●「庁舎」を「リース」とは市民を裏切りです。これが「財政削減」とは、開いた口が塞がりません。
・「試算条件」- ① リース継続 ② 旧庁舎を耐震改修の場合 ③ 施設寿命を「80年」とした場合にて
①・推計すれば - 「リース-20年-30億円」+「更新-70年-50億円」=「90年-80億円」
②・旧庁舎継続 - 「改修-30年-20億円」+「更新-70年-50億円」=「100年-70億円」 (*施設寿命-70年)
③・長寿命-80年- 「改修-40年-20億円」+「更新-80年-50億円」=「120年-70億円」
⇒ 簡単な試算ですが「リース」短期契約の浪費は明白かと思います - 地球環境面からも問題では…
(*「改修-20億円」は、市の試算例から抜粋 - 現在、市HPでは検索不可の設定に … 隠蔽工作か…? )
公共施設-長寿命は財政削減の妙手 - 早期解体や早期更新は浪費
● 「リース」を高浜市民に説明は1年後 - 着工-3ケ月前 -「選定根拠」は「要求水準書」にありました
⇒「H26.8.11-要求水準書」によると「旧庁舎-改修-20億円」を「寿命-20年」に短縮し比較されてました
・「予定価格」を「33億円」と公表 - 竣工後、判明は「35万円 - 0.01%」も安いと契約でした。
⇒ この単純で不適切な仕掛けを議会は素通りで承認されたようです - 議会の「監視機能」の欠落の証し
今では「リース」は「数千万円」の持出しという試算例もあります
● 更に「公共施設総合管理計画」を作成公表以前に「庁舎と高小」だけ異例の建替え方針を立案は疑問…
⇒「リース」と「PFI」は、ハコモノ事業を数十年に亘り「独占-倍額」の仕掛けのようです…
結果 -「独占-倍額」は市民5万人を借金返済の犠牲とする施政の証し
---「新城市-庁舎建設」との比較 ---☆---
● 新城市も、H26年から工事着工され、H27年-竣工されました。
<新城市> *S31年完成-築58年で更新 <高浜> *S52年完成-築40年で「リース事務所」
組織 | 人口-千人 | 職員-人 | 庁舎面積-㎡ | 建設費-市負担 | 備考 |
新城市 | 47 | 649 | 9,136 | 26億円 | 国補助-23億円 |
高浜 | 49 | 228 | 3,668 | 30億円 | リース-20年 |
新城/高浜 | 0.96 | 2.85 | 2.49 | 0.87 |
● 新城市は、実施設計段階に「広報-特集号」にて「市庁舎-建設」の説明資料 (8頁) を発行されました
⇒ 高浜は「説明会-参加42名」を、H27年7月-着工3ケ月前に決定報告です - 財政効果は「ウソ」説明
(*「ウソ」- 市が独自建設は「37億円」-「リース」は10%も安い「33億円」と説明は裏切り )
● 新城市は「庁舎-建設基金積立」をH4年から開始-22年後に「15億円」を準備のようです
⇒ 更に驚きは「国」の補助制度 (合併特例債) を活用 - 建設費「49億円」のうち「市負担は26億円」
・結果 - 新城市庁舎建設の返済額は「年-48百万円×20年で返済」- 施設寿命は「80年」を策定
・高浜は「リース-賃貸料-1億40百万円×20年」この後-解体、次に「建替え-50億円」の浪費です
新城市は「面積-9136㎡-費用-26億円-寿命-80年」対「高浜-面積-3668㎡-費用-30億円-寿命-20年」
血税の重みを感じて、財政削減に尽力戴きたいものです
<新城市-庁舎建設の財源計画> *広報-特集号 (8頁) にて解説 - 高浜は説明無し (10%削減はウソ)
● この施設費を試算比較すると「新城市」は 160年後、高浜より「54億円」も財政削減の可能性も…
① 新城 -「築60年で更新」-「更新-80年-26億円」+「更新-80年-50億円」=「160年-76億円」
② 高浜 -「築40年で更新」-「リース-20年-30億円」+「更新-70年-50億円」×2=「160年-130億円」
(*「庁舎建設」-「類似団体-人口5万人規模」の庁舎規模は「面積-1万㎡、施設費-50億円」が相場 )
⇒「リース事務所-3668㎡」に合わせて「役所-組織分割」とは反縮充の本末転倒には呆れました…
「リース事務所」は高浜のシンボル施設として疑問と浪費の産物です
市民は今後20年間も不便な分割庁舎に忍従は拷問同然です…
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"まちづくり" は後世の市民に「住みよさ」を積上げる施政施策があり方ではないでしょうか…
今の施政は「借金返済」を積上げるばかり … 不適切、かつ、恥ずかしい施政と感じます
ハコモノ事業は、後世のためにも「拙速」ではなく「巧遅」があり方かと思います…
--- 「高浜-財政動向」 ---☆---
● 「基金積立」も無く、乱暴で拙速のハコモノ事業の結果は「借金漬け」です - 無責任は恥ずかしい…
<高浜-市債-借金> *181億円-R2年度 <高浜-基金-貯金> *19億円-R2年度
●「コロナ対策費」も他市に比較し少額 - これで大災害が発生したらと思うと不安しかありません
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公共施設というハコモノ建設事業の裏に「借金増加」という犠牲を後世に遺そうとされてます
これが市民の希望でしょうか、誇りでしょうか?
「リース事務所」同様「希望」も「誇り」も無い財政運営の実態
後世の市民の為、未来の高浜の為-健全経営のまちとしたいものです
(最後まで、ありがとうございました)