✧18.2.9・中日新聞・西三河版・p.18 『西尾市PFI 事業見直し』『市民知らない75%』
●昨年7月、西尾市長選で新人市長が誕生し「PFI 事業を見直し(白紙)」を開始された。
●当選後、僅か 5か月で「PFI事業に関する市民アンケート」を実施され、もう発表!
・アンケート期間 12月20日~1月12日 (3週間余り。高浜は2週間と短かい?)
・調査対象 市民- 3千人 (回答-1,432人<回答率-約50%>)
・結果発表 2月8日 (約1か月にも満たず発表。高浜は数か月後?)
⇒ お役所として、真っ先に「市民の意見を確認」の姿勢を、迅速に実行されています。
---PFI アンケート結果-------☆--- (*西尾の調査事例)
Q1・PFI 事業を知っていたか?
A1. 知っていた - 4.1% / だいたい知っていた - 19.1% / 余り知らなかった - 39.5% / 知らなかった - 35.8%
Q2・K支所棟フィットネス機能の必要性?
A2. 必要-14.9% / 不要-42.6% / 分からない-37.3%
⇒ 調査設問は、その他「役場の利用方法・プール施設・中学校」と極めて具体的テーマ
高浜は、具体的な施設名を前提に「用途・処分等」踏み込んだ調査例は無いのでは?
これが、そもそも「市民の意と反する方向に走られる原因」かと思います。
---アンケート調査テーマ事例---☆---
★高浜 - 窓口サービス・議会報告会・市民意識・施設あり方説明会アンケート等々
☆西尾 - PFI・合併問題・市政世論・職員・バス利用実態等と「具体的テーマが多い!」
⇒ このように、個々の施策につき、絶えず「市民の意見を調査」する方式が必要では?
幸いにも、市は電話会社と提携! 「市民意見の集約システム」の構築を期待します!
更に、調査結果である市民の意志を「反映・実現する覚悟」も必要です。これが無いと「調べただけ」で終りとなります。そんな形式だけの結果が余りにも多いのです。
☆「大家族たかはま」を知らない市民もまだまだ見えるそうです。提唱され数年経過!
市民に浸透は相当時間を要します。「言葉」すら数年を要するのに「施政」周知は、更に長い時間を要するのではないでしようか?
⇒ 役所内部の検討期間では無く、市民との対話に如何ほどの時間を掛けたかです!
☆「施設建設計画」は、数か月単位で決められているような錯覚をも覚えます。
市民に周知前に強行される進め方はいかがなものかと不安にも駆られ…。
市民の意志を確認され市民本位の施政実現を願います!
「市民の時代」が到来しているとご認識戴きたいのです!