t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 -「縮充」失敗 - 多文化コミュニティセンタ-設置

6月の市議会で、新たなる公共施設として「多文化コミュニティセンター」を設置

・目的 - 外国人に対し各種手続きや生活相談等の相談施設となるようです。

疑問は「リース庁舎」から 約250mほどの場所

・「小さな建物」を散在するのが、施設計画のあり方なのでしょうか…

 

1. 「お役所」のあり方は「ワンストップ化」 - なぜ、分離分散されるのか…? 

2.  今回の施設は、何故か「民間の空き店舗」を利用されること…

・「高浜」の「空家計画」は、まだ「空家調査」の段階で、なぜ、この店舗が…

 

<民間-空家店舗>

 

 床面積-㎡

 家賃-万円/月

 完成

 備考

多文化共生

コミュニティC

178 (54坪)

 13.2

 S53年-築43年

 旧耐震基準

 

「高浜」の公共施設-管理計画では「新しい公共施設は造らない」はず…

<公共施設-あり方計画より>

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--- 「狭小-リース庁舎」の過ち ---☆---

市は「縮充構想」を提唱 -「規模は縮小、機能は充実」を方針とハコモノ計画を強行

実態は「面積-半減」だけ - 5万人未満の自治体で公共施設-面積を全国最低を推進中

      (*「公共施設-面積-市民一人当り-高浜-2.4㎡」は全国最低の面積を更に狭小化 )

<旧庁舎>

施設

床面積-㎡

完成

所在地

旧庁舎

7,673

S52年-築40年

青木町4-1-2

 

「旧庁舎」を大規模改修すれば「いきいき広場」と一体化が出来、役所組織も統合

これを「狭小-リース事務所」で建替えは、施設計画も財政計画も負担が増すばかり

「リース事務所」は、ハコモノ計画 - 失敗の遺物です

 

<リース事務所との比較 - 予算面>

施設

床面積-㎡

単価-万円/㎡

施設費-億円

 備考-単価

旧-庁舎

7,673

  改修 - 25

  19.2

 総務省単価

リース庁舎

3,668

  建替 - 25

  9.2⇒30億円

 建築統計単価

 

●「鉄骨造-事務所」の相場は「着工統計-国交省-単価-25万円/㎡」で「建設費-9億円」

これを「リース契約-施設-20億円」+「維持管理運営-10億円」の 合計-30億円契約

・この建設単価を試算すれば「一般建設-25万円」が「リース-54万円/㎡」と倍額!?

「財政逼迫」-「市債」も「債務負担行為」も増額一途を「倍額建設」は適正なのか? 

・しかも「リース事務所」- 20年後にはまた「建替」を要する事態は借金増加の一途!

 

●「リース事務所」は「面積-半減」「施設費-1.5倍」- この年間負担額は「2.3倍」

  (*「旧庁舎-20億円-30年」対「リース-30億円-20年」を比較 )

なぜ、特定の業者に20年間も施設管理の独占方式を選択なのか全く理解困難

       (*同リース会社-大阪-「リース支所」は同時期・同規模建設は「20億円」契約-

  「お金」には細かいであろう東大阪-市役所は、維持運営を分離されたようです) 

 「特定業者-優遇」は財政浪費の不適切な仕掛けです

   (*例えば「清掃費」-旧庁舎は年915万円 - 面積半減-リースは940万円で契約 )

 「高浜」- 「丸投げ体質」は、財政負担を増額だけ

 まちの「経営感覚」の欠落ではないでしょうか…  

 

<リース事務所との比較 - 施設配置面>

「旧庁舎-7,673㎡」を大規模改修なら「下記-施設」は一体的に収容可と思われます。

「旧庁舎」は耐震強度が不足と早期解体 - 他の施設は40年超でも維持存続は矛盾

・「リース事務所」- 倍額建設の財政効果は不可解であり疑問しかありません…?

 

  施 設

  床面積-㎡

 完成

 所在地

いきいき広場

2,959

H8年-築25年

春日町5-16-5

リース庁舎

3,668

H31年-築2年

青木町4-1-2

第一分団詰所

   129

H4年-築29年

青木町4-2-13

ふれあい広場

   237

S51年-築45年

青木町4-2-16

多文化共生C

   178

S53年-築43年

青木町4-5-26

合計

7,171

 

 

 

・このように「5施設」を合計しても「旧庁舎-面積」より狭いのです

つまり「旧庁舎-大規模改修」すれば「5施設」を収容し、更に余裕が有るのです

「リース事務所」は破格の高い買い物となりました!

 

<配置図>  *上記-施設を北側から順に位置 (赤丸) を確認してみました 

・このように数百メートル内に散在は、不便で非効率でしかありません

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「縮充」は「狭小」と「面積-半減」は過ちです。

・「庁舎をリース事務所然り」「体育Cをサブアリーナ然り」 - 実に不便な施設です

 

・公共施設は「一体的に大きな施設を建設」し「様々な組織機能」を内包することが、

 市民生活の利便性を向上となり、快適な市民生活を低コストで実現可能となるのです

  「面積-半減だけの縮充計画」は「高浜」- 破壊です

 

●「債務負担行為」(*将来の実質的な借金) は、「H22年度-36.6億円」が「令和元年-90

   億円」に急増とか…。つまり「高浜-財政」は借金漬けのようです…

 「業者-優遇」をしている余裕はないようです。

     

・結果 -「リース事務所-30億円」と「高小-倍額-50億円」は失敗です

 

     (最後まで、 ありがとうございました)

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