t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」を、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として残念ですが止むに止まれず警鐘を発する必要性を痛感し、警報発信するものです…

住民監査 - 後世の市民を犠牲のままで良いのか? Ⅲ

・今日は久々に市議会の傍聴に参加しました。狙いは「青少年ホーム跡地事業」の不可解な施政を正すための質疑応答を聞くためでしたが、この後「学校の暑さ対策」の質問をみつけ、傍聴を延長したのです。が、驚きの質疑応答でした。

---高浜議会の質疑応答 (9/5・午後)---☆---   (*正確には「議事録」をご確認戴きたいのですが…) 

家族にお子様をお持ちのある議員さん(市政クラブ)の発言に、ただ驚き!??

「暑熱対策は「エアコン」を設置だけが良いという事では無い」

・エアコンが嫌いな児童も居る。暑さ対策は「エアコン」だけに頼らなくてもよい!

・ある学校では「体操服」を外に出せば、体感温度が5℃下がったという記事もあった」等々を前提に質問されているようです。

そこで、議員質問は「エアコン整備以外に、市はどのような暑熱対策を実施しているのか?」という、時代錯誤の質問を堂々と議論。これが高浜施政の実態です。

   (*これを「完全空調」の議会室でされているのですから唖然としました。残念…!)

 

---高浜の教育環境整備の先送り---☆---    (*この「酷暑」のなかの施策)

議会室や庁舎内は快適な空調整備がなされています。隣の「会議棟」は誰も使ってません。しかし、巨額を投じられています。必要な施設なのでしょうか?

・県や近隣市が「学校エアコン設置方針」を発表。高浜は「ダンマリ」の先送りか?!

---質疑応答の概要---  

● 「空調機」以外の教育環境整備の実態を市に回答要求されました。

 (*いったい何時代の話かと驚きです。施政の「無策」を議会で弁解質疑と思われます)

・「全学校に「熱中症計」を配布しました」⇒ 今ごろ? 当然でしょ!

   (*市の説明は「WBGT-31℃基準」と言われ、環境省は「25℃超」を警戒レベル。   )

 (*⇒「暑さ指数(WBGT)が28℃(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加」)

    [検索]:環境省熱中症予防情報サイト 暑さ指数とは?

⇒ 子どもを守る[WBGT-25℃]を高浜は「31℃」にて学校環境を管理は子どもが危ない!

---市の暑さ対策例(行政の説明)---

・「登下校時」には「帽子」を推奨!「体操服」の着用を許可しています。

・ 教室は「南窓」を開放。休憩時間は「給水可」。水筒やスポーツドリンクを許可!

・「冷水機」は市内学校の二~三カ所に設置済み。水道水の検査は定期的に実施中!

 「飲料水」が無くなったら「水道水」を飲んでください。

質問議員さんは「冷水機」の全校・複数設置を要望されました。当然です!!

・エアコン設置まで「よしず」等を検討してもらいたい?⇒ 学校任せの回答?

議員さんは暑熱対策として「夏休み」の一週間前倒しはどうか?と提案?

市回答は「難しい」と当たり前の回答。

・幼稚園は「水遊び」「テント」や「パラソル」等の日除けを設置。

各自の給水量を確認のため「園児の水筒残量」を確認しています記録は?

 

(*自分の子供時代を彷彿する懐かしい質疑応答の時間でした。馬鹿馬鹿しくて即退席!)

 これが高浜施政の「学校環境整備」の実態のようです。

  これでは「後世の市民」が犠牲なのは明らかでは…?!

   民間企業の優遇に比較し、余りにも「冷遇」は虐待行為と思います!? 不適切!!

高浜の住民自治- 住民監査 Mail  yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責矢野義幸