・市広報に「市議会だより-ぴいぷる」が、同時配布されてきました。議会活動を市民に
知らせるという「説明責任」を果たすための広報活動の一環かと思います。
・市会議員さんの主要な政治活動として議会定例会の「一般質問」があります。
(*12月定例会 - 11/28開会。~12/18まで7日間の開催日程とありました )
・「一般質問」とは、議員が、市の行政事務に対し、その執行の状況や将来の方針、そ
して、政策提言や行政の課題などを行政に直接質問提起する重要な機会です。
・また、執行者の意見や施策について報告を求めたり問い質すことと言われています。
⇒「一般質問」は、議員さんが直接、行政と「まちづくり」を協議する機会です。
・「一般質問」は「年-4回」-「6月・8月・12月・3月」に各8日ほど開催されます
・今回、議員さんの活動実態として「一般質問」の質疑回数を調べてみました。
・期間は、今年度「6月・9月・12月(予定) 」の「3回」です。
会 派 | 議員数 | 一般質問数 | 質問率 |
市政クラブ | 8 (議長-1) | 10 | 48% |
公明党 | 2 | 5 | 83% |
新政会 | 2 | 3 | 50% |
共産党 | 1 | 3 | 100% |
青政会 | 1 | 0 | 0% |
高志クラブ | 1 | 1 | 33% |
市民の会 | 1 | 3 | 100% |
● 疑問は「市政クラブ- ベテラン議員」の「一般質問-回数」の少なさです。
・うわさでは「市政クラブ」は行政と密着するほどパイプも太く「ぴいぷる」では、
行政に反対されることなく「金太郎飴」のごとく一致団結した賛否実態は不可解…
⇒ このような実態を「行政の追認機能」と例えられ、これでは存在価値が疑問です
・「車の両輪に例えられる「行政」と「議会」は『一輪車』になった」とも言われ、
このような実態を打破することが「施政」と「議会」の無謬性を取り戻すことです。
・昨今、自治体の未来は「高齢化」や「人口減」による「税収減」等、難関に差し掛
かっているとも言われ「バラ色」ではないようです。
(*但し「高浜」は人口は漸増傾向。人口構成も若く、猶予期間はあるようです )
・この猶予期間に「危機感」をもって施政にあたる事が肝要ではないでしょうか…?
⇒「巨額補助」を継続している場合ではないと思います。基金積立を優先すべきです
・この時節に「忖度を駆使して波風を立てない」「追認機能」の議会から脱却し、後世
の市民に責任をもって「高浜」を薦められる「まちづくり」を遂行戴きたいものです
この余裕ある今、「あるべき施政」を取り戻す好機です
「大家族」宣言の実行と実効を期待させて頂きます
(*「思いやり 支え合い 手と手をつなぐ 大家族たかはま」 )
--- 「ブログ-後書き」 ---☆---
●このような「議会運営」を直接、確認する方法が「傍聴」です。
・最近は「ネット配信」もされ、どこでも、いつでも確認出来るようになり密室の扉が
少しづつ開かれようとしています。
・ただ「議場」を訪れ「傍聴席」に座るだけで、市が、行政が、議会が「市民」の位置
付けをどのように考えているのか、一目瞭然の機会です。
・部屋の構成は「傍聴席」からは奥深く、市民には横を向き直接対面しない配置。
⇒ 「議会」こそ「市民ファースト」が当然であろうに「横向き」は市民に「そっぽ」
・「行政」や「議員」は自分達だけ立派な机と椅子を設け、市民には簡素な椅子だけ
「大家族」に対する姿勢を如実に現わす議場は落胆だけ
「納税者」は「スポンサー」かと思うのですが、自分達だけ良ければという議場は
施政の根本を喪失しているように思います…しかし、これが市政の実態であり証し
この時代錯誤の「議場」を、一度だけでも「傍聴」されてはいかがでしょう
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■ 旧庁舎には、他の街と同じように、まともな「議会室」がありました。
・「リース」を肯定のため「施設をシンボル化しない」と事務所建設は議会室も破壊…
この「破壊のまちづくり」の根底は市民不在の施政です