●「防災計画」は、いつ起こるか分からない未知の災害に対する準備です。
・しかし、この準備は、市民の人生や生死の存続に関わる最重要課題となります
⇒「高浜」も恐らく全国最少の陣容で防災計画を立案遂行も大変な執務と予想されます
● 思う事は、全国-815市区が、恐らく「防災計画」を立案整備と思われます。
・良い処や、見習うべき点は、積極的に導入して頂きたいものです。
⇒ 今回、「刈谷市」防災計画-"資料編" の具体策に安心感を覚え、ご紹介します…
・「高浜」防災計画-全てを確認したわけでもなく、同内容が既に構築記載されている
かもしれません。その場合は、事前にお詫びしておきたいと思います…。
---「自治体の防災計画」---☆---
・各市が、それぞれ、立案作成されています。一度は、ご確認頂ければ幸いです
●「高浜」- 地域防災計画・水防計画・国民保護計画 - 高浜市ホームページ (takahama.lg.jp)
●「刈谷」- 地域防災計画、水防計画|刈谷市ホームページ (kariya.lg.jp)
<「刈谷市」-「防災計画-資料編」>
・想像以上に細部につき、より具体的に、立案されていることに驚きました。
● 刈谷市地域防災計画(資料編)- [検索] : r4siryouhen.pdf (kariya.lg.jp)
・私的感覚ですが、下記のような項目も追加され防災対策が充実しています。
⇒ 真に「安全安心」を構築されているのではないでしょうか。
(*「刈谷市」は "防犯カメラ" 設置も1,200カ所を超え、現在も増設中とか… )
・是非、皆さん自身の目でご確認頂きたいと思い、ご案内させて頂きます。
資料 | 項 目 | 拠点 | 規模 | 備考 |
P.29 | 飲料水兼用耐震性貯水槽 | 10カ所 | 各100㎥ | |
P.30 | 指定一般避難所整備 | 37カ所 | 23.7千人 | 高浜-3.6千人 |
P.33 | 車中泊・テント泊可能施設 | 7カ所 | ||
P.34 | 応急仮設住宅建設候補地 | 8カ所 | 82千㎡ | 813戸 |
P.37 | 災害廃棄物仮置き場 | 4カ所 | 113千㎡ |
●「指定避難所」の収容数は、刈谷市が、高浜より「2万人」も多く準備のようです。
・それほど「刈谷市」が危険で、「高浜」は、安全で被害は僅少なのでしょうか…
⇒「県」は「理論上-最大全壊焼失」を「刈谷市-10千棟」対「高浜-5千棟」と推測。
・「高浜-指定避難所」の収容数は「12千人分」が求められています… これを無視?
● 推測するに「避難収容-3.6千人」は、現在の公共施設の狭小面積に合わせ設定のよう
・ つまり、「被害想定」に合わせ設定ではなく、「施設面積」に合わせ避難数を設定!
⇒「高浜」-防災計画の避難所収容は、市民-8千人を避難排除の計画です - 本末転倒!!
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●「防災計画」は、「転ばぬ先の杖」への "布石" の行政施策と思われます。
・『「転ばぬ先の杖」という言葉の由来は、転んでから杖を用意しても何の意味もない、転ぶ前にあらかじめ杖を持っておくべきだというところから生まれたようです。
・前もって用心していれば、失敗することがないというたとえ。(出典:小学館デジタル大辞泉)』…
● 市民の"安全安心" や 人生や生死の"命運"にも影響する行政の最重要課題と考えます
・従い、災害発生してから対策を考えるのではなく、精細巧緻、至れり尽くせりの
「防災計画」の立案作成と「防災対策」の遂行構築があり方ではないでしょうか…。
●「災害発生」と同時に、「防災計画」の"開始ボタン"が押される仕組みづくりが必要
⇒ この仕組みづくりが「防災計画」に反映されているか…も、チェックポイントです
● その意味で「高浜」の欠点は、滞在可能な「指定避難所」の不足が最大のネック。
・これは一朝一夕では到底不可能。超長期的な視点が必要を短絡的に早期解体は大罪!!
⇒「公共施設-面積」を "全国最低" に狭小化は、市民の生命を軽視の暴挙としか言いよ
うがありません… とても尋常な行政施策とは思えないのです… 市民を裏切りの極み!!
・それと、やはり「情報公開」や「情報周知」「情報発信」も重要です。
⇒「防災計画」を、いかに市民に知らしめ、"認識" と "行動" に結び付けるか…
天災は忘れた頃にやって来る。肝に命じて準備開始です
(最後まで、 ありがとうございました)