t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 -「民間分院」への過剰補助 !?

「高浜」には、隣のK市に本院がある民間病院の分院があります。

・経緯は、市民病院 (開院-'85年) が経営破綻となり、'09年-経営移管となりました

従来「総合医療」が「療養医療」となり、高浜の医療体制は個人病院が背負う形に…

・市立病院の経営破綻は、どうも「国」の「地域病院の削減策」に はめられたようです

 

そして、今回「まん延防止-重点地域」に「高浜」が対象となったことは衝撃でした

「高浜」は、コロナ感染数も「241人 (6/17) 」と西三河の市では最小です… 

・理由は、知事の説明では「医療提供体制が逼迫する厳しい状況が続いている地域」…

医療体制の崩壊 - 民間分院に「20年-60億円」の投入効果も全く無い証しでは…?

  「万が一」の非常時に分院が機能発揮しない証しです!?

 なんのための「60億円補助」 なのでしょうか…?

 

<6月21日から -「まん延防止」>  *(中日・21.6.18-西三河版)「」

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 血税-60億円補助」は「庁舎-2棟分」を献上です

   民間分院への巨額補助は 高浜財政も破綻では…?

     基金が無いから「リース」とは主客転倒の財政運営…

 そこまで「高浜」を犠牲とする意義はなんでしょう 

      

<防災協定の疑問> 

「高浜」では防災協定を様々な団体と締結 - 疑問は「分院」と協定されていないこと

大災害時は「医療体制」が最優先課題です - しかし「分院」は未加入とは疑問です

・結局、コロナ対応と同様 - 万が一の医療体制は「個人病院」頼みのようです

 巨額の分院補助は疑問 - 費用対効果が無いのです

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・ 確認漏れは無いと思いますが… 下記に「協定先様」リストの検索先を掲載します 

 [検索] :  防災協定   15779.pdf (takahama.lg.jp)

 

<民間分院への補助に関する議会協議>

● 下記資料は、H28年 -「新分院-建替え」に伴う補助内容の議会検討資料

「高浜」は、分院から…「お願いされた」と100%受託は疑問です… 

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「お願いされている」と「分院補助 - 年3億円-10年」を決定されたようです

「市民」のお願いは無視 -「分院」のお願いは100%対応

 

<当初の分院との協定>

当初の市民説明会 -「経営移譲」のため初年-負担だけで済むと説明 - まさか-20年間!

「施政」の言葉は怪しい - 前言撤回も安直にされ、市民説明抜きで契約強行です

 繰返しますが、高浜市民はK市市民の倍額を負担です!

「高浜-5万人-年3億円」対「K市-15万人-年4億円」 

 

----------------------------☆--- (*「広報」-21.2.1号から抜粋 )   

突如「市民説明会」とは全く異なる内容で締結されたのです-2ケ月後に公表 

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「財政支援」も不可解 - 

・「移転後4年目以降、20億円を限度として、病院の施設改修費を補助します」

確か、以降「エレベータ」「空調設備」「集中制御盤」等々を改修整備のはず

 つまり「施設-建替費」は「20億円」から「設備改修整備費」を減額すべきでは…

 

・「建替補助」は減額が「新たに20億円」を提供とは、分院には過剰な補助を強行

・更に、土地も租税も無償化 - また「新たに10億円」を補助追加…

・更に、建替地は「旧-市民病院地」なのに「中央公民館の解体要求」を受けるとは…

   まさに「高浜」-サイフと化し、私物化されています

   その反動か「市民-無視」「市民-犠牲」は益々厳しく 

 

 これを「大家族」や「いいまち」とは疑問です

 「市民」ではなく「分院-ファースト」の施政です 

 

  (最後まで、 ありがとうございました) 

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