・今日は久々に市議会の傍聴に参加しました。狙いは「青少年ホーム跡地事業」の不可解な施政を正すための質疑応答を聞くためでしたが、この後「学校の暑さ対策」の質問をみつけ、傍聴を延長したのです。が、驚きの質疑応答でした。
---高浜議会の質疑応答 (9/5・午後)---☆--- (*正確には「議事録」をご確認戴きたいのですが…)
● 家族にお子様をお持ちのある議員さん(市政クラブ)の発言に、ただ驚き!??
・「暑熱対策は「エアコン」を設置だけが良いという事では無い」
・エアコンが嫌いな児童も居る。暑さ対策は「エアコン」だけに頼らなくてもよい!
・ある学校では「体操服」を外に出せば、体感温度が5℃下がったという記事もあった」等々を前提に質問されているようです。
⇒ そこで、議員質問は「エアコン整備以外に、市はどのような暑熱対策を実施しているのか?」という、時代錯誤の質問を堂々と議論。これが高浜施政の実態です。
(*これを「完全空調」の議会室でされているのですから唖然としました。残念…!)
---高浜の教育環境整備の先送り---☆--- (*この「酷暑」のなかの施策)
● 議会室や庁舎内は快適な空調整備がなされています。隣の「会議棟」は誰も使ってません。しかし、巨額を投じられています。必要な施設なのでしょうか?
・県や近隣市が「学校エアコン設置方針」を発表。高浜は「ダンマリ」の先送りか?!
---質疑応答の概要---
● 「空調機」以外の教育環境整備の実態を市に回答要求されました。
(*いったい何時代の話かと驚きです。施政の「無策」を議会で弁解質疑と思われます)
・「全学校に「熱中症計」を配布しました」⇒ 今ごろ? 当然でしょ!
(*市の説明は「WBGT-31℃基準」と言われ、環境省は「25℃超」を警戒レベル。 )
(*⇒「暑さ指数(WBGT)が28℃(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加」)
⇒ 子どもを守る[WBGT-25℃]を高浜は「31℃」にて学校環境を管理は子どもが危ない!
---市の暑さ対策例(行政の説明)---
・「登下校時」には「帽子」を推奨!「体操服」の着用を許可しています。
・ 教室は「南窓」を開放。休憩時間は「給水可」。水筒やスポーツドリンクを許可!
・「冷水機」は市内学校の二~三カ所に設置済み。水道水の検査は定期的に実施中!
「飲料水」が無くなったら「水道水」を飲んでください。
⇒ 質問議員さんは「冷水機」の全校・複数設置を要望されました。当然です!!
・エアコン設置まで「よしず」等を検討してもらいたい?⇒ 学校任せの回答?
・議員さんは暑熱対策として「夏休み」の一週間前倒しはどうか?と提案?
⇒ 市回答は「難しい」と当たり前の回答。
・幼稚園は「水遊び」「テント」や「パラソル」等の日除けを設置。
・各自の給水量を確認のため「園児の水筒残量」を確認しています ⇒ 記録は?
(*自分の子供時代を彷彿する懐かしい質疑応答の時間でした。馬鹿馬鹿しくて即退席!)
これが高浜施政の「学校環境整備」の実態のようです。
これでは「後世の市民」が犠牲なのは明らかでは…?!
民間企業の優遇に比較し、余りにも「冷遇」は虐待行為と思います!? 不適切!!