● 年の瀬を迎え、今までの活動を顧みて「高浜-公共施設」を再考したいと思います。
・「高浜」の疑問は「不交付団体」でありながら「公共施設」も「職員数」も全国最低
⇒「高浜」- 最低指向の行政結果は「住みよさ-622位 /815市区」と劣悪な街に転落です!
☐ 今回の疑問は、施設建設含め 百億円投入の「かわら美術館」につき確認します。
・「かわら美術館」の血税負担額は市内最大 - その費用対効果は適正適切でしょうか…?
●「公共施設」も「職員数」も全国最低に削減に対し「美術館」を設置運営は矛盾では?
・「子ども医療助成」も県下最後 - 入院助成のみ。ようやく年-5百万円を捻出のよう…
⇒ 一方「美術館」予算は 年-1億1千万円超を投入。"子ども"の健康より "道楽大事" …!?
(*「子ども医療助成-通院補助-約5千万円」は放置 - やはり県下最下位が目標…? )
---「かわら美術館」-------☆---
● 今回は「高浜」の 不可解な公共施設 -「美術館」について検証を試みます…。
・全国に「公立-美術館は154施設」-「県内には11施設」-「小都市では-3施設」
⇒ 小都市-10万人未満-「碧南市-歳入-370億円」「清須市-320億円」と「高浜」…
・高浜の「美術館」面積-4669㎡は、全国-39位の広さとは驚きました。
⇒「高浜-歳入-183億円-746位」が、「歳入-300億円超の自治体」より広大な施設…?!
美術館 | 刈谷市 | 碧南市 | 清須市 | 高浜 |
面積-㎡ | 2,387 | 2,425 | 696 | 4,389 |
順位 | 82 | 79 | 144 | 39 |
(*参考-「刈谷市-人口-152千人-178位」-「歳入-693億円-192位」)
● 不可解は「高浜-歳入183億円-746位」の零細団体が美術館保有-且つ「不交付団体」?
・実態は "行政サービス"を削減縮小は「住みよさ-622位」に転落の財政困窮の自治体…
⇒「本庁舎」も"賃貸事務所"- 3668㎡ - 全国-1143位の "町役場"は 10億円水増し建設!
☐ このように「高浜」"まちづくり"は支離滅裂 - デタラメの公共施設に転落しています
<高浜-公共施設-施設面積と全国順位>
・「高浜」-不交付団体は全国-83団体。美術館は全国-39位の施設面積。他の施設は…
高浜 | 本庁舎 | 市民会館 | 公民館 | 図書館 | 体育館 | 美術館 | 合計 |
面積-㎡ | 3,668 | 200 | 1,147 | 280 | 925 | 4,389 | 10,609 |
全国-順位 | 1143 | 1193 | 1181 | 1275 | 1565 | 39 | 1066 |
☐「高浜」は道楽-美術館に特化。市民生活に直結する施設は "町"レベルに狭小化…
⇒ このように 低劣で狭小の "公共施設" や "道楽行政" には 納税の意義無し…!!
<「かわら美術館」の概要> *24.12現在
概要 | 施設完成 | 面積 | 施設費 | 維持運営 | 運営継続 |
かわら美術館 | 1994年(H6) | 4,389㎡ | 41億円 | 50億円 | 百億円追加 |
(*「公共施設-白書」に「美術館-運営費は年-2.1億円」との記載例もあります。)
・疑問は、公共施設推進 プラン にて「R3年-民間譲渡」を独断で破棄し継続は百億円追加
⇒「本庁舎をリース」や「美術館-継続」は、実に "独裁" の街に転落は 市民を犠牲…
・その裏は「特定業者を過剰優遇」- リースは34万円も安いと契約は 市民損害-36億円!
(*損害-「早期解体-10億円」「面積半減-16億円」「水増し-10億円」「分離分割」)
☐「美術館」も特定業者を過剰優遇 - 美術館-運営社に25億円投入。継続30年は35億円!
・「新-庁舎」建設相当額を、道楽-美術館に投入は財政運営も失敗 - 破壊のまちづくり
<「かわら美術館」の目的>
・「公共施設-白書」には下記のように解説されています。
● 市民感覚では「調査研究」に取組みの様相は見当たりません… 近隣市と比較します…
⇒「刈谷市」は「美術館年報」を公開。「碧南市」は「研究紀要」を公開されてます
刈谷美術館 | 年報|刈谷市美術館 (kariya.lg.jp) | |||
碧南美術館 | 研究紀要/碧南市 (hekinan.lg.jp) |
☐「高浜」美術館予算も "1億円余を どんぶり勘定" -「使途-明細不明」は私物化の証し
・例>R5年-予算「かわら美術館・図書館指定管理料 - 187,059 (千円)」と一筆のみ…。
<「かわら美術館」の予算概要>
・年間の運営維持費が同額に対し、企画展の観覧入場は桁違いは残念であり失敗と断定!
⇒ 例-「年間予算」を企画展-観覧の一人当り経費を算出 - 10倍-14千円はズサン…!
