t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」を、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として残念ですが止むに止まれず警鐘を発する必要性を痛感し、警報発信するものです…

高浜住民監査 -「街の幸福度ランキング」と 私物化リース

☐ 24.11.06-中日新聞 -P.9「幸福度の高い街まち-1位-日進市」… 大東建託-東海4県調査

大東建託社は、東海4県の「街の幸福度&住み続けたい街ランキング」を発表と掲載。

残念ながら「高浜」は 圏外のようです。この実態は「高浜」は残念な街では…。

 

「高浜-不交付団体」は 全国-83位内。県下-19団体に入る"特段に裕福な街"のはず…。

・高浜も「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言…

実態は「他市は関係無い」と「住みよさ-622位」に転落は行政施策が失敗の証し…?

 

「幸福度」も「住み続けたい街」も無視の "破壊のまちづくり" は 市民も無視…!?

 

<大東建託-街の幸福度ランキング-~20位>

 

<大東建託-住み続けたい街のランキング-~20位>

 

<評価項目で気付いた点>

・評価項目 -「誇りがある」「愛着がある」「住みここち」「住みたい」…

特に、気になったのは「誇りがある」- "まちづくり"の根幹的課題と思われます。

                                                                                                  ▼

 

---「リース」の過ち -「高浜-庁舎整備事業-要求水準書」から ---☆---

大東建託社の報告にて、改めて「リース」の"悪さ"を想起しました。

「誇りがある」…。 H26年8月-「リース」の "要求水準書" の過ちは裏切りでした。

   

「庁舎整備事業-要求水準書-別冊1-1」より…

・「旧-庁舎-築40年」-大規模改修があり方を 「リース」前提も 裏切りの 出来レース!

① 市庁舎としての「ステータスは求めず」… 市庁舎に「誇り」不要と独断が裏切り…

② 市は事業者から賃借等で20年間… 「リース」ありきが裏切り - 旧庁舎改修があり方

 

 

(3) 事業者の業務範囲 - 維持管理は都度、競争入札をもって委託があり方を 独占契約…

② リース施設の維持管理・運営業務を 20年-独占契約 - "不適切 (癒着同然)" の悪さ…。

      (*この"悪さ"は高浜小でも踏襲されてます - 高小-15年間-維持管理を独占契約… )

③ 更に、分離分割の「いきいき広場」の維持管理・運営業務をも業者の言いなり委託…

 

 

☐「旧-本庁舎-築40年」で早期解体は "先代首長の功績潰し" であり 典型的な私物化!!

 

<「リース-建替え」と「旧庁舎-大規模改修」との比較>

「リース」-30億円事業 - 金額は34万円も安いと契約 - 落札率-99.99% - 悪さの象徴!

内訳 -「施設整備-20億円」- 見積は "総務省単価"と同額は 水増し建設を画策の痕跡  

国交省-建設着工統計-「鉄骨造-19万円/㎡」-「面積-3668㎡」は 7億円が 20億円!

 

  リース建替え 旧-庁舎-改修 リース/旧庁舎
施設費 20億円 20億円  100
施設面積 3668㎡ 7674㎡    48 
工事単価 55万円/㎡ 26万円/㎡  212
契約・寿命 20年 40年    50

 

・「施設費-20億円」で同額と「面積-半減」「工事単価-倍額」「寿命-半減」は異常!

・「リース-3668㎡」は、面積不足と「役所組織」を分離分割し 500m先の施設に移転!

・「施設単価-リース-55万円/㎡」は当時の建設相場-鉄骨造-19万円の3倍額は水増し!

 

どちらが優位かは一目瞭然 -「高浜」行政は"虚言説明"を駆使しリース強行は裏切り!

・虚言説明例 - 当時-市HPには「旧庁舎の整備維持は37億円」を要すると虚言説明

・この比較資料には「施設面積」の比較表記無く 金額のみ比較が 虚言説明の証し!       

この虚言資料は、リース完成-数か月後に削除抹消は "悪さ" の隠蔽工作!

