-システム進化無し?

 「リース」- 失敗は明白です - この失敗を市民に押付けは不適切…

・「リース」-「面積-半減」は不具合ばかり - 今後「IT」による運営合理化も採用計画無しは疑問です

 

<「床面積-半減」は「縮充」か?>

・「縮充」を掲げ「公共施設」を「規模は縮小」「機能は充実」と「早期解体と倍額-建替え」を強行…

・「庁舎」も「床面積-半減」しかし「全国-最低数の職員収容」できず、組織を分離分散は「反-縮充」

つまり「庁舎-建替え」は失敗です - 全国でも希な庁舎がリース-事務所-20年で解体に倍額30億円

 

・「機能充実」の「チャレンジ-コーナ」も、民間応募も無く「休憩室」も失敗の証し…

市民5万人に、この失敗建設の事務所を「20年間」も利用強要は不適切というか「いじめ同然」…

・「市役所-窓口」は「ワンストップ」があり方を「20年間」も施政の過ちを市民に背負わせることに

 

「高浜-縮充」施設を強行建設は疑問 - リースは不便で非効率な事務所

「高小-地域交流施設」も面積は「▲95%」- 高齢者の増加に逆行です

  まさに「公共施設」の削減は「破壊」の "まちづくり" となってます 

 

<財源-市債と基金積立>

●「公共施設」の更新計画を立案されながら「基金積立」の施政計画も努力が無いのも乱暴では…

結果「リース」や「PFI」という手法に - しかし「維持管理」を特定業者-独占は倍額の優遇です

 

・ 本来「財政削減」を大目標に開始された公共施設計画 - 結果は特定業者優遇の浪費の施策のようです

「財政削減」の方法は「長寿命」を図り、残すべき施設を選択し建替えを「早期解体-倍額建替え」

 総務省」の基本方針にも逆行の「公共施設管理」のあり様です

 

●「令和2年」-「市債-借金は180億円-増加」「基金は19億円-減少」は財政破綻に向かってます 

<市債-借金> *「借金建設は乱暴です」     <基金→貯金>  *公共施設-建設基金は「6億円」

 

f:id:t2521:20201023234832p:plain f:id:t2521:20201023234849p:plain

 

●「公共施設-ハコモノ」は、慎重な準備と、無謬の間違いの無い判断が必要です。

・「かわら美術館-築25年-100億円」投入で、今、「図書室化」を検討は「失敗」は明白

基金-準備」も無く「リース-30億円」「PFI-50億円」は乱暴 - 無計画な建設は無責任の連続

 

人口重心の一等地を無償-市民負担で手放し「公共施設」を解体強行で「民間分院」に奉仕は異常です

・更に「青少年ホーム-築42年」も「プール会社」のため早期解体 - 公共施設の寿命「70年」に逆行

    (*プール運営社を募集時「運営-20年」を「契約直前-30年」に延長も不可解 - 水泳指導料も5割増 )

 今、矛盾に満ち満ちた「浪費の公共施設-建設」はまちの破壊 - 市民の理解も納得もなきまま強行です

  

  市民は、この過ちの "まちづくり" に気づき、施政に関心を持つことが求められています

  この暴政、失政の異常は緊急事態です - 公共施設を「学校」だけの "まちづくり" も過ちです

  「職員数」も「公共施設-一人当りの面積」も「全国-最低」のまちづくりは市民生活も最低です

 

   後世の市民に、高浜の生活を自信をもって伝承したいものです

  

  (最後まで、ありがとうございました)

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