予算比較 | 施設面積-㎡ | 予算-百万円/年 | 企画展-人 | 千円/人 |
刈谷美術館 | 2,300 | 114 | 81,134 | 1.4 |
かわら美術館 | 4,368 | 114 | 8,105 | 14.1 |
高浜/刈谷 | 190% | 100% | 10% | 1001% |
・「碧南美術館」は大規模改修のため 観覧数-平均は半数に減少。今後回復見込み…
碧南ーR4年度 | 施設面積-㎡ | 予算-百万円/年 | 観覧-人 | 千円/人 |
碧南美術館 | 2,426 | 107 | 20,635 | 5.2 |
無我苑 | 978 | 46 | 23,919 | 1.9 |
水族館 | 3,015 | 176 | 186,963 | 0.9 |
<「観覧数」の推移>
・令和年代にて「観覧数」を確認すれば「高浜 - 1割」は失政であり、継続は暴政!!
観覧推移 | R 元年 | R 2年 | R 3年 | R 4年 | 平均 |
刈谷美術館 | 102,957 | 62,755 | 68,167 | 90,658 | 81,134 |
かわら美術館 | 8,442 | 5,122 | 7,134 | 10,748 | 7,862 |
高浜/刈谷 | 8.2% | 8.2% | 10.5% | 11.9% | 9.7% |
☐ 展示-観覧数が「高浜-1割」では 余りにも過少 - 血税のムダ… 強行は私物化の証し!
<かわら美術館-入場構成> *市議会だより-No.117-9月定例会号より引用抜粋
・気づきを列記します。
1・「年間-観覧数」は "平均-1万人" に低迷。且つ「招待-観覧」が四分一を占有。
2・◆印の展示は「瓦・陶器」関連 - 観覧-2千人足らずは、展示魅力が低落傾向では…
3・企画展-開催を「R元年~R2年」は年-4回。「R3年以後」は年-3回。削減効果は…?
⇒「目標設定」も 「観覧増加策」も 放棄の施設運営に転落も行政のあり方を喪失…!
● 各年-☐ 数値は「有料-観覧数」です。平均-6千人に年-1億円投入も血税のムダ遣い…!
・例えば「入場料-千円」を戴いて、「市民負担は1万7千円」もの 大サービスを提供…
⇒ 更に「瓦」出荷にも結び付かず、研究成果も曖昧 … "百億円" の効果はありません!!
(*確か美術館-観覧料は、全額-運営社の収入契約かと。市民が全額負担…のはず…)
☐「かわら美術館」は、高浜の最たる血税の無駄遣いのシンボル施設に転落しています
☐「高浜」は "美術館" さえ広ければよいのでしょうか…。施設面積は "町"レベル…
・これが「高浜」市制-50年の成果とは、余りにも劣悪! 失政暴政の証し。裏切りです
---「住民監査」-------☆---
●「瓦」産業は、かつては「高浜」の主要産業の時代が続いていたと聞きます。
・しかし、住宅ニーズの変節により「粘土瓦」出荷も最盛期の 1割にまで減少…。
⇒ 自ずと「かわら美術館」の 関心も魅力も 低落傾向は当然の成行きかと思われます。
●「瓦」を「美術品」や「高級品」と、訴求すればするほど"誤解"を招き、市場の関心
は遠のき「屋根瓦」の 浸透普及に逆効果ではないかとさえ思われます。
⇒「瓦」を、もっと「身近で、面白い商品」として訴求があり方ではないでしょうか…
(*その訴求表現が『一富士 二鷹 三州かわら』では 時代錯誤かと懸念されます… )
●「瓦」製品展示は、「瓦組合」の別棟の組合施設でも展示されています。
・「美術館」の指定管理を「瓦組合」に移管し、より詳細な「瓦」解説を「瓦」関係者
自ら観覧者に訴えることが「かわら美術館」の 次の使命かと思われます。
⇒「かわら美術館」と「瓦組合」を分離分割ではなく、一体統合化を図るべき…
☐「かわら美術館」と「瓦」業界とをつなぐ "施設づくり"がこれからのあり方…では…
・今秋「瓦組合」製品展示を「三河高浜駅」にて展示も、美術館は使えない施設の証し
---「美術館」負担は甚大 -------☆---
●「美術館」に、百億円、二百億円もの巨額投入は、道楽であり、市民を犠牲の悪政…
・「美術館」開館以来 30年経過 -その効果効能を開示し説明が喫緊の課題と思われます
⇒「公共施設」も「職員数」も「こども医療」も最低を固持し「不交付団体」を名乗り
「美術館」運営を強行は、私物化の極み… 「高浜」は弱体化するばかり…
☐「高浜-住みよさ-622位」に転落の "まちづくり" が 過ちの証しです…
・宣言「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」の実現を…!
☐「高浜」を「美術館」道楽で、市民を犠牲にしないためにも…「あり方」追求を…
(最後まで、ありがとうございました。 )