● 言いつくされてますが、今や「情報化社会」の真っただ中…
・ 地震に関する情報も 氾濫気味に、巷に溢れています。
⇒ 明日は我が身となるかも…「南海トラフ地震」に関する情報を探ってみました。
・ 2023年3月3日 - NHKスペシャル「南海トラフ巨大地震」取材班による地震番組…
[検索] :「半割れ」南海トラフ巨大地震 もう1つの最悪想定 | NHK | WEB特集 | 気象
●『愛知や静岡、三重で震度7。関東甲信や近畿も、震度6強や6弱の揺れが襲います。
太平洋側の人口密集地帯を襲う巨大地震が、「連発」するのです。』…と…
⇒「能登地震」を教訓として、「防災体制」の見直しが緊急課題となっています。
---「高浜-防災体制の見直し」---☆---
<1. 高浜は「指定避難所」が足りません!>
● 大地震発生の都度、住宅の「耐震基準」は見直され、強化されてきました。
⇒ 特徴は、大地震のたびに、その震度は大きくなり、被災規模が拡大しています。
1950年 | 1981年 | 2000年 | - |
福井地震 | 宮城県沖地震 | 阪神大震災 | 東日本大地震 熊本地震 |
旧耐震基準 | 新耐震基準 | 新・新耐震基準 | - |
<熊本地震による住宅被災状況> (*国土交通省-資料より抜粋)
● 熊本地震による「木造住宅」の建設年代別の被災状況を調査分析されたもの。
・ 2000年 (H12年) 以後に建設された住宅では6割が無被害。…が、4割は被害有り…
⇒ 地域全体では「大破-12%」「全壊-15%」- つまり指定避難所-収容は27%要
<高浜-指定避難所-収容数>
●「指定避難所」は、宿泊可能な居室機能を有する避難施設です。
・「高浜」の人口・世帯 - R6.2.1現在 - 人口-49.2千人・世帯-21千世帯-2.3人/世帯。
⇒ 現在の「高浜-指定避難所-収容-3.6千人 (実質-3千人)」は適正適切でしょうか。
「高浜」は大地震の避難も拒否の非情な行政の証しです -「屋外避難」を強要です。
●「納税」は、市民自らの "生命救済" のためにも、高額な "徴税" に応じています…
⇒「指定避難所-収容-3.6千人」は、市民-7% しか収容救済出来ないのです…。
●「熊本地震」の震度は6~7。「南海トラフ」も震度-7と予想されています。
⇒ であれば「高浜-戸建住宅-1万棟」✖「27%」=「推定-2.7千戸被災」の可能性…
・つまり、避難者は「2.7千棟」✖「2.3人」=「6.2千人」収容が必要と推定されます
・「全戸-1.8万棟」対象を想定すれば「4.9千棟」被災 - 約1万人避難と推定されます
⇒「屋根」があり、雨もしのげる「指定避難所」を充足は "防災体制" の最低限の施策!
●「指定避難所」の代表的施設は「体育館」。しかし冷暖房があるのは「高小」のみ…
・「高小」だけ「体育館-空調」有り、「非常用発電機」有り。この不公平な避難施設…
⇒ 避難は老若男女 - 幼児や高齢者にとって、空調も無い過酷な避難所は生命の危機!!
「高浜-指定避難所」の 避難環境は 劣悪な狭小滞在を 市民に強要となります。
● 現状の「避難所体制」では「約7千人」に "野宿" を強要となり いかがなものか…
・また、避難-駐車場を設けず、市民任せの「車中泊」を強要の 避難体制のようです…
⇒ 高浜-公共施設を全国最低に狭小化は、避難市民を "排除" となる非情な行政の証し…
●「高浜」の避難-自衛策は「車中泊」か「野営テント」等の準備が必要です。
⇒「高浜」の避難体制、避難施設は 実に脆弱です。バランス感覚を喪失の行政…
浮世絵道楽の「美術館」には2百億円も投入計画は市民の生命をも軽視の行政の証し
<高浜-避難所の構成>
・大地震・大災害に対し「一時避難」さえ確保すればよいのでしょうか…
高浜-避難所 | 機能 | 収容数-千人 | 収容率 | 拠点数 |
緊急避難所 | 一時避難 | 98.0 | 199% | 67 |
指定避難所 | 滞在避難 | 3.6 | 7% | 19 |
●「能登地震」の教訓は 避難は 緊急では無く "過半数" の市民が滞在避難されてました!
・「指定避難所」の 避難生活を充足が 生命を護ることに繋がる "教訓" と思われます。
⇒「雑魚寝」避難から「段ボール-ハウス」等の 避難所設営が "安心安全" な避難所…
「高浜」指定避難所-3.6千人は、生命を縮める「雑魚寝」避難を強要のようです。
<2.能登地震の教訓-「生活水」は万全か?> (*「高浜」-防災計画より抜粋 )
・「飲料水」は支援や自衛隊の給水があっても、「生活水」まで給水は無理のよう。
⇒「生活水」とは、調理(食器洗い)・トイレ・手洗い・風呂関係に利用する "水" のこと。
● 例えば「飲料水」は一日当り-「3リットル/人」。「トイレ-10リットル/回」が目安とか…
・飲料水は「3リットル/人」✖「避難-1万人」-「30㎥/日」✖30日 -「900㎥」。
⇒「トイレ-10リットル/回」✖「避難-1万人」- 一日当り「水-100㎥」が必要となるよう
・プール-「25m×12m×1m」は300㎥。トイレ用に3日間の備蓄が可能なようです。
⇒「能登地震」では、給水復活に約一カ月 -「高浜」ならプール-10面の水量に相当…
・生活水はトイレ以外にも必要。食器洗い、手洗い・風呂関係等々、数倍が必要です!
