t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」を、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として残念ですが止むに止まれず警鐘を発する必要性を痛感し、警報発信するものです…

高浜住民監査 -「公共施設計画」の疑問 - 25年 原点回帰 Ⅱ 小諸市

H24年「東洋大-PPP研究センタ-」が全国自治体の公共施設を調査され公表されました

・「国-総務省」は、地方自治体の公共施設の過剰な増加や早期解体に対し警鐘発信…

自治体の健全経営のため「公共施設」の適正適切な整備を求められたようです。

 

☐ これが H26年「公共施設総合管理計画」の立案作成を全国発信となった模様…。 

 

当時から「高浜-公共施設面積」は、人口類似団体では全国最低は維持拡大があり方

  (*H22年-人口-42~45千人-19団体の公共施設-面積を下図に示します )

・「高浜」は、総務省の施政施策に反し「庁舎」や「高小」建替え先行着手は"悪さ"

⇒ 適正適切な施政運営から乖離の「高浜」行政の "悪さ" の実態を比較確認します。

・比較自治体は 平均的-自治体として「小諸市」と比較します… 納税額は同等のはず…

 

 

全国最低の高浜が「道楽-美術館」を最大とし、市民生活に直結する施設を最小化

・つまり「公共サービス施設」を最小化は "しあわせなまちづくり" に逆行の悪政です

 

 

---「小諸市 (長野県) 」との比較-------☆---

<市勢概要>   *「姉妹都市-瑞浪市」も加え比較しました

  人口 歳入 職員 住みよさ ふる納税 公共施設
瑞浪市   36千人 185億円 373人 50.7 245百万円 158千㎡
全国順位    633    740    562    233    829    -
小諸市   42千人 196億円 292人 53.2 442百万円 216千㎡
全国順位    595    713    696     26    571    -
高浜   49千人 183億円 243人 48.6   65百万円 107千㎡
全国順位   537    746    757    622    1300    -

 

●「高浜」は人口が三市では最大を 他の項目は全て最低 - 特に、公共施設-面積は半減!

・宣言「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」はどこに…

「美術館-百億円投入」にて "しあわせづくり" 出来たのか… 住みよさ-622位に転落!

 

☐ 驚きは「小諸市」- "住みよさ-26位" -"まちづくり"は適正適切 - 納税効果は絶大…!

・「高浜」-不交付団体は、全国-83位内に入る財政潤沢な自治体のはず - 不可解…!?

疑問は「不交付団体-全国83団体」対「住みよさ-622位」と余りにも隔絶しています

 

<主要な公共施設の比較>

・「公共施設」は納税効果 -「高浜」は美術館のみ広く、他は最小!?  納税効果は劣悪!

「人口最多の高浜」が、公共施設を最狭小も疑問 - 納税効果も最低の証しです

公共施設 本庁舎 市民会館 公民館 図書館 美術館 体育館 合計-㎡
瑞浪市   7,205   1,176 10,262  1,240 1,519  7,293 28,695
小諸市 14,452 12,840   1,276  2,267 2,489  4,064 37,388
高浜   3,706      200   1,147    280 4,389     925 10,647
高浜/小諸市    26%      2%     90%    12%  176%    23%   28%

 

「高浜」は美術館を優先は道楽 - 市民生活に直結施設を四分一に狭小は "道楽行政"…

 これは「避難所」をも狭小化 - 災害に弱い "まちづくり"を強行となっています。

ちなみに「指定避難所」-「小諸市-38所」対「高浜-17所」と半減も市民を犠牲…

 

<公共施設-面積>

小諸市の公共施設-面積は全国-平均値。高浜は異常的な狭小。平均を求めれば…

・現在「高浜」の公共施設-面積は「107千㎡」- 納税に見合う面積は250千㎡-倍増です

当然、指定避難所の面積拡大となり 収容数も増加 - 市民救済の公共施設となります

 

公共施設 瑞浪市 小諸市 高浜 5㎡/人
一人当り 4.4㎡ 5.1㎡ 2.2㎡ 250千㎡

 

「高浜-指定避難所-収容率-34%」を放置肯定も疑問の防災体制… 更に削減を強行か?

 

 

<文化施設-美術館関係>

・次に「美術館」を含む "文化施設" につき確認してみます。  

小諸市 面積-㎡ 入場-人 予算-百万円 人単価-千円   運営
小山敬三美術館     265   23,580     7.7

  0.33

 直営
小諸高原美術館  2,165   11,180   19.3   1.73  直営
藤村記念館     217   50,244     4.2   0.08  直営
高浜虚子記念館     198     2,198     4.3   1.96  直営
小諸義塾記念館     186   12,924     1.8   1.39  直営
5施設-合計  3,031 100,126   37.3    0.37  

 

施設 面積-㎡ 入館-人 予算-百万円 人単価-千円 運営
かわら美術館   4,389   29,107    114.3       3.93  外部委託
高浜/小諸    145%    29%    306%     1054%  

   (*「入館数」は展示観覧と集会室等の全ての入館数を含めました - R4年 ) 

 

「高浜」- 美術館には巨額の血税を投入も、肝心の入場数は29% - 結果-経費は10倍!!

