● 22.08.10 - 中日新聞-P.23-「松阪牛一頭分」が ふるさと納税返礼品 - 寄付1500万円
・この記事に、思わず笑みを浮かべられた方も多いのでは…
⇒「ふるさと納税」返礼品は地域の物産をアイデアで売り込む時代となったようです
---「ふるさと納税」---☆---
● 自治体が自ら財源確保できる唯一の制度であり、財政改善のため積極的な対応が必要
⇒「ふるさと納税」は自治体の財政手腕のバロメーター - 使うばかりでなく稼ぐ力を…
ふるさと納税 | 令和2年 | 令和3年 | 前年比 | 全国-1788 |
全国 | 6,725億円 | 8,302億円 | 123% | - |
愛知県 | 152億円 | 194億円 | 128% | - |
幸田町 | 27.1億円 | 33.8億円 | 128% | 34位 |
碧南 | 29.7億円 | 33.2億円 | 112% | 35位 |
名古屋 | 7.4億円 | 21.7億円 | 293% | 76位 |
大府 | 17.0億円 | 18.1億円 | 106% | 98位 |
西尾 | 6.0億円 | 15.4億円 | 257% | 114位 |
高浜 | 0.8億円 | 1.2億円 | 155% | 979位 |
● 高浜の「ふるさと納税」事業は、ようやくですが1億円を超えたことは喜ばしく…
・対前年比-155%、全国順位-979位(1788団体)は中位。設定目標は不明…?
・「高浜」の返礼品は、飲食物が主。「瓦」製品類が少ないのは予想外でした…
---「高浜のふるさと返礼品」の事例---☆---
●職人のまち高浜のこだわりが詰まったお礼の品特集
◎「高浜市内を観光しながら思い出の撮影ができる」
オリジナル映像制作「VIDEO PRODUCTION」
367,000円以上の寄付でもらえる
◎ プロの鬼師から教わる焼き物づくり体験
小さな鬼面づくり体験(現代鬼面と古代鬼面1つずつ)
10,000円以上の寄付でもらえる
◎おまんと祭りで実際に走っている馬とふれあえる
幸せになるふれあい乗馬
234,000円以上の寄付でもらえる
・ はてさて「高浜観光」に37万円の価値を見出せるでしょうか…
・「乗馬体験」に23万の価値はあるのでしょうか…
・「鬼師」に教わりながら鬼面を造りたいと思われる方は・・・
● 疑問は「かわら美術館」に百億円も投入したのに利活用されないこと。
⇒「美術館・図書室」を構築に、再び「百億円超」を追加はハコモノ行政の失策です
・ 美術館に「合計-二百億円」もの巨額投入されるのに「ふるさと納税」と分離分割…
⇒ 更に「陶芸室」も廃止し、「鬼面」造りも「鬼師」に丸投げの無責任なふるさと納税
いつまで「大赤字-運営」の美術館を継続なのか…?
まだ使える「大山公民館」は早期閉館の無駄遣い…
●「ふるさと納税」を成功に導くためには「まちづくり」「ものづくり」が重要な要素
・「ハコモノ」に倍額投入と同時に、「ふるさと返礼品」の開発注力もひとつのあり方
⇒「高浜」の活性化を図り、「市民サービス」向上策とも思われます…
と言っても行政は聞く耳持たず… 特定業者優遇を優先です
ふるさと納税「1億円-全国-979位」で満足する事なく
より上位を目指して戴きたいもの…
低迷の原因は「まちづくり」「産業活性化」の失敗では?
「瓦」産業は低迷の一途を、「標語」だけでは対策不足
「かわら美術館」には財政注力-百億円は無駄な財政運営
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更に「高浜」は、ハコモノ面積は全国最低-2.4㎡/人
「職員数」も類似団体では全国最低 - 48.4人/市民-万人
「全国最低」を指向の行政は市民が犠牲を強行されてます
しかし「特定業者」は、過剰に優遇は私物化の証し
「リース」は9億円が相場を13億円も過剰に支払い契約
「ハコモノ行政」は歪んでます・・・
(最後まで ありがとうございました。毒舌過ぎたかも… 中央公民館-早期解体が原因 )