⇒「高浜-防災計画」の "給水対策" で充足できるのでしょうか… 疑問と不安ばかり…
<高浜の防災設備 - 給水対策は万全か?>
● 防災備品-「給水用具」を確認すると「タンク」や「水槽」は準備されているようです
・しかし、水道管が"断裂"の可能性があり、肝心の「水」をどのように手当てするのか
⇒ 学校プールは「防災上-生活水の貯水槽」にも利用可能だったのに… 解体は裏切り…
⇒「非常用浄水器」もあるようですが「浄水量」が皆目不明は残念であり不安です。
・「生活水」は飲料ではありません。万が一、不足であれば「川」や「用水」など、
「衣浦湾」の水利用も一案。これを利用する方策も事前検討があり方と思われます。
⇒ 果たして「非常用浄水器」は、利活用できるのでしょうか…。
・「高浜」は、このように生命に関わることまで情報制限を実施は不信しかありません
・詳細不明ですが「加圧給水車」も あるようです。容量-不明。これで五万人対応…?
・残念ながら「高浜-防災計画」に "給水" の手順や必要機材等が読み取れないのです…
⇒ ヒトにとって「水」は生命の源泉です。この給水を具体化が防災計画のあり方では…
・「能登地震」の教訓は、家屋の復旧にも "水洗浄" を最優先作業とされてました。
⇒「水道断水」や 停電のなか、如何様に対応するのか、この方法を具体化も検討課題…
● 通常の消防体制は「衣浦東部広域連合消防局」の統括により対応されているようです
・疑問は「大地震」の時に、消防機能が発揮されるのか…。疑問と不安が募ります。
⇒ 時折、一戸の住宅火災に「消防車」が10台~15台駆けつけたとのニュース。
・参考までに、近隣自治体の消防車の保有状況を確認してみました。
⇒「高浜」- 消防車保有 -10台で 適正適切なのでしょうか… 1戸火災が前提では…?
消防車 | 本部 | 刈谷市 | 安城市 | 碧南市 | 知立市 | 高浜 | 合計 |
保有-台 | 7 | 22 | 26 | 22 | 11 | 10 | 98台 |
⇒ 素人考えですが、市内-複数個所で発火したら広範囲に延焼する事は自明の理では。
● この延焼対策をも 放置 の防災体制、消防体制では…と 危惧懸念されます。
・「大地震」では「消火水」も供給困難となるとか…「防火用水」の拡充も必要では。
(*参考 - 住宅火災の消火に要する水量目安は「40㎥/戸」とか… )
● 消防組織として「消防隊」限定では、地震時は "人員不足" も当然です。
・また「初期消火」の 緊急自衛策を構築も、今後の 重要課題と思われます。
⇒ よって、"町内会や丁目単位" での「消火活動」を対策検討も必要と思われます。
(*事例 -「飛騨-白川郷」のような、町民による消火栓操作による消火体制 )
---「防災体制」にも "原資" が必要 ---☆---
●「高浜」防災体制は「指定避難所」も「生活水」も「消防車」も足りないようです。
・更に、これらを整備する「基金」も枯渇は「防災力」も欠落の "まちづくり"。
⇒ とても「特定業者を過剰優遇」している場合ではないはずです…。
● 令和6年度 - 高浜-予算の "基金" は 更に "半減" に減少を黙認のようです…!?
・この基金状況で 特定業者を過剰優遇を強行は、市民救済も放置の 暴政の極み…!
(*過剰優遇-「民間分院-60億円」「美術館-200億円」「リース水増し-10億円」…)
・「高浜」は財源が無いのではなく、血税の使途を特定業者にだけ過剰優遇が原因です
●「高浜-財政」を私物化し、市民を護る「防災体制」や「防犯体制」の整備を後回し…
・そして「リース庁舎」も、"過剰な業者優遇" の シンボル的な施設となっています。
⇒「鉄骨造相場-26万円/㎡」対「リース-54万円/㎡」-「特定業者」にだけ優しい行政!
・「庁舎」面積を半減リースは「高浜」百年にとって、市民にとって大損害のハコモノ!
●「血税」を "安全安心" を含めた "住みよい-まちづくり" に転化することがあり方!
⇒ 現在「高浜」の 住みよさ-全国521位 (815市区) を 向上が 行政 のお役目では…。
「高浜」を「大家族」を護る "まち" にしたいものです…
そのため「市民」自ら 防災準備を 整備する必要もあります -「防災」も自衛策を…!
(最後まで、 ありがとうございました)