 

<事業日程>

・「公共施設」や「庁舎」は市民の財産 -「リース」は市民無視で強行は私物化の証し

「リース」- 庁舎建設の 市民説明会は 着工-3カ月前に漸く開催 - 参加市民-44名…

 

 日程 内容    疑問
H26年 1月 基本構想 ・行政独断-庁舎と高浜小-80億円事業-市民参画無し
H26年 5月 実施方針 ・市民無視 - 建設業者等に公表説明を先行
H26年 8月 要求水準書 ・「リース」前提の仕様書 - 旧庁舎改修を除外 
H26年12月 入札・審査 ・市民参画無し。行政関係者のみで決定は私物化
H27年 2月 基本協定 ・「リース」契約 -財政効果無し-市民損害-36億円!
H27年 3月 支払契約 ・旧庁舎の改修金額と同額契約
H27年 7月 市民説明会 ・「リース・面積半減」「分離分割」公表-市民44名
H27年11月 建設着工 ・説明「着工-3カ月前」は決定通告-私物化の証し
H28年 4月 高小計画 ・基本構想から二年後に計画公表 - 結果は"縮充"失敗!

 

「高浜-リース」は、行政による裏切りのシンボル施設です。その市民損害は36億円!

リース-市民損害は「早期解体-10億円」「面積半減-16億円」「水増し建設-10億円」

更に「分離分割」は、市民や職員にとっても負担増加。管理面や防災上も問題有り…

・「備品倉庫」も狭小化により「防災備品-約9百万円」を盗難被害にあったとか…。

  (*この原因・結果・対策も、市民には内密で処理対応の模様… 悪さの隠蔽… ) 

 

以上 「リース」は 出来レースの可能性が濃厚 - 不適切な私物化の施設です…。

 

 

---「住民監査」---☆---

「高浜」は残念ながら、その"まちづくり"は異常性を帯びています…。

・その異常性は、「庁舎」をリースも代表例ですが、面積狭小も異常の極み…。

⇒ その異常さは「人口-1万人団体」と比較しても一目瞭然…。残念な "まちづくり"

 

<人口-1万人団体との比較>

・「東通村-青森」「足寄町-北海道」「葛巻町-岩手」との比較。

R4年  人口   歳入  基金 普通交付税    職員-人
1万人未満   千人      億円    千人当り       億円        億円         人      千人当り
東通村    5.9      91   15.4    90.3   14.6     94     15.9
足寄町    6.4      99   15.5    57.8   44.6   151     23.8
葛巻町    5.6    103   18.4    56.6   35.3     95     16.9
平均    6.0      98   16.4    68.2   31.5   113     18.9
高浜  49.0    183     3.7    23.9    1.0   243       5.0
全国順位   537    746    791    1547  1660    757      781

   (*基金 -「R6年-高浜-11億円」は危機的状況と思われます - 人口1万人の二割 )

      (*順位 - 基本は全国-815市区。基金普通交付税-全国-県と市町村-約1700余団体 )

 

<主要な公共施設の面積比較>

・「高浜」公共施設は 人口1万人町村より狭小は納税効果も無い、過ちのまちづくり!

面積-㎡ 本庁舎  市民会館  公民館  図書館 博物美術館   体育館  合計-㎡

 全施設

   -千㎡

東通村  4,115   1,767     -    -     299   4,884 11,065       137
足寄町  3,508   2,129     -   600  2,664   3,597 12,498       113
葛巻町  7,434      -  2,418     -      -   3,805 13,657       105
平均  5,019  1,948  2,418    600   1,482   4,095   12,407     118
高浜  3,706     200  1,147    280   4,389     925 10,647      107
全国順位  1143   1193   1181   1275       39   1565     1117     -

 

「高浜」は「美術館」道楽を継続出来る財政状況には無いと思われます。

「高浜」公共施設は、1万人町村より狭小は美術館の財政負担が過大では-累計百億円!

・問題は、更に、美術館-運営継続の財政負担-百億円追加を独断で強行は「高浜」破壊!

解決策は「不交付団体」から「普通交付税」受領団体への方針転換です-見栄を排除!

 

「高浜」行政の残念さは 市民を裏切り「虚言」と「虚栄」を発揮されていること… 

 

・「虚」の意味をネット検索してみました…。

- ①むなしい。中身がない。から。うつろ。②うわべだけ。実がない。うそ。

・これが「高浜」の実態なのかもしれません…。  

 

     (最後まで、ありがとうございました)

 

高浜の住民自治- 住民監査 Mail  yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責矢野義幸