・「予算-306%」「人当り経費-1054%」- 血税を正に湯水の如く投入は "道楽運営"

⇒ 道楽運営、放漫経営と指摘する所以… こども医療助成は県下最後に表明… 本末転倒

 

子ども医療助成より道楽大事の施政運営は、市民の"しあわせづくり"に逆行です…。

 

・「高浜」は公共施設の運営管理を市外業者に外部委託を多用も疑問…

⇒「美術館」も運営委託-合計22億円を投入も市外に流出 - 還元還流効果は僅少では…

 

● 美術館-運営委託-合計 22億円はリース-施設費と同額 -「美術館」は 血税の浪費…

・これを継続強行は30年間で、またもや40億円を市外に流出 - 合計62億円を運営費に

「運営費-62億円」投入にて何が残るのか - 年報も研究紀要も無し - 市民負担だけ…

 

美術館は、特定業者を過剰優遇のシンボル施設 - 市民を犠牲の道楽施設と断定します

 

---「人口ビジョン」による人口推移-------☆---

● 前号でも述べましたが「高浜」も10年後には "高齢化" が進展の模様です。

・今後の高齢者は、長寿化が進み、健康で元気な高齢者が"倍増"となるようです。

内閣府も「学習活動」と「社会参加」が活発化し、健康づくりも進展と予測…。

 

高齢化社会を営むのは活動拠点となる公共施設 -「集会施設」や「運動施設」を希求

・よって「高齢者」倍増に備え「公共施設」も面積拡大があり方 - 面積狭小は逆行!!

 

  (*「高浜-人口ビジョン」資料を基に読取り推定値 )


☐「高浜」の「公共施設」を過剰な狭小化は「高齢化社会」にも逆行の失政悪政!! 

・「公共施設」や「まちづくり」は百年の大計があり方を 狭小化は私物化発揮の暴政

 

<高齢化社会への対応施設例>

・「小諸市」では "60才以上"を入場対象とする施設「こもテラス」を設置されました

・[検索] : こもテラス(複合型中心拠点誘導施設)/小諸市オフィシャルサイト (komoro.lg.jp)

 

・施設機能「運動指導室・サークル室・娯楽室1・娯楽室2・入浴施設…」

高齢化社会」に対し、着々と堅実に確実に市民ニーズへの備えを拡充と思われます

 

<公共施設-使用料> 

他市を調べると「高齢者」をはじめ「障害者」や「子ども」らに対し「施設-使用料」

 の "優遇割引制" を実施済みの自治体が東京都区から地方都市にまで採用事例を発見!

「施設建設」は莫大な血税負担を要しますが「使用料」割引であれば比較的容易…

 

特定業者ばかりでなく「市民」や「高齢者」にこそ優しい行政施策を望むものです

 

 

---「原点回帰」------☆---・

●「まちづくり」の基本は 明確な方針表明 -「都市宣言」が肝要かと思われます。

・宣言「人と想いが  つなぐつながる  しあわせなまち  大家族たかはま」も結構ですが

具体的な "まちづくり" の方向方策が見えない宣言は、言葉だけに終わりそう…。

 

<「生活ガイド.com」にて "都市宣言" を確認>

・検索>  小諸市と高浜市の比較【特色・特徴】を表す行政サービス・行政情報|生活ガイド.com (seikatsu-guide.com)

・「高浜」  

・「小諸市

 

"施政運営" への注力度や努力度も一目瞭然 - "道楽運営"から脱却頂きたいものです  

・"まちづくり" は市民-5万人のニーズに対応があり方と思われ多様性・多面性も必須。

⇒「カーボンシティ」1項目で市民ニーズを充足できるのか… 余りにも短絡的は残念。

 

<財政運営-基金>

●「高浜」基金残高は、公共施設と同様に危機的な少額 - 合計-11億円では破綻同然…

・市民-5万人であれば、一人当り-10万円として「最低-50億円」を備蓄すべきでは…。

とても道楽傾注の余力は無いと思われますが、道楽優先は市民の "命"を犠牲です。

 

 

●「基金残高」が物語るように財政運営に必要な "堅実"さを喪失の 放漫運営を強行。

・万が一、大災害が起これば「避難所」も「基金」も無い 悲惨な避難生活を強要…。

「施政施策」は無謬性が必須 - 絶対に間違いの無い施政運営 - 道楽運営は過ちの連続

 

---「他市は関係無い」は過ちを隠蔽-------☆---

●「高浜」で、よく聞くのは「他市は関係無い」と…。「高浜」独自の施策で十分と…

・しかし「瑞浪市」や「小諸市」などの他市と比較すれば「高浜」行政の低劣さは明白

「他市は関係無い」ではなく、より積極的に、能動的に情報収集し比較検討があり方

 

「高浜」は若い街 - 高齢化社会を迎えた他市は先行指標と思われます。お手本です。

・「高浜」独自の低劣な施策ではなく、他市並みの施政施策が納税効果を発揮します

その意味で「本庁舎」をリースとは最大の過ち - 市民無視のハコモノとなりました

  (* リース-市民損害-36億円 - 街づくりと市民を裏切りのハコモノに転落しています ) 

 

☐「無謬性」- 行政執務のあり方です。関係無いではなく遵守戴きたいあり方です 

・「無謬性」は住みよさ順位で判定 -「小諸市-26位」対「高浜-622位」は過ちの証し…

 

 

  (最後まで、ありがとうございました。乱文、長文 お詫びします ) 

 

高浜の住民自治- 住民監査 Mail  yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責矢野義幸