t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜住民監査 -「能登地震」- 防災体制 Ⅹ (避難施設)    

今日は、全国的に「大雪警報」が発令されています。高浜の最高気温は2℃…

・高浜の「屋外避難」体制は、とんでもない "避難生活" を市民に強要です。

避難施設は、様々な天候 -「風雨や暑さ寒さ」に対応策を図る事も必須事項では…

・避難者は市民であり納税者 - 幼児・女性・高齢者・障がい者と様々 - 屋外避難は疑問?

 

 

次なる疑問は「高浜」の災害の 被害予測 は 矮小化 されているように思います。

・被害予測-「理論上最大予測」ではなく「過去地震最大予測」を選択したこと。

⇒ よって、宿泊可能な避難所 -「指定避難所」収容数は「3,600人」ですが 足りません

・また、能登地震」では、指定避難所の "滞在期間" は、数か月 と予測されます。 

 

 「指定避難所」は、「収容人数」と「収容期間」が課題となるようです。

 

・避難期間 -「学校授業開始-3週間」が最長限度。しかし 「仮設住宅は2か月」後… 

⇒「高浜」の指定避難所は「学校施設が7割」を 数か月占拠は、授業妨害の凶行では…

・「学校-施設」に 避難は 授業再開が優先され 3週間内に "退去" の可能性があります

 

  これらが「高浜-指定避難所」の 現実 となる日が来るようです…

 

 

<高浜-指定避難所>

「指定避難所」に "学校施設" を主としている事も過ち… 避難は数か月の長期戦です。

 

  学校施設 公共施設 民間施設    合計 避難面積
指定避難所-収容    2,517      927     163    3,607   3㎡/人
構成比     70%     26%      5%    100%  -

 

・実際には、避難所運営の "共用スペース" を考慮すれば「4~5㎡/人」を要します。

⇒ よって、現実的な避難-収容数は「2,100人~2,700人」と思われます。

 

 「高浜」- 指定避難所は「収容数」も「収容期間」も 足りないのです。

 

<避難予測の再確認>

・避難予測に「半壊」を除外は、初めから 避難収容 を 拒否削減 の防災計画では…?

「市民」が 命懸けで避難も、行政は、これを拒絶は「関連被災」の増加要因です。

・「公共施設」が足りないと「屋外避難」を強要の「高浜-防災計画」は既に失敗計画!

 

被害予測 総戸数   全壊   半壊 合計 全壊率 半壊率
三河地震-1945年    3,156      155    545      700     5%    17%
過去地震最大モデル  18,500   1,100      -   1,100     6%     -
    避難者見込み-人      -   2,200      -   2,200     -     -
理論上最大想定  18,500   5,300      -   5,300   28%     -
    避難者見込み-人      - 10,600      - 10,600      -     -

 

避難予測に「過去最大モデル」を選択や、「半壊」被害を除外は まったく理解不能

・実に、行政の ご都合主義の極みであり、市民を犠牲も無視の傲慢な「防災計画」…

 

●「避難者」は最低でも「全壊-10千人」-「半壊-10千人」を加え「2万人」が妥当!

「高浜」の「公共施設」を過剰な狭小化は「防災体制-避難収容」を削減強行の暴政!

 

避難計画は、最少でも「避難-1万人」-「期間-数か月」を前提に計画立案があり方!

「大家族」である「市民」を守る、守れる「防災計画」の立案遂行を望むものです!

 

 

・「大山会館」も小規模施設ですが、市民-百名-数か月の長期滞在可能な"避難所"です

これを「先代首長の功績潰し」と解体強行とは私物化行政の証しであり裏切りです…

 

  「公共施設」と「防災計画」は、両輪関係にあるようです… つまり…

  「公共施設」面積を "全国最低" に狭小化は、「防災計画」の避難収容も "全国最低"!!

 

  「高浜」は、市民を犠牲とする "まち" に落ちてます… 全国最低の "まちづくり"

    これを「大家族」と提唱も 舌先三寸。現実は 命懸けの 避難所生活を強要の"まち"に!  

 

 

---参考-能登地方の自治体と比較---☆---

能登地方」の避難体制は、高浜 より整備拡充されているようです。

⇒ その能登」の「避難所体制」を 再確認し、「高浜」と比較を試みます…

 

<「能登地震」- 避難状況>   (*「避難所」施設)

● 深刻な「大地震」に対し「3万人」が「3週間」の "避難生活"を過された要因は、

 "指定避難所" となった 公共施設の 面積拡充 が奏功と思われます…

 

能登地方の公共施設は充実しています - 市民一人当たり-10㎡超 -「高浜-2㎡/人」

この公共施設-面積の広さが「災害関連被害」を軽減し、長期滞在も可能なようです

 

  人口 避難 避難率 避難面積 公共施設 一人当り
            (単位)           千人           千人           %           千㎡           千㎡           ㎡/人
輪島市    23.5    12.4    53%     25    254    10.8
珠洲市    12.8      7.0    55%     14    152    11.9
能登町    15.4      5.5    36%     11    175    11.4
穴水町      7.5      3.8    51%       8    134    17.9
能登-合計    59.2    28.7    48%     57    715    12.1

 

能登地区の自治体は市町民の避難が50%超でも収容対応されたらしいことは驚愕。

「高浜」は 市民の7% -3,600人を収容限界としていること  (*実態は5%-2700人)  

 

 「高浜」の "避難施設" を "狭小化" は 避難市民を "災害関連被害" に 貶める悪政です

 

 

<公共施設-避難所の比較>

・「高浜」の公共施設を狭小化は「市民」の生命線である「指定避難所」も解体強行!!

能登地区の自治体と比較すれば「公共施設」面積は"18%" - 市民生命を軽視の証し!

 

  人口 避難 避難率 避難面積 公共施設 避難占有 施設面積
   (単位)     千人    千人    %    千㎡    千㎡    %    ㎡/人
能登-合計    59.2    28.7    48%     57    715      8%    12.1
高浜    49.2    10.6    22%     22    107    21%      2.2
高浜/能登     83%     37%    46%     39%    15%  263%     18%

 

・高浜被災を "理論上想定モデル" - 全壊-5千棟 -10千人が避難と仮定し比較。

実際に "大地震" となれば、更に、避難数は倍増 -「高浜」は大混乱に陥ります。 

・現状体制では とても「大家族」を大地震から"救済"は不可能であることは明白!!

       (*現状-過去地震最大を採用 - 住宅全壊-1千棟-避難-3千人… 実に楽観的予測 )

 

 「公共施設」を"狭小.面積削減" は、災害関連被害 を増加とする過ちであり失政です

 

 

----------------------------☆---

「高浜」防災計画は "非情" な計画ではないか。と、不安ばかりが募ります。

⇒「市民」に "安全安心" を 提供があり方のはず …「市民」無視は高浜の常…か… 

 

 ・「公共施設」の狭小面積に合せた「避難収容数」を削減は 過ちでしかありません。

⇒ 代替案を創出し、防災体制の 拡充があり方 - 市民の 生命救済 につながります…

  

 「高浜」を「大家族」を守る"まち"にしたいものです…

 

  

  (最後まで、ありがとうございました。 )

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