●「高浜」の公共施設-倍額建設の縮充効果を再確認したいと思います・・・
・「高小」- 倍額建設を強行は「財政効果」もなく、不適切な業者優遇の仕掛けです。
<縮充構想の疑問>
● 市は「公共施設」の財政削減を目的に「縮充構想」立案 - 規模は縮小・機能は充実…
・しかし「高浜小」で検証すれば「13億円超」もの無駄遣いと判明しました
⇒ 結果 -「高小-50億円」強行建設は、ハコモノ行政の失敗であり、裏切りです
●「高小-縮充構想」を再確認してみます
・市は「複合化による財政効果」として、高浜小の建替えを学区内だけに説明です
⇒「単独建設は13施設-49億円」対「複合(縮充)なら-37億円」で済む…と説明。
・疑問は「施設床面積」-「単独建設は旧施設と同じ面積」対「複合は面積削減」
⇒「面積削減」により、建設費を削減は当然の理 - 複合では無く面積削減効果なのです
<複合説明資料の疑問>
● 下記「複合計画」に「複合施設の面積」を省かれていることが疑問であり問題です
● この説明会では「50億円」もの巨額投入は高浜財政が破綻と説明だったとか…
<「面積削減効果」の推定>
施設用途 | 小学校等 | 公民館等 | 体育館等 | 合計 |
単独建設-㎡ | 10,591 | 5,514 | 2,967 | 19,072 |
縮充施設-㎡ | 10,004 | 853 | 922 | 11,779 |
面積比 | 94% | 15% | 31% | 62% |
●「単独建設-13施設-49億円」と説明 -「縮充-10施設」であれば「30億円」が妥当
(*「建設費- 単独建設- 49億円」✖「面積比 - 62%」)
・「複合」による削減効果を加算すれば、更に「1~2割減」が常識的な相場では…
(*建築資材の一括大量購入や建築躯体<柱・壁>等の共用化が可能となるはずです )
・納得できる施設費は「30億円」✖「最低でも ▲1割」≒ 「27億円」相当
⇒ しかし「縮充建設」は、施設費に「なんと43億円」もの財政投入となっています
(*類似建設例の「埼玉・美南小は「縮充-23億円」との事例もあり視察されてます )
<「支払計画」より要約>
・支払実態は「施設費-43億円」と「16億円」も割高な財政投入は不適切な裏切り?!
高小-支払計画 | 施設費 | 維持管理 | その他 | 合計 |
(百万円) | 4,302 | 440 | 220 | 4,962 |
*(実際には、追加工事 - 高小-東側の法面改修やアスベスト追加 - 約52億円と推測 )
<参考 : 「市立小学校」では平等公平があり方>
・「義務教育」の施設環境は「平等・公平」があり方と思われます - 高小だけ優遇??
・下表は「今後の各小学校の建替え予算」- 公共施設-推進プランより抜粋
小学校 | 高浜小 | 高取小 | 港小 | 吉浜小 | 翼小-改修 |
児童 -人 | 611 | 609 | 371 | 749 | 690 |
面積-㎡ | 11,779 | 6,061 | 4,898 | 6,390 | 9,729 |
建替費-百万円 | 4,962 | 2,042 | 1,616 | 2,108 | 1,781 |
一人当り-百万円 | 8.1 | 3.4 | 4.4 | 2.8 | 2.6 |
・これで、納税額は同じでは、不適切な徴税と思われます… 市は受益者負担と言及
<「支払計画」の疑問>
・市は「財政負担」の平準-均等化と説明のはず… 実態は三年間で建設費を支払い
財政平準効果 | 施設費 | 初期三ヵ年 | 支払率 | 差額残 |
(百万円) | 4,302 | 3,438 | 80% | 864 |
・「財政負担の平準化」として「約9億円」を「15年払い」が効果とは疑問です
・これは「実質的な建設費は、僅か三年払い」を「財政-平準化効果」とも疑問です
⇒ これでは「PFI 方式」も疑問であり、不適切な民間業者-優遇の仕掛けです
・「特定業者」が学校施設の維持管理を、競争無き「工事独占」の仕掛けです…。
--- 「縮充」失敗建設の事例 ---☆---
・「学校」は聖域 -「市民」の交流施設を併設も疑問です- 市民利用に障害発生です
<地域交流施設-「集会室」の予約状況>
・「たかぴあ」と称される「集会室」の今週 (5月最終) の予約状況 - 「0%」
⇒ 「中央公民館」は利用率-13%を「30%以下」は問題として早期解体…
・「機能充実」も無い「狭小-集会室」は、魅力も無い、使いづらい公共施設…
<地域交流施設-「サブアリーナ」>
● いわゆる「市民体育館」を「面積半減」、「使用料-倍額」は市民をサイフ化!
⇒「予約率-約70%」- 開館以来、数か月で「土日」は予約がとれない状況に…
・旧「体育センター」は面積倍 - グランドの駐車場-増設のため早期解体は過ち
⇒「体育C」は使用率-34%を「40%」以下は問題として「代替施設は面積半減」
施設-狭小化は「施設予約」にも混乱を巻き起こしてます
市民が犠牲のハコモノ計画を独断強行の結果です
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「財政削減」とウソ説明し「縮充強行」は裏切り
財政負担増を説明無く倍額建設は「高浜」を破壊です!
工事業者を優遇の仕掛けも多すぎます - 公共施設然り、プールや学校エアコン然り…
「学校」という聖域を穢す施政施策を強行も不適切の限り
「高小-倍額-50億円」は「縮充」失敗建設です
この失政を受益者負担と市民に押付けは無責任の証し…
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「リース事務所」や「高小-倍額建設」は失敗建設の象徴
公共施設は「寿命-百年」が究極のあり方です
市民の財産を丁寧に大切に計画管理戴きたいものです
これを市民参画や意見反映も無く独断専行で強行は不適切
公共施設は市民の財産 - 市民の理解と納得が必要です
「大家族」の施政のあり方を実現頂きたいものです・・・
(最後まで、 ありがとうございました)
(ご理解を深めて戴くため、繰返しの記載をお詫び申し上げます)